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発着点が判明したケーブルについて、ケーブル用途、ケーブルサイズ等のケーブル仕様 を確認し記録する。

4.注意事項

・ 作業前に、作業ステップ毎の役割分担を明確にし、作業を実施する。

・ プラントの状況を考慮し、制御盤近傍の作業では制御盤に触れることがないよう十分に注意 する。

・ 床蓋開放時にはピット内に落下させないように取り扱いに注意する。

・ 蓋取り外し治具(サッカー)を使用する場合には、吸盤で固定されたことを確認し取り外す。

蓋は横にスライドさせ縦には持ち上げない。(縦に持ち上げると落下させる危険性有り)

・ 開口作業のため必要以上に床蓋を開けない。必要に応じ区画する。

・ 垂直分離板に触れルート調査を行う場合、分離板はセラミックファイバーまたは石綿が含有 されているので必要な防護処置を行う。(KK1~3、6)

・ 必要以外にケーブルに触れない。

・ 写真撮影時にはフラッシュでの撮影を禁止する。

以 上

添付資料-(3)-2  

中央制御室制御盤内ケーブル調査要領

1. 目的

中央制御室制御盤内のケーブルが正しい区分へ導かれていることの確認を行う。

2.実施場所

KK1~5上部・下部中央制御室およびKK6/7上部中央制御室

3.実施方法

【中央制御室制御盤調査】

① 異区分が混在する制御盤について盤内のケーブルが正しい区分のピットへ導 かれていることを目視で確認する。

[判定基準]

・正しい区分のピットへ導かれ、正規の盤内端子に接続されていること。

② 確認した結果を記録する。

4.注意事項

・ 作業前に、作業ステップ毎の役割分担を明確にし、作業を実施する。

・ 盤内床蓋解放時にはピット内に落下させないように取り扱いに注意する。

・ 垂直分離板はセラミックファイバーまたは石綿が含有されているので、調査にお いては分離板に触らない。

・ 必要以外にケーブルに触れない。

・ 写真撮影時にはフラッシュでの撮影を禁止する。

以 上

ケーブルトレイ跨ぎケーブル調査実施要領

1.目的

本要領書は、ケーブルトレイにおいて異区分間の跨ぎケーブル有無の調査に適用す る。

2.実施場所

KK1~7のケーブルトレイ(ただし、常用系のケーブルのみしか存在せず、明ら かにケーブルの混在がないと断定できる箇所については、対象外)

3.調査内容

(1)現場ウォークダウンによるケーブルトレイ跨ぎケーブルの確認 ①ケーブルトレイ寄り付き電線管(ケーブル)の確認

a.電気機器G/計測制御Gは、ケーブルトレイ図を元に、外観目視にてケ ーブルトレイに寄り付いている電線管の有無を確認する。

(注)物理的に確認できない場合は、実施GMに報告すること。

②ケーブル識別の確認

a.電気機器G/計測制御Gは、ケーブルトレイに寄り付いている電線管内 のケーブルが、常用系か非常系かの識別を以下の方法で確認し行き先の 確認が判別できない場合は、その旨記録する。

・識別表示・ケーブル種別等を外観目視にて確認

・ケーブルの行き先を現場でたどることにて確認

・3.(3)の図面による確認結果との突き合わせにて確認

(2)ケーブルトレイ跨ぎケーブル仕様の確認

①電気機器G/計測制御Gは、ケーブルトレイ跨ぎケーブルが確認されたものに ついて、発着点を調査する。また、同ルートで敷設されているケーブルの本数 を確認する。

(注)物理的に確認できない場合は、実施GMに報告すること。

②電気機器G/計測制御Gは、ケーブルの発着点・ケーブルルート・ケーブル本 数について確認する。

③跨ぎケーブル敷設工事実施Gは、発着点が判明したケーブルについて、ケーブ ル用途、ケーブルサイズ等のケーブル仕様を確認する。

(3)図面によるケーブルトレイ跨ぎケーブルの確認 ①対象の抽出

a. 設備所管Gは、運転開始以降にさかのぼって抽出し工事件名の中から、

Dreams(統合型文書管理システム)の承認書・追加仕様書にて、ケーブ ル敷設の記載がないか確認し、ケーブル敷設工事の実施の有無を確認し 記録する。

b. 設備所管Gは、ケーブル敷設作業が明らかでない場合は、 「有」として3.

(3)②にて確認する。

②図面確認

a. 設備所管Gは、Dreams の工事報告書・設備決定図書等にて、ケーブルの

異区分間の跨ぎが判断できる図面があるか確認する。 (検収前の工事に対

しては3.(3)③に移行する)

添付資料-(4)(2/3)

b. 設備所管Gは、上記図面にて、ケーブルの異区分間の跨ぎの有無を確認 し記録する。

③現場確認

a. 設備所管Gは、図面確認の結果、ケーブルの異区分間跨ぎの可能性があ るケーブルおよびケーブルルートが特定できなかった(ケーブル敷設作 業が明らかでない)ケーブルについて現場確認を実施し、跨ぎケーブル の有無を確認し、記録する。

(注)物理的に確認できない場合は、実施GMに報告すること。

4.記録

(1)現場ウォークダウンによるケーブルトレイ跨ぎケーブルの確認

①電気機器G/計測制御Gは、ケーブルトレイの跨ぎケーブルの有無について、

確認結果をリスト化する。

(2)ケーブルトレイ跨ぎケーブル仕様の確認

①4. (1)①にてリスト化したケーブルトレイの跨ぎケーブルについて発着点、

ケーブルルート、ケーブル本数、ケーブル用途、ケーブルサイズ等について リストに記録する。

(3)図面によるケーブルトレイ跨ぎケーブルの確認

①設備所管Gは、ケーブル敷設工事の実施の有無についてリスト化する。

5.注意事項

・ 作業前に、作業ステップ毎の役割分担を明確にし、作業を実施する。

・ プラントの状況を考慮し、制御盤等重要設備近傍での作業においては周囲の状況 に十分に注意する。

・ 必要以外にケーブルに触れない。

・ 高所での作業になる場合は、必要な処置を行う。

6.添付資料

(1)図面によるケーブルトレイ跨ぎケーブル確認フロー図

以 上

Step3 Step2 Step1

対象外

エビデンス:承認書

問題なし

エビデンス:工事報告書・設備決定図 書等

問題なし

エビデンス:現場確認結果

問題あり

エビデンス:現場確認結果

添 付 資 料 - ( 4 ) (3 /3 )

ケーブル敷設工事はあるか?

確認方法

Dreamsの承認書・追加仕様書にて、

ケーブル敷設工事があるか確認する。

図面で確認できるか?

確認方法

Dreamsの工事報告書・設備決定図書等にて、

ケーブル の異区分間の跨ぎが判断できる 図面があるか 確認する。

現場で確認し問題となる箇所があるか?

確認方法

現場にて、ケーブルの異区分間の跨ぎが あるか確認する。

ケーブルの分離は正しいか?

確認方法

Dreamsの工事報告書・設備決定図書等にて、

ケーブルの異区分間の跨ぎがあるか 確認する。

添付資料-(5)-1

KK1ケーブル敷設状況調査結果

項目 数量 備考 床下分離板総数 1666

本来設置されるべき箇所

 垂直分離板:1065(上段560、下段505)

 水平分離板:601

不適切状態の分離板 142

今回の調査にて不適切状態が確認された数  垂直分離板の倒れ、欠損:77

垂直分離板無し:29

水平分離板のずれ、欠損:17  水平分離板無し:19

区分跨ぎケーブル

(総数) 167 区分を跨いでいることが確認されたケーブル総数

区分跨ぎケーブル

(7区分) 0 安全系7区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(6区分) 0 安全系6区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(5区分) 8 安全系5区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(4区分) 7 安全系4区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(3区分) 2 安全系3区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(2区分) 50 安全系2区分を跨いで敷設しているケーブル数

区分跨ぎケーブル

(1区分ーNON系) 100 安全系1区分と常用系を跨いで敷設しているケーブル数

区分一覧:区分Ⅰ、区分Ⅱ、区分Ⅲ、RPSⅠA、RPSⅡA、RPSⅠB、RPSⅡB

添付資料-(5)-1b(1/10)

No. 状態

X-12 Y-15 ESS区分Ⅰ

X-13 Y-15 ESS区分Ⅱ

X-18 Y-15 ESS区分Ⅱ

X-19 Y-15 NON

X-21 Y-15 ESS区分Ⅰ

X-22 Y-15 NON

X-12 Y-19 ESS区分Ⅰ

X-13 Y-19 ESS区分Ⅱ

X-10 Y-30 ESS区分Ⅲ

X-11 Y-30 ESS区分Ⅰ

X-18 Y-31 ESS区分Ⅱ

X-19 Y-31 NON

X-19 Y-31 NON

X-20 Y-31 ESS区分Ⅰ

X-21 Y-31 ESS区分Ⅰ

X-22 Y-31 NON

X-23 Y-31 NON

X-24 Y-31 ESS区分Ⅰ

X-17 Y-34 NON

X-18 Y-34 ESS区分Ⅱ

X-18 Y-34 ESS区分Ⅱ

X-19 Y-34 NON

X-10 Y-35 ESS区分Ⅲ

X-11 Y-35 NON

X-10 Y-39 ESS区分Ⅲ

X-11 Y-39 NON

X-10 Y-40 ESS区分Ⅲ

X-11 Y-40 NON

KK1 分離板設置状態調査結果(垂直分離板)    [上部中央制御室]

ロケーションNo. 区分

1 上段 分離板無し

3 上段 分離板無し

2 上段 分離板無し

4 上段 分離板無し

5 上段 倒れ

8 上段 欠損

7 上段 欠損

6 上段 欠損

9 上段 欠損

11 上段 欠損

10 上段 倒れ

12 上段 倒れ

13 上段 分離板無し

14 上段 分離板無し

No. ロケーションNo. 区分 状態

X-36 Y-40 ESS区分Ⅰ

X-37 Y-40 NON

X-10 Y-41 ESS区分Ⅲ

X-11 Y-41 NON

X-21 Y-44 RPS区分1B

X-22 Y-44 NON

X-23 Y-44 RPS区分1A X-24 Y-44 RPS区分1B X-26 Y-44 RPS区分2A X-27 Y-44 RPS区分3B

X-14 Y-45 NON

X-15 Y-45 ESS区分Ⅱ

X-17 Y-47 ESS区分Ⅲ

X-18 Y-47 NON

X-36 Y-50 ESS区分Ⅰ

X-37 Y-50 NON

X-14 Y-54 NON

X-15 Y-54 ESS区分Ⅱ

X-18 Y-55 NON

X-19 Y-55 ESS区分Ⅱ

X-19 Y-55 ESS区分Ⅱ

X-20 Y-55 NON

X-14 Y-56 NON

X-15 Y-56 ESS区分Ⅱ

X-29 Y-58 NON

X-30 Y-58 ESS区分Ⅰ

X-36 Y-58 ESS区分Ⅰ

X-37 Y-58 NON

X-30 Y-62 NON

X-31 Y-62 ESS区分Ⅱ

15 上段 欠損

16 上段 欠損

17 上段 倒れ

19 上段 欠損

18 上段 欠損

20 上段 欠損

21 上段 欠損

22 上段 倒れ

23 上段 倒れ

25 上段 欠損

24 上段 欠損

26 上段 倒れ

27 上段 分離板無し

28 上段 分離板無し

29 上段 分離板無し

添付資料-(5)-1b(3/10)

No. 状態

KK1 分離板設置状態調査結果(垂直分離板)    [上部中央制御室]

ロケーションNo. 区分

X-24 Y-69 NON

X-25 Y-69 ESS区分Ⅰ

X-31 Y-75

RPS区分1A/RPS区分1B

X-32 Y-75 NON

X-34 Y-75 ESS区分Ⅰ

X-35 Y-75 NON

X-30 Y-79 RPS区分2A X-31 Y-79 RPS区分1A X-34 Y-79 RPS区分1B X-35 Y-79 RPS区分3B

X-38 Y-80 NON

X-39 Y-80 RPS区分1A X-11 Y-82 RPS区分3B

X-12 Y-82 NON

X-12 Y-82 NON

X-13 Y-82 RPS区分2A X-13 Y-84 RPS区分2A

X-14 Y-84 NON

X-14 Y-84 NON

X-15 Y-84 ESS区分Ⅱ

X-34 Y-85 RPS区分1B X-35 Y-85 RPS区分3B X-37 Y-85 RPS区分2A

X-38 Y-85 NON

X-30 Y-89 NON

X-31 Y-89

RPS区分2A/RPS区分3B

X-33 Y-89 NON

X-34 Y-89 ESS区分Ⅱ

X-30 Y-90 NON

X-31 Y-90

RPS区分2A/RPS区分3B

30 上段 欠損

31 上段 欠損

32 上段 欠損

33 上段 欠損

34 上段 欠損

35 上段 欠損

37 上段 欠損

36 上段 欠損

39 上段 欠損

38 上段 倒れ

41 上段 欠損

40 上段 欠損

43 上段 欠損

42 上段 欠損

44 上段 欠損

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