第 4 章 GPM プロダクト・画像の取得
4.1. サービス概要
4.1.3. 画像・応用研究結果の閲覧
地球観測データの標準プロダクト、研究プロダクトは、そのフォーマットがHDF5やバイナリ 形式などであり、データを描画・解析するには専用のツールやソフトウエアが必要となる。
JAXA/G-Portalから検索によりデータ取得を行う場合は、プロダクト選択後にブラウズの詳細
表示にて画像イメージを入手することも可能であるが、より、一般的に分かりやすく表現され た画像が閲覧可能なサイトの情報を本項では紹介する。
また、衛星データから分かること、解析結果についても随時Web上にアップされている。
(1) JAXA 地球観測研究センター(EORC) GPM http://www.eorc.jaxa.jp/GPM
JAXA/EORCのGPMの「データ・画像」のタグから、標準プロダクトの提供サイトである
G-Portalへのリンクとともに、右側のバナーにもある「世界の雨分布速報」のページなどのリンク が用意されている。
図 4.1-6 データ・画像へのリンク
(a) 世界の雨分布速報 http://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm
世界の雨分布速報では、世界の雨分布を複数の衛星を利用して作成、提供している。準 リアルタイム(観測から約4時間遅れ)で1時間ごとに更新している。Googleマップを用いてお り、全球からローカルエリアのフォーカスなどの操作はフレンドリーに実施できる。
全球の雨分布画像に静止気象衛星からの雲画像を重ね合わせたものを、最新分から過 去分まで選択日付のものを自在に閲覧できる。また、過去10時間分の雨分布を盾に並べて 表示し、過去24時間分のアニメーション画像も見ることができる。さらに、Google Earthをイン ストールすれば、雨分布画像をGoogle KMZ形式に変換し、Google Earth上での表示も可能 となる。
GPMデータ利用ハンドブック
図 4.1-7 世界の雨分布速報
(b) 台風データベース・台風速報 http://sharaku.eorc.jaxa.jp/TYP_DB/index_j.shtml http://sharaku.eorc.jaxa.jp/TYPHOON_RT/index_j.html
台風データベースでは、地球観測衛星(GPM/DPR、GMI、TRMM/PR、TMI、VIRS、
GCOM-W/AMSR2、Aqua/AMSR-E、ADEOS-II/AMSR)により観測された世界中の台風デ ータをダウンロードできる。最新2週間の台風画像は台風速報ページにて公開されている。
今後、GPMデータの追加も予定している。
図 4.1-8 台風データベース
GPMデータ利用ハンドブック
また、最新2週間の台風画像は台風速報ページにて公開されており、GPM/DPRが観測し た台風・ハリケーン等の降水画像も閲覧可能である。
図 4.1-9 台風速報
(2) NASA Precipitation Measurement Mission(PMM) http://pmm.nasa.gov/
NASAのPMMページからは、「Science」や「Application」のタグから、GPMデータ画像を解 説付きで紹介している。
図 4.1-10 NASA/PMMサイト B)
GPMデータ利用ハンドブック