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メモリ

ドキュメント内 製品ガイド (ページ 115-120)

第 3 章 周辺機器の設置/設定/増設

2 メモリ

ここでは、メモリ容量を増やす方法について説明しています。

取り扱い上の注意

メモリは、静電気に対して非常に弱い部品で構成されており、人体にたまった静電気によ り破壊される場合があります。メモリを取り扱う前に、一度金属質のものに手を触れて、静 電気を放電してください。

メモリを持つときは、次のイラストのようにふちを持ち、端子(金色の線が入っている部 分)やIC部分には絶対に手を触れないようにしてください。指の油分などが付着すると、

接触不良の原因となることがあります。

また、メモリに強い力をかけないようにしてください。

取り外したネジなどをパソコン本体内部に落とさないでください。故障の原因となること があります。

操作に必要な箇所以外には手を触れないでください。故障の原因となることがあります。

メモリは何度も抜き差ししないでください。故障の原因となることがあります。

メモリの表面の端子やIC部分に触れて押さないでください。また、メモリに強い力をかけ ないようにしてください。

メモリがうまく取り付けられないときは、無理にメモリを取り付けず、いったんメモリを 抜いてからもう一度メモリを取り付けてください。

用意するもの

■ 本パソコンでサポートしているメモリ

本パソコンでサポートしているメモリをお使いください。

本パソコンでサポートしているメモリについては、富士通製品情報ページ内にあるLIFEBOOK の「システム構成図」(http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/syskou/)をご覧ください。

■ プラスドライバー(1 番)

ネジに合ったプラスのドライバー1番をお使いください。

他のドライバーを使うと、ネジの頭をつぶすおそれがあるので使用しないでください。

メモリ

メモリ容量を増やす

警告

1

バッテリを取り外します。

内蔵バッテリパックの取り外しについては、「取り扱い」-「内蔵バッテリパックを交 換する」(→P.62)の手順1~3をご覧ください。

2

メモリスロットカバーを取り外します。

パソコン本体下面(→P.22)のネジを外し、くぼみに指をかけメモリスロットカバーの ネジ側を持ち上げて取り外します。

3

メモリスロットの確認をします。

本パソコンには、メモリスロットが2つあります。

・「メモリスロット1」(下側)

・「メモリスロット2」(上側)

メモリスロットにメモリを取り付ける場合は、手順5をご覧ください。

メモリの取り付け、取り外しを行う場合は、必ずパソコン本体の電源を切り、ACアダプタや 周辺機器を取り外してください。省電力状態(スリープ、スタンバイ、休止状態)では、取り 付け、取り外しを行わないでください。感電の原因となります。

また、データが消失したり、パソコン本体やメモリが故障したりする原因となることがありま す。

取り外したカバー、キャップ、ネジ、電池などの部品は、小さなお子様の手の届かない所に置 いてください。

誤って飲み込むと窒息の原因となります。万一、飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談してく ださい。

メモリスロットカバー

くぼみ

4

交換したいメモリを取り外します。

(1)メモリを押さえている両側のツメを左右に開き、(2)メモリのふちを持って斜め上 の方向に引っ張り、メモリスロットからメモリを取り外します。

POINT

メモリが2枚搭載されている場合で、メモリスロット1のメモリを交換するときは、メモリ スロット2のメモリを取り外してから、同じ手順でメモリスロット1のメモリを取り外して ください。

5

メモリを取り付けます。

(1)メモリのふちを持って、メモリの欠けている部分とコネクタの突起を合わせ、斜め 上からしっかり差し込み、(2)パチンと音がするまで下に倒します。

メモリを押さえている両側のツメが、きちんとはまったことを確認してください。

ツメ

メモリの欠けて いる部分

ツメ

重 要

メモリスロット以外の場所には、手を触れないでください。故障の原因となることがあり ます。

メモリの取り付けを行う場合は、端子やICなどに触れないようメモリのふちを持ってくだ さい。

メモリの表面の端子やIC部分に触れて押さないでください。また、メモリに強い力をかけ ないようにしてください。

メモリがうまく取り付けられないときは、無理にメモリを取り付けず、いったんメモリを 抜いてから、もう一度メモリを取り付けてください。無理にメモリを取り付けようとする と、メモリやコネクタが破損する原因となります。

6

メモリスロットカバーを取り付け、ネジで固定します。

手順2で外したメモリスロットカバーを取り付けます。メモリスロットカバーのツメを パソコン本体のツメ穴に合わせてください。

7

バッテリを取り付けます。

内蔵バッテリパックの取り付けについては、「取り扱い」-「内蔵バッテリパックを交 換する」(→P.62)の手順4をご覧ください。

メモリ容量を確認する

メモリを取り付けた後、増やしたメモリが使える状態になっているかを確認してください。

必ず、カバーを取り付けてから確認作業を行ってください。

重 要

メモリが正しく取り付けられていないと、電源を入れたときにエラーメッセージが表示さ れたり、画面に何も表示されなかったりすることがあります。その場合は電源ボタンを 4秒以上押し続けて本パソコンの電源を切り、もう一度メモリを取り付けてください。

取り付けが正しいにもかかわらず本パソコンが起動しない場合は、メモリが故障している 場合があります。「富士通ハードウェア修理相談センター」またはご購入元にご連絡くださ い。

本パソコンは、メインメモリの一部をビデオメモリやその他の機能で使用しています。

そのため、起動時の自己診断(POST)時や 、次の手順で表示されるメモリの容量(Windows XPの場合)は、取り付けたメモリの総容量より少なくなります。

メモリスロットカバー

ツメ

ツメ穴

1

パソコン本体の電源を入れます。

2

「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。

「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。

3

次の操作を行います。

●Windows 7の場合

1.「システムとセキュリティ」→「システム」の順にクリックします。

「システム」ウィンドウが表示されます。

●Windows Vistaの場合

1.「システムとメンテナンス」→「システム」の順にクリックします。

「システム」ウィンドウが表示されます。

●Windows XPの場合

1.「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」の順にクリックします。

「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

4

次の方法で、増やしたメモリの分だけ増えていることを確認します。

メモリ容量の数値が正しくない場合は、メモリがきちんと取り付けられているかどうか を確認してください。

●Windows 7/Windows Vistaの場合

「実装メモリ(RAM)」(Windows 7の場合)、「メモリ(RAM)」(Windows Vistaの場合)

の数値が、増やしたメモリの分だけ増えていることを確認します。

●Windows XPの場合

次の画面の枠で囲んだ部分の数値が、増やしたメモリの分だけ増えていることを確認 します。

メモリ容量

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