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競技の成績

ドキュメント内 _Œ{ٶ†^No3 MAY.ren (ページ 41-70)

着陸競技優勝者の原田さん 着陸を審査する高橋競技委員長

接地ターゲットを通過する競技機

ても、 例えば 「スレッシュ・ホールドを過ぎた 後、 30度を超えるバンクの修正操作は減点」 等、

ある程度の基準を設けておいた方が良いかもし れません。 この件も、 機会があれば、 FAI の 方に聞いてみたいと思います。

今回の競技会は無事に終わりましたが、 今後 に向けての課題は、 細部にわたる実行要領の確 立と、 競技参加者の増加であろうかと思います。

着陸技術の維持向上に極めて有意義な競技会で すので、 より多くの人の参加による、 様々な機 種での競技の実施が望まれます。

また、 今回試行した着陸競技は、 ラリー飛行 競技の一部として実施されるものですから、 国 内でのラリー飛行競技の実施についても、 検討 が進められるべきでしょう。

ラリー飛行競技の目的は以下のものです。

① ベーシックな機器による航法能力の向上

② 正確な経路、 時間の維持能力の向上

③ 航法中の地上目標確認能力の向上

④ 狭い場所に正確に着陸する技術の向上 今回の試行は、 ④の着陸競技のみです。

FAI ラリー競技の航法のフライトは、 10〜

16レグの80〜120nm のコースで行われます。

合計3フライトでの成績を競いますが、 1日 に2回の航法テストを行う場合の合計飛行距離 は200nm 以下とされています。 各レグの長さ は5〜20nm です。 コースへの地上目視ターゲッ トの設置等様々な課題があると思いますが、

FAI のジェネラルアビエーション競技経験者 の助言を得ながら、 今後の課題として考えて行 きたいと思います。

さて、 これらの競技の実施に際して、 先ず問 題になるのは競技の実施環境でしょう。

特に、 離着陸場ですが、 滑走路へのマーキン グ及び接地位置採点者の滑走路脇への配置が必 要になりますから、 一般の飛行場での実施には 無理があります。 従って、 今回の枕崎空港や、

以前、 競技会を実施したことのある大分県央空 港、 あるいは各地の小型機用飛行場や、 場外離 着陸場等、 競技に専念できる環境を提供してい ただける場所での実施が必要になります。

今回の競技は、 試行と言うことでしたが、

NPO Super Wings の努力と呼びかけにより実 現し、 特に大きな問題もなく実施可能なことが 確認できました。 また参加者は、 競技の難易度 に対して、 従来以上の手応えを感じていたよう でした。 当面は、 枕崎空港等を候補として FAI 方式の着陸競技を定着させ、 競技参加者の輪を 広げていくことが目標になるでしょう。

8. おわりに

今回の利用させていただいた枕崎空港 競技環境として最適な枕崎空港

小型機操縦技術競技会 着陸競技結果

実施日時 実施場所 滑走路 視 程 QNH

H20.3.8 枕崎空港 18 10Km 以上 30.25in-Hg

風 向 風 速 横風条件 降水等 参加人数

120−150° 2−3Kt 非該当 なし 13人

順位 氏 名 機 体

ペナルティ

特 記 事 項 通常着陸 360度

滑空着陸 その他 合 計

原田 FA-200 10 10 20

三好 恒紀 FA-200 30 200 230 軽微なバウンシング

熊谷 光剛 FA-200 40 200 240 通常着陸優先で3位

T. S さん FA-200 200 40 240 −50m K. S さん FA-200 60 200 260 +10m K. T さん FA-200 60 200 260 +100m M. K さん FA-200 70 200 270 ゴーアラウンド T. M さん C-172 70 70 150 290 危険を伴う着陸操作 T. O さん FA-200 200 200 400 +5m/−30m K. F さん FA-200 200 200 400 +100m/−20m K. Y さん FA-200 200 200 400 −120m/−100m T. K さん FA-200 200 200 400 接地後バウンシング M. N さん FA-200 200 200 400 接地後ポーポイズ状 備考:

1. 通常着陸の競技は、 FAI ジェネラルアビエーション・ラリー飛行競技の、 着陸テストの実施要領と採点 基準に従い、 試行的に実施した。

2. 360°滑空着陸競技は、 従来から行われている競技の要領を使用し、 採点基準のみ、 FAI ラリー飛行競技 の、 着陸テストの方式を使用して実施した。

3. 危険操作、 不正操作等監視のため、 競技は、 セーフティ・パイロット同乗にて実施した。

4. 接地位置の判定は、 滑走路横に配置した判定員の目視で実施した。

5. 審査委員長と補助者が、 危険を伴う無理な着陸操作と判断した場合は、 異常な着陸としてのペナルティ (150) を適用した。

6. 競技は、 一部に危険操作と判定されたものがあったものの、 安全かつ円滑に実施され、 実施上の大きな 問題はなかった。

7. 採点においては、 タイヤ径以下の軽度なバウンシングの後、 良い位置に再接地した場合、 及び、 良い位 置に接地した後、 バウンシングでエリア外に再接地した場合の扱いに課題が残った。

(今回はペナルティの異なるエリアにまたがる着陸として、 大きい方のペナルティを適用した。) 審査委員長 高橋 眞 (JAPA/FAI General Aviation Commission Japan Delegate)

H20.3.8 JAPA 奥貫 博

FAI 方式着陸競技の試行の後、 引き続き、

初級エアロバティックス (曲技) 飛行の競技会 が、 FAI エアロバティックス競技採点方式試 行にて実施されました。

規定課目は、 あらかじめ PILOT 誌の1月号 で公開された、 下図のものです。 課目は、 以下 の要素を含むように構成されています。

・ループ (宙返り)、 1/2ループ

・ロール (横転)、 1/2ロール

・スピン (きりもみ)

・垂直ライン (上昇・降下)

・45度ライン

また、 以下の点を考慮しました。

・背面飛行装置の無い機体での実施

・2000Ft 以内の高度ロスでの実施

・同一方向の往復での実施

・前後1Km の範囲内での実施

採点は FAI 競技会の方式とし、 課目ごとの 基準得点に達成率を掛け、 ポジショニング、 ペ ナルティ等を加えて合計得点としました。 採点 は FAI の ジ ャ ッ ジ の 資 格 を 持 つ FAI Aerobatic Commission Japan Alternate Dele-gate の鐘尾みや子さんが担当されました。

さて結果ですが、 着陸競技優勝の原田さんが エアロバティックス競技も絶好調で、 全ての演 技を若干の方向誤差程度にまとめ、 85%の達成 率で見事に優勝されました。

2位は熊谷さんで、 スピンの入りと、 ハーフ キューバンエイトのロールに少し減点要素があっ て惜しくも2位となりましたが、 見事な演技で した。 3位の管さんは、 ハンマーヘッドの上昇・

降下姿勢と、 スピンの入り方に減点要素があり、

若干の方向誤差も減点要素となって、 3位にと どまりましたが、 よい演技でした。

以下の3選手は、 いずれも実力者なのですが、

今回はなぜか不調で、 得点が伸びませんでした。

この辺も、 競技の厳しさであり、 また楽しさと 言えると思います。

何はともあれ、 FAI エアロバティックス競 技採点方式の試行で行われた初級エアロバティッ クス競技会は、 大きな成果と手応えを得て無事 に終了しました。 ジャッジ担当の鐘尾さん、 あ りがとうございました。

初級エアロバティックス飛行競技会・結果報告

FAI エアロバティックス競技採点方式試行

エアロバティックス競技中の FA-200

初級エアロバティックス競技規定課目 初級エアロバティックス競技の結果 順位 達成率(%)

原田 646.0 85.0 熊谷 光剛 604.5 79.5 508.0 66.8 高崎 克也 380.0 50.0 三好 恒紀 364.0 47.9 福田 活夫 209.0 27.5

JAPA の航空安全委員会 (根本裕一委員長) では、 平成19年度の対外活動の一環として東日 本支部と共催で救命講習会を実施した。 平成20 年2月8日午後2時から6時まで4時間にわた り、 調布飛行場の旧東京都空港事務所で開催さ れた。 以下において、 「普通救命講習会」 の概 要を体験記としてまとめてみたのでお読みいた だければ幸いである。

今回の救命講習会は、 東日本支部の石井清支 部長 (共立航空撮影) と航空安全委員会の松浦 晃委員 (日本エアロテック) が協力して企画と 広報活動および講習会場の手配を担当していた だき実現したものである。 また、 講習会の実働 支援部隊である東京消防庁との連絡・調整を航 空安全委員会の伊藤勇一委員 (東京消防庁航空 隊) と榎本洋孝委員 (東京消防庁航空隊) が担 当して下さった。 会場のスペースの都合から、

当初は講習会参加人数を15名程度で予定してい たが、 希望者が多数にのぼったために予定を変 更して25名に限定させていただき実施した。 講 習会場は、 調布飛行場のプレハブ造りの旧東京 都空港事務所2階会議室を借りて実施された。

伊藤委員と榎本委員による調整の結果、 東京 消防庁調布消防署から10名ほどの指導専門の隊 員が訓練機材を搬入し講習会場の設営、 訓練機 材の準備をして下さった。 なお、 受講者全員に

配布された講習テキストは JAPA の財政援助 によって提供されたものである。

講習会では初めに、 東京救急協会の応急手当 教育指導員の南雲勝氏によって基礎知識につい て約2時間の座学が実施された。 南雲指導員は、

東京消防庁 OB で救急救命の専門家であったそ うである。 私共が普段なんとなく持っていた救 命に関する知識がいかに曖昧であったか、 座学 を受けて初めて認識することができた。 いくつ かの事例を以下に紹介してみよう。

最初に、 「救命処置」 とは、 傷病者の命を救 うために行う 「心肺蘇生」 (CPR:Cardio Pul-monary Resuscitation)、 「AED を用いた除細 動」 および 「気道異物除去」 の3つの処置を指 すそうである。 こうした処置は救急隊員や医療 従事者でなくとも、 その場に居合わせた市民

はじめに

JAPA 主催の救命講習会

基礎知識に関する講習

◎ 特別寄稿

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航空 空安 安全 全委 委員 員会 会 志 志鳥 鳥 學 學修 修

調布飛行場で開催された 「普通救命講習会」

ドキュメント内 _Œ{ٶ†^No3 MAY.ren (ページ 41-70)

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