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第4章 施策の展開

第3節 療育・教育体制の充実

出産時及び0歳~5歳までの乳幼児期が障害発症期のピークの一つに挙げられており,

この時期での障害の早期発見が特に重要であると言われています。そこで,乳幼児期にお ける健康診査や早期療育の充実を図るとともに,障害のある子どもやそれを支える保護者 に対する乳幼児期から一貫した相談体制の構築が必要とされます。

また,保育所の障害児受け入れ体制の充実・強化も緊急の課題となっています。各関係 機関において,心身障害児のいる保護者が早期から教育相談や指導を受けることができる よう支援体制の充実を図ります。

乳幼児健康診査や巡回相談などによる障害の早期発見に伴い,児童発達支援事業の利用 希望者も増加しています。保護者が希望する児童発達支援を利用できるよう,療育の受け 入れ態勢の充実に努めます。

さらに,民間を含めた,市内にある学習情報(学習内容,施設,資料,方法,人材,団 体・サークル,資格取得)の一元化を図り,いつでも学習者に提供できるよう整備に努め ます。

地域にある教育機能を高めるとともに,地域福祉の向上や高齢化社会への対応を図るた め,生涯学習で得た知識や技能を地域社会で活かす,出前講座や各種ボランティアなど,

人材の情報化を進めるとともに,市民の多岐にわたるニーズに対応した学習機会の充実に 努めます。

3-1 教育体制の充実

番号

75 つくばスタイル科の時間や特別活動を通して,福祉教育や特別支援学 校との交流学習を実施していきます。

教育指導課

76 つくば特別支援学校や近隣の特別支援学校などに在籍する児童・生徒 の居住地校に協力を依頼し,居住地の学校の授業等に参観し相互の理 解促進のために交流を図っていきます。

教育指導課

77 放課後児童健全育成事業について集団行動が可能な障害児について は,加配指導員を配置し受入体制の整備に努めていきます。

こども課

78 おもちゃライブラリー事業 社会福祉協議会

3-2 児童相談・援助体制の充実

番号

79 要保護児童対策地域協議会において,児童相談所,教育局,保健所等 の関係機関と個々のケースに応じて適切な役割分担をし,綿密な連携 を図ることにより,家庭児童相談業務を充実させます。

こども課

80 障害児(者)のいる低所得世帯等に対する認可保育所()の保育料適正 化を図ります。

こども課

81 自閉症や学習障害(LD),注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発 達障害に対する支援及び支援体制の整備を推進します。

教育指導課

82 未就学児に対しての就学指導だけでなく,就学後も含めた早期からの 一貫した教育相談,支援等を充実させるため,関係機関が連携して指 導,支援等ができるような教育支援体制の整備に努めていきます。

学務課

83 特別支援教育支援員制度により,支援を必要とする児童・生徒の自立 に向けて,支援していきます。

教育指導課

84 障害のある幼児及び児童・生徒の実情に応じ,就学相談員が関係機関 と連携をして,実態に応じた適切な就学指導を行っていきます。また 入学後は,特別支援教育巡回相談員が,学校の要請に応じて,巡回指 導を行っていきます。

学務課

85 就学後も言語訓練や理学・作業療法訓練を受けられる環境が整備でき るよう検討します。

障害福祉課

86 特別支援学校と市内小中学校との連携を図り,巡回相談等も含め,多 様な交流を実施していきます。

教育指導課

87 発達の気になる児童の保護者が児童への接し方を学ぶとともに,他の 保護者と一緒に学ぶことでストレスの軽減を図るペアレント・トレー ニングを行います。まずは福祉支援センター1か所の利用者を対象に 行い,平成28年度からは3か所に拡大します。

障害福祉課

3-3 保育所における支援及び学校教育の充実

番号

88 加配保育士の配置や,民間保育園との障害児委託契約により受け入れ への補助を行うことで,障害児の状況に応じた受入体制の整備に努め ます。

こども課

89 児童発達支援事業や障害児保育等,地域における療育の質を高めるた め,通園施設が有する専門的な療育機能を地域療育の場として利用で きるよう,他施設への情報提供による障害児保育の支援や自宅訪問及 び保育所等への訪問指導等を行い,関係福祉施設との連携強化に努め ます。

障害福祉課

90 幼児教育の充実のため,特別支援のための加配教諭についてはその必 要性を調査し,配置希望に応じられるように努めます。また,就園を 希望する幼児を受け入れていくための担当教諭等の専門性を高めるた めの研修を継続的に実施します。

学務課

91 特別支援を必要とする幼児が,幼児教育を受ける機会を逃すことがな いよう,就園相談実施の周知徹底を図り,市民に正しい情報を提供し ます。また,教職員は保護者との連携を深め,就園後の当該園児の発 達を促し,身辺自立できるよう指導に努めていきます。

学務課

92 障害者の入園・入学を関係部署と連携しながら事前に把握し,速やか に段差解消,手摺り設置などの施設整備に努めていきます。

教育施設課

93 障害のある児童・生徒一人ひとりの教育ニーズに対応するため特別支 援コーディネーターを設置し,学校内の協力体制及び学校外の関係機 関との連携を整備していきます。

教育指導課

94 特別支援教室における言語学級・難聴学級等の充実を図ります。 教育指導課

95 障害のある子どもへの支援について,障害の多様性に対応するための 研修会を開催していきます。

教育指導課

96 個々の障害に応じた適正な就学指導に努めていきます。 学務課