• 検索結果がありません。

種金属線ぴ(レースウェイ)

ドキュメント内 A A-1 A-2 A-3 A-4 B-1 B-2 C-1 C-2 C-3 D-1 (ページ 56-92)

目  次

配管類          2 種金属線ぴ(レースウェイ)

参考図書  標仕  2-2.8 節  P108  監指  2-2.8 節  P375 

(注) 1. 支持間隔は1.5m以内とする。

2. 振れ止めを施す。

3. 金属線ぴ切断後の突起物は、ヤスリ等でなめらかにし錆止めの塗装を行う。

4. 金属線ぴはD種接地工事を行う。

5. 金属線ぴと金属管を接続する場合ボンドを取る。

6. 金属線ぴ相互及びボックス、その他付属品とは堅固に固定し締め付けかつボン ド線にて完全に接続する。

7. 金属線ぴに収容する電線本数は、内断面積の20%以下とする。

1 5 0 0 以 下

ボ ン ド 線 電 線 管

照 明 器 具 カ バ ー

ボ ッ ク ス

金 属 線 ぴ 吊 り ボ ル ト

呼 び 径 9 m m 以 上

吊 り ボ ル ト

吊 り 金 物 金 属 線 ぴ

照 明 器 具 エ ン ド キ ャ ッ プ

カ バ ー

C-3  施工図

配管類      ボンディング(金属管)

参考図書  監指 2-2.2.5  P353 

プ ル ボ ッ ク ス プ ル ボ ッ ク ス

配 電 盤

分 電 盤 接 地

100A 225A 600A

30A 30A 2.0mm

5.5m㎡

14m㎡

14m㎡ 14m㎡

2.0mm 2.0mm

5.5m㎡

2.0mm 5.5m㎡

2.0mm

配線遮断器などの定格電流[A] ボンド線の太さ

100以下 2.0mm以上

225以下 5.5㎜²以上

600以下 14㎜²以上

ね じ な し コ ネ ク タ ( ア ー ス 端 子 付 )

確 実 に ボ ン デ ィ ン グ す る こ と 。

薄 鋼 電 線 管 に は ラ ジ ア ス ク ラ ン プ 等 を 用 い

金 属 管 ボ ッ ク ス

ボ ン ド 線

ビ ス 注     1 . ボ ッ ク ス 取 付 け 用 、 プ ル ボ ッ ク ス の

      ふ た 取 付 け 用 ね じ 部 に は 接 続 し な い       こ と 。

      2 . 塗 装 を 削 り 、 ボ ン ド を 施 し た あ と 、       塗 装 を 削 り 取 っ た 箇 所 に さ び 止 め       を 施 す 。

位置ボックスのボンド施工例 ボンド線の接続箇所及び太さ

C-3  施工図

施工編−23

配管類      ボンディング(ケーブルラック)

参考図書  監指  2-2.10.2  P386 

締 め 付 け 確 認 シ ー ル を 貼 る 。

上 下 自 在 継 手 の 施 工 例

ボ ン ド 線

ボ ン デ ィ ン グ を 省 略 し た 場 合 は 、

1.ケーブルラック本体相互間は、ボルト等により機械的かつ電気的に接続する。

2.ケーブルラックの自在継手部及びエキスパンション部には、ボンディングを施し、電気的に 接続する。

3.上下自在継手部におけるボンディングの省略は、次による。

( 1 ) 上下自在継手部のボルトナットを、製造者の指定するトルク値で締付ける。

( 2 ) 締付け確認後に、締付確認シールを締付部近傍に貼付する。

(3)  上下自在継手の施工例

C-3  施工図

配管類      ケーブルラックの末端処理

②   壁 面 か ら の 支 持 が と れ な い 場 合 1 )   盤 立 下 げ 用 ケ ー ブ ル ラ ッ ク の 末 端 処 理

③   露 出 部 に お い て ラ ッ ク の 末 端 が エ ン ド カ バ ー 取 付 で な い 場 合

2 )   盤 上 開 口 部 処 理 保 護 キ ャ ッ プ

( ビ ニ ル )

ケ ー ブ ル 保 護 ( 絶 縁 物 ) ケ ー ブ ル サ イ ズ に 合 わ せ る

ビ ス 止 め

開 口 し た 場 合 ニ ッ プ ル を 使 っ た 場 合 ニ ッ プ ル ブ ッ シ ン グ

保 護 キ ャ ッ プ

( ビ ニ ル )

盤 取 付 金 具

①   ラ ッ ク を 壁 面 に 支 持 す る 場 合

C-3  施工図

施工編−25

配管類      組立ハンドホール  施工例

参考図書  標仕  2-2.12.3  P117 

  標準図  電力 68-70  P179 

  監指  2-2.12.3  P402 

  監指  2-2.12.5  P405 

1. ケーブルの支持のために要するフック金物を適宜設ける。

2. 必要により内部に支持架台(防錆、接地)をいれる。

3. 鉄蓋は簡易防水形の鎖つきとし、中央に「電気」等と用途表示のあるものとする。

4. 高圧用ハンドホール内には、「高圧危険」の表示をする。

5. マンホールには、「酸欠注意」の表示をする。

ケ ー ブ ル フ ッ ク 防 水 処 理

※ 必 要 に 応 じ た

  ケ ー ブ ル 余 長 を 取 る こ と

水 抜 き 穴 ( 地 域 に よ り 考 慮 ) G . L

ナ イ ロ ン 又 は 麻 ひ も ケ ー ブ ル

ケ ー ブ ル の 表 示 板 の 例

表 示 例   C V 1 4‐3 C   3 φ 3 W 2 0 0 V         変 電 所 → 体 育 館

表 示 札 ( 合 成 樹 脂 製 、

フ ァ イ バ ー 製 ) CE

C-3  施工図

配管類      埋設標及び標識シート

参考図書  標仕  2-2.12.4  P118 

  標準図  電力 75  P188 

  監指  2-2.12.4  P408 

1. 高圧及び低圧ケーブルを地中埋設する場合は、ケーブル直上の地表面に埋設標を設置す る。

設置箇所は、曲がり箇所、道路横断箇所及び直線部分(30m程度ごと)とする。

2. 埋設標は、舗装していない場合はGL面より20mm程度突出し、舗装してある場合は舗 装面に合わせる。

3. ケーブル標識シートは、地中配線の直上の地表下で、300mm程度に埋設する。

4. 埋設標の矢印の色は、電力用は赤、通信用は黄を標準とする。

5. ケーブル標識シートに電圧種別等(高圧、低圧、弱電、通信用)を表示する。

C-3  施工図

施工編−27

配管類      配管軸方向の耐震支持例(1)

参考図書  標仕  2-2.1.13  P94  標準図  電力 35  P137  監指  2-2.1.13  P344 

監指  資料 3  P1054 

耐震 支 持 幹線 の 支 持

幹線 の 軸 垂 直方 向と 軸 方 向 に つ い て耐 震 支持 を 行 う。

表  に よる 縦軸 方 向

横 軸方 向

電 気配 線 の 防 火区 画 貫 通部 の耐 震 支 持例

防 火区 画 処 理 材の 破 損 を防 止す る た めに 貫 通部 付近 に

適 切な 耐 震 支 持を 行 う 。 貫 通部

耐 震 支 持 材

A種:鋼材によるラー メン構造。又は、

トラスを組み合 わせた支持。

B種:トラス構造によ る支持。

C-3  施工図

配管類      配管軸方向の耐震支持例(2)

参考図書  標仕  2-2.1.13  P94  標準図  電力 35  P137  監指  2-2.1.13  P344 

監指  資料 3  P1054 

表  横引き配管等の耐震支持

設置場所

*2

耐震安全性の分類*1

特定の施設  一般の施設 

水平震度 

適用 

水平震度 

適用  電気配線(金属

管・金属ダクト・

バスダクトなど) 

ケーブル  ラック 

電気配線(金属 管・金属ダクト・

バスダクトなど) 

ケーブル  ラック  上層階*3

屋上及び 塔屋 

2.0

12m以内ごと にSA種耐震支 持

6m以内ご とにSA種 耐震支持

1.5

12m以内ごと にA種耐震支 持

8m以内ご とにA種又 はB種耐震 中間階*4 1.5 支持

12m以内ごと にA種

8m以内ご とにA種又 はB種耐震

支持

1.0

12m以内ごと にA種又はB 種耐震支持

1 階及び

地下階 1.0 0.6

12m以内ご とにA種又 はB種耐震

支持

注 *1「耐震安全」性の分類は、特記がなければ、一般の施設を適用する。

*2 設置場所の区分は、配管等を支持する床部分により適用し、天井面より支持する配管等は、

直上階を適用する。

*3上層階は、2から6階建の場合は最上階、7から9階建の場合は上層2階、10から12階建 の場合は上層3階、13階建以上の場合は上層4階とする。

*4中間階は、1階及び地下階を除く各階で上層階に該当しない階とする。

次のいずれかに該当する場合は、耐震支持を省略できる。

(1)呼び径が82mm以下の単独配管 (2)周長800mm以下の金属ダクト

(3)幅400mm未満のケーブルラック及び幅400mm以下の集合配管、定格電流600A以下のバスダ クト

(4)つり材の長さが平均0.2m以下の配管等

鋼材 か らの 耐震 支 持

 鋼 材 部分 での 耐 震 支 持 で の 取付 け 金具 は、 水 平 方 向 か ら の引 っ 張り 荷重 が 働 い て も 脱 落を 防 ぐ構 造の 吊 り 金 具 を 使 用す る 。

  地階においても、電気室周りなどの重要な部分では、上層階・屋上・搭屋部における耐震支持を適 用する。さらにバスダクトについては、曲がり箇所付近で耐震措置を施すと効果的である。

C-3  施工図

施工編−29

配管類      バスダクトの防火区画貫通部

参考図書  標仕  2-1.1.4  P29 

  標仕  2-1.2.10  P34 

  標仕  2-2.1.10  P93 

  標準図  電力 28,29  P130 

  監指  2-1.2.10  P142 

  監指  2-2.1.19  P332 

耐 熱 シ ー ル 材 ロ ッ ク ウ ー ル 保 温 材

繊 維 混 入 け い 酸 カ ル シ ウ ム 板

( 2 5 m m )

5 0 5 0 5 0

5 0 5 0 5 0

5 0

ロックウール保温材の密度は、200Kg/m3 以上、繊維けい酸カルシウム板の 厚さは25mm以上とする。

壁開口寸法:(W+100mm)×(H+100mm)

開口面積  :0.6㎡まで適用

構造方法等:国土交通大臣の認定を受けたものであること。

[ 旧BCJ-防災-735(変1) ]

C-3  施工図

配管類      PF管・ケーブル等の防火区画貫通部

参考図書  標仕  2-1.2.10  P34 

  標仕  2-2.1.10  P93 

  標準図  電力 28,29  P130 

  監指  2-1.2.10  P142 

  監指  2-2.1.10  P332 

( 1 )   防 火 区 画 部 に 金 属 管 を 使 用 す る 。

( 2 )   防 火 区 画 部 を 不 燃 材 で 保 護 す る 。 防 火 区 画 壁

1 m 以 上 1 m 以 上

P F 管 金 属 管

コ ン ビ ネ ー シ ョ ン カ ッ プ リ ン グ モ ル タ ル 埋 め 戻 し コ ン ビ ネ ー シ ョ ン

カ ッ プ リ ン グ

防 火 区 画 壁

1 m 以 上 1 m 以 上

不 燃 材 料

耐 熱 シ ー ル 材 等 耐 熱 シ ー ル 材 等

不 燃 材 料 の 管

ケ ー ブ ル 耐 熱 シ ー ル 材

ロ ッ ク ウ ー ル 保 温 材

繊 維 混 入 け い 酸 カ ル シ ウ ム 板

1 0 0

ア ン カ ー ボ ル ト

C-3  施工図

施工編−31

配管類      防火区画貫通部措置工法完了標識例

参考図書  監指  2-2.1.10  P332 

1.ケーブルが防火区画を貫通する箇所の施工方法は、国土交通大臣認定を受け た工法とする。 

2.施工完了後は、防火措置工法の標識を工法施工場所の容易にわかる位置に貼

る。 

C-3  施工図

配線類      配線器具の取付け高さ(1)

参考図書  監指  2-2.14.3  P419 

    水場のコンセント高さは、原則として500mmとする。

1 2 0 〜 1 5 0

ド ア 芯 よ り の 寸 法

( W × 1 / 2 ) + 寄 寸 法

2 0 0 〜 2 5 0

幅 木

ス イ ッ チ 単 独 の 場 合

コ ン セ ン ト 並 列 設 置 又 は 弱 電 用 B O X 設 置 の 場 合

ド ア 横 ス イ ッ チ

コ ン セ ン ト

( 洋 間 の 場 合 )

コ ン セ ン ト

( 和 室 の 場 合 )

1 5 0 〜 2 0 0

天 井 コ ン セ ン ト

照 明 器 具

ガ ス テ ー ブ ル 流 し

1 5 0 以 上ガ ス 戸 棚

※   オ ー ト ド ア ス イ ッ チ     H = 1 8 0 0

コ ン セ ン ト

幅 木 上 の 器 具 に つ い て は 、 幅 木 の 高 さ に よ り 収 ま り 高 さ を 決 定 す る こ と 。

C-3  施工図

施工編−33

配線類      配線器具の取付け高さ(2)

参考図書  福指  I.C.C-4  P138 

コンセント、スイッチ類の位置、形状については、 「福祉都市環境整備指針」を参考

とし、車椅子利用者などの利用に配慮すること。

C-3  施工図

配線類      動力・弱電設備の取付け

参考図書  標仕  2-2.15.3  P127 

  監指  2-2.14.3  P419 

  監指  6-2.18.2  P953 

  福指  I.C.C-4  P137 

15 0 〜 20 0

1300 1900

パ ッ ケ ージ 及び ク ーラ ー スイッ チ

分 電盤 警 報盤

満 減 水 警 報 盤

イン タ ー ホン B O X テレ ビ B OX

電話 B O X 1 5 0〜2 0 0

130 30

ス ピーカ 時 計 出 退 表示 器 ベル 保安 器 函 又は テレ ビ 分配器

端子盤 ボ リュー ム スイ ッ チ

注 1)

注1)  天井と器具の寸法は、その室の天井高さにより壁面のバランスを決定すること。(天井高 さが2400〜2600の場合は100〜300程度)

注2)  同一壁面に各種の設備を取り付ける場合は、それぞれの外形寸法によりレベルを上端に 統一する。

注3)  インターホン子機を単独で取り付ける場合の高さは、車椅子使用者の利用を考慮する。

注4)  廊下の壁から突出部をやむを得ず設ける場合は、通行の支障とならないよう、高さ65cm 以上の部分の突き出しを10cm以下とし、クッション等をつけることが望ましい。

ドキュメント内 A A-1 A-2 A-3 A-4 B-1 B-2 C-1 C-2 C-3 D-1 (ページ 56-92)

関連したドキュメント