i班の達成目標) .
実施日
時 平成 年 月 日( ) 時 .ェ〜 時分 集会 場 所
参加
者( )級小・中( ) く )級小・中( ) ( 〕級小一中( )
n箏〃ゾゾ似一ジw》繁淡淡へ^淋薄
携 行 品
行動記録
V孫。秘一 v^舳ソノ秘こ絃劣潔災 v^舳ソノ秘こ淡然災
氏 名 反 省・感 想
目標に対する評価 全体を通しての感想 目標に.対する評価
柑舳vw舳〜〜
全体を通しての感想
@ ノ 〜v^ヘベ舳…へM舳 舳
@ へ舳^〜v、舳vw…榊 州へ
班全体の振り返り
班の次回への課題(班長記入)
班での活動については、各班で班会議を持ち班集会の計画を立てる。このひな形は計画 をしていく上で、5W2H(いつ、どこで、誰が、.何を、なぜ、どのように、いくらの予算で)
の項目をあげている。また、報告書では、5W2Hを元に簡潔に行い、反省をして次回の活 102
動に生かしていくという、PDCAのサイクルを元にしてある。この活動については、進歩制 度の課目の達成や、・「ちかい」と「おきて」の実践に伴うものに沿って計画される。つまり、
どんなカをつけた以下についての資質、態度、能力が明確である。
ここで、実際の2級進級ハイキングの計画書と報告書について、検証していくことにす
る。
以下が、2級進級ハイキングの計画書である。
この計画書は、個人の計画書であるが、班長の指導の元、その個人が進級できるように 活動を盛り込んでいっている。班長を中心に進級課目を学び、同時に班長も学んでいるの である。班員を指導する場が計画されている。
この後、成人の指導者から指導が入る。特に安全面や実施可能な内容であるか、高所大 所からのアドバイスがある。班ハイキングの実施後は、報告書を書いていくことになる。
以下が、報告書である。
103
…塵)欠 .
丘刈る
5^、。討『t
…ヒ{
し 、
一部略されているが、ハイキングの行程 をスカウトの技能の一つである「野帳」を利用 して「路地図」を作成している。ごの報告書についても班長の指導が入る。このハイ.キン グの計画書、報告書は小学校6年生の隊員が書いたものであるが、班長の指導により今後、
より詳細なものを作成することができるようになる。
104。
第4節班制教育と進歩制度の採用の意義
第1項総合的な学習の時間への採用の意義
ボーイスカウトの教育法が、中学校の「総合的な学習の時間」に適用できるか、有効で あるかについて検証していく。
学習指導要領のギ総合的な学習の時間」の目標では、「横断的・総合的な学習や探究的な 学習を通して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題 を解決する資質や能力を育成するとともに、学び方やものの考え方を身につけ、問題の解 決や探究活動に主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えるこ
とができるようにする。」とある。14〕
また、中教審答申15)では、「体験活動の充一実」の中で、「現在、特別活動や総合的な学 習の時間などにおいて行われている様々な体験活動のいっそうに充実を図ることが必要で ある。その際、体験活動をその場限りの活動で終わらせることなく、事前に体験活動を行 うねらいや意義を子供に十分に理解させ、活動についてあらかじめ調べさせたり、準備し たりすることなどにより、意欲を持って活動できるようにするとともに、事後に感じたり 気づいたりしたことを自己と対話しながら振り返り、文章でまとめたり、伝えあったりす ることなどにより他者と体験を共有し、広い認識につなげること必要がある。これらの活 動は、国語をはじめとする言語の能力をはぐくむことにもつながるものであ一 驕B」とある。
一方、ボ」イスカウト活動の目的をみると「青少年がその自発的活動により、自らの健 康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信 及び国際愛と人道主義を把握し、実践できるよう教育すること。」16)とある。
これらを比べていくと、ボーイスカウト活動の目的と「総合的な学習の時間」の目標に 似た内容と目標を持っている。すなわら、このボーイスカウト活動はすでに述べたように、
班長会議から班会議、班集会に至るまですべてが自発活動から始まっている。活動はプロ ジェクト法を元にしたものであり、「総合的な学習の時間」の目標に合致する。さらに、こ のボーイスカウト活動は世界各国で行われており100年を超える活動であることから、
世界で最も成功している体験的総合学習であり、普遍的かっ汎用性も高い教育法の一つで あるとし一・える。また、グループワークは小集団を基本としながらその構成員と集団の成長 を促す方法論であり、青少年団体だけ.でなく学校教育と社会教育で広く普及している。
小集由学習は学校でよく行われている手法であり、目的を明確化し、役割や責任を持た 105
せて、教師がアドバイスをしていくことは特に学校行事、多くは修学旅行などの場で取り 入れられている。教師、生徒とも受け入れやすいといえる。
準歩制卒は、学校現場で ご褒美はんこ や スポーツテスト。 などの場でよく似た方 式で取り入れられている。生徒は明確な目標があればそれに取り組みやすい。先行実践で は、課題設定に大きな時間をかけて工夫しているが、明確な目標を持たせそ、その過程で、
新たな課題を設定して探究的な学習にしていくことも方法としてある。
第2項班制教育の採用の意義
中学校では、学校行事などで、しばしば班を中心に活動する場面がある。例えば、修学 旅行などでの班別行動による市内散策などである。こうした取り組みを行うにあたっては、
班内に係を作り、係別会を開いたり、班長.が中心になって修学旅行実行委員会を作ったり して活動する。また、リーダー指導という観点からみれば特別活動の生徒会活動のやり方 ともよく似ている。ボ]イスカウトの班制教育(パトローリ.シグ・システム)の手法とよ く似ているのである。こうしたことから、体験活動の場面で中学校では班制教育 を取り入 れることに違和感はない。班長をいかに指導していくかということがポイントの一つでも
ある。
ただし、ボーイスカウトは異年齢による集団であるが、中学校の「総合的な学習の時間」
の取り組みにおいては学年単位で行われることが多いため、同年齢による班編制になる。
このことから、直ちに班制教育が適用できるとはいえない。また、体験活動や学習活動に よってはもう少し班の人数を減らしたりする必要性はある。しかし、公立中学校の場合は、
様々な背景を持っている生徒が多く能力的な差が大きいこと、意欲の差が大きいことから、
班単位で活動させることで、適材適所で自分にあった課題に取り組むことができ、協同的 な学習となる。また、一人ひとりに責任を持たせて各自の目標を班で活動していくことで、
各自にあった能力を伸ばすことができる。
ポイントとして、班長会議や指導があげられる。リーダー指導は学校現場では大きな課 題であるが、班制教育を採用することで、班長会議に責任を持たせてリーダーとしての自 覚を育て、班を引っ張っていくと全員が学習に参加しやすくなり、生徒指導上の課題が軽
減する。
106
第3項進歩制度の採用の意義
「総合的な学習の時間」の学習活動は、先行実践からわかるように、特に課題設定を重 点的に取り組んでいる。自らが調査し調べようという意欲を高めるのに不可欠であるから である。意部を高めることで白ら学び、.考えることにつながっていく。自分たちの問題と
して意識セきるように様々な取り組みが行われるのである。しかし、公立中学校では生徒 の能力の差が大きいこと、生徒指導上の問題が課題.となっている。本来、各教科、道徳。、
特別活動などの教育活動から、課題意識がわき上がってくるはずということは理想ではあ るが、現実的でない。
ボーイスカウトの進歩制度(バッジ・システム)を取り入れると、育てようとする資質 や能力および態度と直結する課目が設定できること。取り組みはプロジェクト法を用いる こと。バッジを授与することで具体的に成果が見えることである。生徒は、目に見える成 果苧今も女子きである・学埣行事で㌣・クラスで表彰状をねらづていったり・各教科でポ亨 褒美はんこ 目指して漬張ったりする。さらに、各種の認定試験、例えば、英語検定や漢 字検定が今も人気なのは周知の通りである。外的動機付けではないかという批判もあるが、
成果を評価認めてやることは重要である。
具体的には、一つのテーマを選択課目に設定し細目を定める。例えば、6つ定めたら3 つを必修にする。6つすべてにチャレンジしてもよいことにする。この細目について成果 を評価認定することで意欲がわく。細目に幅を持たせることで個人にあった課題で取り組 むことができる。学習活動については、班で活動していくのでどの細目も取り組めないと いうことはない。一細目の設定におい七は体験活動を必修にしたり、まとめて発表する細目 をもうけたりすることが考えられる。
課題の入り口となるよ」うな課目を設定しておき、その入り口からはいって課題解決を図 るようにすると、学習はスムーズに始めることができる。また、評価・認定することで生 徒ぽ次に向一かって意欲を高めることができる。これらの細目は、細目の答えが結果ではな く新たな課題を見つけることや展開を発見する場となっている。つまり、プロジェクト法 で行っていくことで、自ら新たな課題を見つけ、考え、活動していくのであり、まさに探 究的な学習となっていく。
教師は、課題がはっきりしていることから、指導しやすく班活動で動いているので、ア ドバイザーの立場で指導していけばよい。一こうすることで、知らないので指導できないな どの課題を解琴できる。特に、計画書の作成、報告書g作成または成果物の指導に力を入 107