4. [確認] を押し、USB ドライブを取り外し、お好みの出力デバイス (ラップ トップなど) で .csv ファイルを表示します。
注
USB ドライブは、FAT (FAT16 または FAT32) フォーマットされたドライブで ある必要があります。それ以外のファイルシステムフォーマットはサポートさ れていません。
注
傾向データが USB ドライブに確実に転送されるようにするため、ステップ 3 で示した、抽出を確認するメッセージが表示されるまで、USB ドライブを取り 外さないでください。
注
この.csv ファイルのデータ抽出のタイムスタンプは、/[設定] タブで指定され
る、モニターの [日時設定] に基づいています。夏時間が適用される国々では、
手動で時間を調整する必要があります。手順については、第 2 章を参照してく ださい。
90
デジタル ストリーミング経由でのデータ抽出
データのストリーミング機能を使用し、Camino ICP モニターからリモートデバ
イスに、USB-to-RS232 アダプターケーブル経由で平均 ICP 傾向データをデジ
タル的にエクスポートします。この機能を使用するには、Natus Neuro が提供す
る USB-to-RS232 アダプターケーブルが必要です。データのストリーミングで
は、平均 ICP 値が、現在の ICP 傾向データの mmHg で 1 分間隔でレポートされ
ます。USB-to-RS232 アダプターケーブルは、情報を 9600 ボー、8 データビッ
ト、1 ストップビット、偶数パリティ構成で送信します。
USB-to-RS232 アダプターケーブルをコンピューターに接続するには、メス対
メス、ヌルモデム RS232 ケーブルが必要です。デジタルストリーミング経由 でデータを抽出するには、以下の操作を行います。
1. 背面パネルで、USB-to-RS232 アダプターケーブルの USB 端を USB コネク タに取り付けます。
1 USB-to-RS232 アダプターケー
ブル
2 アダプターケーブルの USB 端
2. タッチスクリーンで、[傾向] タブを押し、画面に「データストリーミ ング有効」というメッセージが表示されるのを確認します。
3. USB-to-RS232 アダプターケーブルの他端を外付けモニタリングデ
バイスに接続します。
記録中に傾向データがリセットされる条件
患者の平均 ICP 傾向データを記録するのに使用しているカテーテルのタイプに より、以下の条件になると、その患者の傾向データがリセットされます。
アラーム 条件
Natus Camino ファイバー オプティックカテーテル (110-4 シリーズ)
• モニターの電源が切れて、もう一度入る。
• バッテリーが完全に放電する。この場合、モ ニターの電源が切れて、もう一度入る。
• 現在の ICP カテーテルがモニターから切り離
されて、もう一度接続される。
• 現在の温度カテーテルがモニターから切り離 されて、もう一度接続される。
• 現在のカテーテルを別のカテーテルと交換する。
Natus Camino Flex • 現在のカテーテルを別のカテーテルと交換する。
警告
カテーテルを交換すると、傾向データがリセットされます。カテーテルを交換 する前に、保持したいデータをすべて抽出してください。
92
空白ページ。
第 7 章 – 装置の洗浄および滅菌
システムとコンポーネントの洗浄
Camino ICP モニターの表面とタッチスクリーンを洗浄する前に、次の注意事項
を確認してください。
•洗浄の前に、モニターの電源を切ります。
•衝撃のリスクを軽減するため、あらゆる安全上の注意事項に従い、モニター ケースを開けないでください。
•モニターは、表面のみが洗浄に対応するよう設計されています。液体に浸さな いでください。
•洗浄剤やその他の液体をモニターに直接噴霧しないでください。
•ベント、コネクタ、および USB スロット周辺を洗浄する場合は、特に注意を 払ってください。これらのエリアに溜まった液体は必ず拭き取ってください。
•タッチスクリーンを洗浄する際には、表面を傷つける可能性がある布やスポ ンジは使用しないでください。
94
洗浄に関する ガイドライン
Camino ICP モニターと、以下の枠内にリストされている各システムコンポー
ネントを洗浄する際は、次のガイドラインに従ってください。
•外側の表面
•タッチスクリーン
• Natus Camino ファイバーオプティックカテーテルケーブル
• Natus Camino Flex 延長ケーブル
•ケーブルストラップ
これらの各コンポーネントは、汚れたらすぐに洗浄してください。
警告
Camino ICP モニター システムを洗浄および消毒する場合は、このセクション
にリストされている洗浄剤のみを使用してください。洗浄に関するガイドライ ンに記載されていない溶剤や洗浄液を使用すると、Camino ICP モニターのプ ラスチック製の外装部分が損傷を受ける可能性があります。
警告
Camino ICP モニターを圧熱滅菌したり、液体に浸したりしないでください。
破損の恐れがあります。本モニターに液体がかかった場合は、電源を切り、AC 電源アダプターを取り外し、徹底的に乾燥させ、病院の生物医工学スタッフの 元に送って点検を受けてから、再度電源を入れてください。
注意
ファイバー オプティック カテーテル ケーブルおよび Flex 延長ケーブルは、
自動洗浄方法を使用して洗浄しないでください。
項目 ガイドライン
洗浄の準備
Natus Camino ICP モニターを洗浄する前に、ケーブル、カテーテル、ケーブルス
トラップ、AC 電源アダプター、USB-to-RS232 シリアルアダプター、およびモニ ター間をつなぐすべての接続が取り外されていることを確認します。
再処理に対する制限
ファイバーオプティックカテーテルケーブルは、30 回の滅菌、および 100 回の 洗浄/消毒が可能です。これらの再処理に対する制限に達したら、ケーブルを使用し ないでください。追跡の目的で、ファイバーオプティックカテーテルケーブルに 付属の再処理記録シート (doc # 025471) を使用してください。
Flex 延長ケーブルは、30 回の滅菌が可能です。この滅菌に対する制限に達した
ら、ケーブルを使用しないでください。追跡の目的で、FLEX 延長ケーブルに付属 の再処理記録シート (doc # 026426) を使用してください。
Natus Camino ICP モニターとケーブルストラップの再処理に対する制限はありませ
ん。
推奨される手動洗浄 方法(非滅菌手順)
70% IPA を含ませたリントフリーの布または Super Sani-Cloth® (または同等の溶
液) を使用して、少なくとも 3 回、すべての表面を丁寧に拭き取り、目に見える残 留物が表面に残っていないかどうかを確認します。残留物が残っている場合は、新
しい Super Sani-Cloth (または同等の溶液) または 70% IPA を含ませたリントフリ
ーの布を使用して、残留物が目に見えなくなるまで表面を拭きます。Flex 延長ケー ブルまたはファイバーオプティックカテーテルケーブルを丁寧に洗浄できない場 合は、ケーブルを破棄して交換してください。
推奨される消毒方法
70% IPA を含ませたリントフリーの布または Super Sani-Cloth (または同等の溶液)
を使用して、表面を 1 回丁寧に拭きます。2 分間以上、表面を見て濡れている状態 が続くことを確認し、必要に応じて、別の布を使用してその後 2 分間、濡れている 状態が続くことを確認します。再利用する前に、Natus Camino ICP モニターと各 システムコンポーネントを空気乾燥させます。
検査および機能的テ スト
再処理を行うたびに、Natus Camino ICP モニターと各システムコンポーネントに 摩耗や損傷がないことを目視検査します。
汚染および移送 Natus Camino ICP モニターと各システムコンポーネントを使用したら、合理的に 実行可能な限りすぐに、洗浄および消毒することをお勧めします。
96
Camino ファイバー オプティック カテーテル ケーブル
の滅菌
ファイバーオプティックケーブル (REF # CAMCABL) は、非無菌として提供さ れています。
注
滅菌野で使用されるときは必ず、ファイバー オプティック カテーテル ケーブ ルを滅菌する必要があります。滅菌する前は、第 7 章にリストされているガイ ドラインを使用してこのケーブルを洗浄します。
滅菌に対する制限
ファイバーオプティックカテーテルケーブルは、30 回の滅菌、および 100 回 の洗浄/消毒が可能です。これらの再処理に対する制限に達したら、ケーブルを 使用しないでください。追跡の目的で、ケーブルに付属の再処理記録シート
(doc # 025471) を使用してください。
滅菌パラメーター
Camino ファイバーオプティックカテーテルケーブルでは、EtO および
Sterrad® 滅菌方法がサポートされています。
注
EtO 滅菌の前は、ケーブルを 254 mm x 381 mm サイズのセルフシールの滅菌
ポーチ (または EtO ガス滅菌専用の同等のポーチ) に個別に梱包してください。
注
Sterrad 滅菌の前:
305 mm x 381 mm Tyvek® セルフシール ポーチ (または Sterrad 滅菌専用の同
等のポーチ) にケーブルを収納してください。
または
584 mm x 279 mm x 102 mm Sterrad® 対応の Aptimax® トレイ (または Sterrad 滅菌専用の同等の装置トレイ) にケーブルを収納し、Kimguard® One-Step®
Kc400 滅菌ラップでラッピングします。Sterrad® 対応の Sealsure® 化学指示
薬テープ (または Sterrad 滅菌専用の同等の滅菌ラップや指示薬テープ) を使用
して固定してください。
ファイバー オプティック ケーブルの滅菌サイクル パラメーター
ファイバーオプティックケ
ーブルの EtO 滅菌サイクル
パラメーター
ファイバーオプティックケーブルの Sterrad® 100S サイクルパラメーター
温度 55 ±3 ºC プレコンディ
ショニング プレプラズマ 10 分
露出時間 60 分 フェーズ 1 -
露出 1
注入 拡散 プラズマ
6 分 2 分 2 分
湿度 50 ~ 80% RH フェーズ 2 -
露出 2
注入 拡散 プラズマ
2 分 2 分 2 分 エアレー
ション温
度 55 ºC > 8 時間 注入 H2O2 容量
(59% 重量調製濃度) 1800 μl
±50 μl
濃度 725 ±25 mg/L
滅菌の後処理
モニタリング処理を開始する前に、周辺の温度程度になるまでケーブルを冷まし ます。使用するたびに、滅菌済みのケーブルに不具合がないことを目視で検査し てください。不具合が見つかったケーブルは使用しないでください。
Camino Flex 延長ケーブルの滅菌
Flex 延長ケーブル (REF # FLEXEXT) は、非無菌として提供されています。
注意
カテーテルの埋め込み中は、滅菌された Flex 延長ケーブルが必要です。滅菌す る前は、第7章にリストされているガイドラインを使用してこのケーブルを洗 浄します。
滅菌に対する制限
Flex 延長ケーブルは、30 回の滅菌が可能です。この滅菌に対する制限に達した
ら、このケーブルを使用しないでください。追跡の目的で、ケーブルに付属の再 処理記録シート (doc # 026426) を使用してください。
滅菌パラメーター
Flex 延長ケーブルでは、スチーム滅菌のみがサポートされています。滅菌の前は、
ケーブルを 191 mm x 330 mm 以上のサイズのセルフシールの滅菌ポーチに個別 に梱包してください。