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監視端末装置(クラウド型監視装置)

4. マンホール形式ポンプ場

4.7 監視端末装置(クラウド型監視装置)

監視端末装置(クラウド型監視装置)は、中央監視装置を設置せず、データセンターを介し、

管理者の携帯電話やパソコンにメール通報を行う。また、インターネットに接続されたパソコン やタブレット端末等より、各種帳票及び維持管理上必要な情報を閲覧及びダウンロードできるこ と。

4.7.1 監視システム

(1) クラウド監視について

① データセンター

監視通報装置メーカーの有するデータセンターを利用すること。

データセンターは大規模災害に備え東西2拠点以上設置し、天災や事故発生に対処する為、

下記相当の性能を証明できる設備を利用すること。

耐震設計 震度7相当 非常用電源 20時間相当 火災検知システム 有 直撃雷対策 有

サービスダウン対策 設備の冗長化(ネットワーク、サーバーの二重化)

メインとなるデータセンターは監視通報装置メーカー以外の、第三者機関に設置されてい ること。

監視は携帯端末(メール受信機能付携帯電話)インターネットに接続可能な環境にあるパ ソコン、スマートフォンに代表されるスマートデバイスにアプリをインストールして施設の 状況を監視ならびに通報を行う方式とする。スマートデバイスについて Android、iPad、

iPhoneに限る。

データ(帳票、警報履歴、トレンド等)は5年間以上保存ができること。

監視システムのセキュリティ性を高める為、パソコンでは2段階認証機能、スマートフォ ン、タブレットではUUID(汎用-意識別子)を使用すること。

(2) 伝送方式

監視装置は LTE 回線(LTE 閉域網)を利用してデータセンターと接続する。平常時は運 転状況の定時連絡(24時間毎)を行うとともに、データセンターから各施設の監視端末へ生 存確認(動作確認)を3時間以内毎に実施すること。

(3) 遠隔操作機能

ポンプ強制運転、ポンプ強制停止、※上下流制御についてはクラウド型監視装置機能に より遠隔操作ができること。

(4) 監視機能(メニュー)

1) 状態表示

対象施設設備をグラフィック表示する。また、アナログ瞬時値、運転/停止、イベント 発生/復旧を表示すること。

2) 運行履歴

閲覧したい日付を設定し、機器の運転/停止をリスト表示する。また、Excel形式でダ ウンロードできること。

3) 警報履歴

閲覧したい日付を設定し、警報内容をとともに発生日時、復旧日時をリスト表示する。

現在発生中の警報は赤色表示する。また、Excel形式でダウンロードできること。

4) 日報

運転時間、稼働率、総運転時間、積算値、計測値を表示また、Excel形式でダウンロー ドができること。

5) 月報

日毎の積算値、運転機器の運転時間を表示。また、Excel形式でダウンロードできるこ と。

6) 年報

月毎の積算値、運転機器の総運転時間を表示。また、Excel形式でダウンロードできる こと。

7) トレンドグラフ

1分間隔でサンプリングした計測値・運転機器等のデータを時系列に表示する。

表示形式は指定日より1~7日間の表示スパンとして、時間軸は6H、12H、24Hのス パンで表示変更できること。

8) メンテナンス記録

メンテナンスの記録を日付・文字や写真にて登録できること。

※タブレットからも新規登録、追記、修正ができること。

9) 設備台帳機能

機器ごとにメーカー名や型式、諸元データ等の入力ができること。

10) ナビゲーション

スマートフォンと連携し、目的の施設まで案内ができること 11) メール通報設定

警報発生時に予め指定した関係者へ一斉に警報内容をメール通報できること。

警報復旧時に予め指定した関係者へ一斉に復旧内容をメール通報できること。

メールに記載された受信確認操作をなされない場合は再送信できることとし、再送指定 回数を超え尚且つ受信確認操作をなされない場合は、指定電話番号へ音声メッセージをメ ールが確認されていない旨を通報できること。

また、指定した警報について、指定した期間停止することが可能ユーザー登録件数を 50件以上できること。

69 12) 警報重み設定

各警報について通知時刻の設定ができること。

13) 区域表示設定

地図上に、マンホールポンプ場など任意の区域を地図上に設定して表示できること。

14) 降水量分布表示

ウェブ公開されている降水量情報を受け表示できること。

4.7.2 監視端末機器仕様

(1) 概要

各施設より各機器の運転信号、故障信号、水位レベル信号計測信号を取込、表示・記録を 行ない、日報等の帳票作成を行なう。又、異常発生時には管理者への通報を行う装置である。

機種選定にあたり機能面、拡張性、実績面の他に、部品の安定供給が行えること、汎用品 機器であるものとする。

(2) 監視装置仕様

1) 構成

監視通報装置

通信装置(FOMA/LTEユビキタスモジュール、アンテナ)

※内蔵機種でも構わない。

2) 仕様

a) 共通仕様

許容周囲温度 動作時 0~+50℃

保存時-20~+60℃

湿度 動作時 80%Rh 以下

保存時 90%Rh 以下

電源電圧 AC100V~200V(50/60Hz)

通信方式 パケット通信回線(※LTE 閉域網)

停電補償 本体

停電通報を 30 分又は 10 回通報を保証 ニッケル水素電池使用。

バックアップ電池交換期間 5 年

カレンダー・時計・S-RAM データ 停電補償時間 10 日以上(満充電後)

伝送速度 115200bps b) 入出力点数

入力信号 デジタル入力 12 点程度(内パルス積算入力 2 点可能)

アナログ入力 2 点程度 出力信号 遠隔操作出力 3 点程度

3) 表示機能

① 状況表示機能 フローシート表示(状態表示)

警報表示

② 履歴表示機能 警報履歴表示 運転履歴表示 トレンドグラフ表示

③ 帳票作成表示機能 日報作成、記録、表示 月報作成、記録、表示 年報作成、記録、表示

④ 通報設定 メンテナンスモード

メール通報設定

⑤ ユーザー設定 2 段階認証設定 メールアドレス設定 警報レベル設定 メール再送間隔設定