手順 7 : AC 電源を使用したバッテリーのフル充電
2 種類のアラームについて
Natus Camino ICP モニターでは 2 種類の音声/視覚アラームが起動して即座に対
応する必要がある問題を示します。
アラームの種類 説明
生理学的 看護師/医師に、監視中の患者の平均 ICP 値が指定されて いる制限を 5 秒以上超えていることを警告します。
技術的
看護師/医師に、モニターのバッテリー、電気部品、ソフト ウェアバージョン、またはカテーテルの接続に問題がある ことを警告します。技術アラームには次の項目が含まれま す。
•回復不能なシステムエ ラー
• ICP カテーテルエラー
•温度センサーエラー
•バッテリー残量不足 (5 分以内)
•モニターオーバーヒート
•冷却ファンエラー
•平均 ICP が精度範囲外です
•温度範囲が精度範囲外です
•バッテリーエラー
警告
警告音を遮断する可能性がある素材でアラームスピーカーをふさがないでくだ さい。
技術的メッセージについて
Camino ICP モニターでは、技術的アラームに加えて、ステータスバーに技術的
メッセージを表示して次の項目に関する問題を示します。
•バッテリー残量不足 (15 分以内) •カテーテルが接続されていない
•カテーテルが複数接続されている •カテーテル初期化エラー
•カテーテルの初期化中 •ログファイルに書き込めません
これらのメッセージの対応方法の詳細については、第 5 章を参照してください。
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アラームの記号について
Camino ICP モニターのステータスバーには、3 つの異なるアラーム状態 (アク
ティブ、音声を一時停止、非アクティブ) を示すさまざまなアラームベル記号が 表示されます。
記号 状態 説明
(黄色い縁)
アクティブ アクティブな生理学的または技 術的なアラームを示します。こ の状態で、ステータスバーに はアラームを起動したエラーの 説明が表示されます。
(黄色い縁に×印)
音声を一時停止 アクティブなアラーム記号を 押すことによって一時的に停 止されているアクティブな生 理学的または技術的なアラー ムを示します。この状態で は、ステータスバーに「音声 を一時停止」と表示されま す。無音で 3 分が経過すると
「音声を一時停止」のメッセ ージが消えて、アラームが自 動的に鳴ります。
(灰色表示)
非アクティブ アクティブな生理学的または技 術的なアラームが存在しないこ とを示します。
アラームオフ モニターの頭蓋内圧上限アラー ムが無効になり、頭蓋内圧上限 アラームは鳴らないことを示し ます。
モニターによるアラームの優先度設定方法
Camino ICP モニターは、生理学的または技術的アラームを起動する可能性があ
るエラー状態を、それぞれ中~低の範囲に割り当てます。これらの優先度は、次 の 2 つの要因によって判定されます。
•患者に対して発生する可能性がある潜在的な悪影響。
•ユーザーがアラームの原因の対応に失敗した場合に一連の潜在的な悪影響が発 生する速さ。
臨床的優先度 アラームを無視した場合に発 生する可能性がある悪影響
悪影響が発生する可能性が ある時間枠
中 回復可能な傷害 即座
低 回復可能な傷害 遅発
優先度が中および低のアラームの音声および視覚インジケーター
Camino ICP モニターは、アラームの原因となるエラー状態の臨床的優先度に応じ
て音声および視覚インジケーターを起動してユーザーにエラー状態を警告します。
臨床的優先度 音声インジケーター 視覚インジケーター
中
• パルス間隔 180 ミリ 秒、バースト間隔 3 秒 で、3 パルスバースト のアラームが鳴ります。
• 各アラームパルスの音
量が 70 dB の音圧を計
測します。
• エラーを特定するメッセージが ステータスバーに表示されま す。
• システムエラーが発生する と、障害のエラーコードと説 明を示すスタンドアロンのメッ セージウィンドウが表示され ます。
• タッチスクリーンの特定の記 号 (アラーム、バッテリーなど) を囲んでいる縁が黄色く点滅し ます。
• エラーの状態によって、患者の 値が黄色く点滅する場合があり ます。
低
• バースト間隔 16 秒で、
単一パルスのアラームが 鳴ります。
• 1 つのアラームパルス
の音量で 69 dB の音圧
を計測します。
• エラーを特定するメッセージが ステータスバーに表示されま す。
• 患者の値が黄色で表示されます (点滅はしません)。
• バッテリー関連のエラーの場 合、バッテリー記号にはバッテ リーの電力残量が示されます。
中および低優先度の各アラームで出現する音声/視覚インジケーターの詳細につ いては、第 5 章の「生理学的アラームの対応方法 (「頭蓋内圧がアラーム限界を 超えています」)およびの「技術的アラームの対応方法」を参照してください。
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生理学的および技術的アラームの優先度
Camino ICP モニターには、患者の平均 ICP 値がユーザーの指定する限界を 5 秒
以上超える場合に起動する、中優先度の生理学的アラームが用意されています。
これ以外の生理学的アラームはありません。生理学的アラームと技術的アラーム を起動する可能性がある 2 つ以上のエラー状態が同時に発生した場合は、常に 生理学的アラームが優先されます (技術的アラームが回復不可能なシステムエラ ーによるもので、結果としてモニターが使用できなくなる場合を除く)。その他 の技術的アラームは、生理学的アラームが解決してから通知されます。