画像を回転する
画像を 90 度回転させ、その方向を横 (水平) または縦 (垂直) に変 えることができます。 縦置き方向で撮影した写真にタグを付ける センサーがカメラに備わっている場合、写真は自動的に正しい方 向に回転されます。
Corel PaintShop Pro で画像を回転できます。
画像は回転角度を指定することでどのような角度にも回転させる ことができ、キャンバス上で動的に回転させることもできます。
画像内の基準ポイント (水平軸など) に従って画像の傾きを補正す るための回転の詳細については、「画像の傾きを補正する」、ペー ジ83を参照してください。
また、ワークスペースの管理を使用すると、元の画像データをす べて維持したまま、画質を劣化させずに JPEG 画像を回転させるこ とができます。
画像を回転するには
ワークスペースの編集
• 画像を選択し、次の表にあるタスクを実行します。
画像を調整する 79
標準ツールバーの [右に回転] または [左に 回転] を クリックして画像を回転することができます。
画像を動的に回転する前に、回転の中心を変更したい場合、
Ctrl キーを押したまま、回転の中心点 (画像の中心にある
円) を新しい位置にドラッグします。
画像をトリミングする
画像の構図を明確にしたり、画像内の特定の領域に注目してもら うために、画像内の不要な部分を削除することができます。
宛先 操作方法
画像を時計回りまたは反時計回
りに 90 度回転する [画像] [右に回転] を選択す
るか、[画像] [左に回転] を
選択します。
画像を指定の角度で回転する [画像] [自由回転] を選択し
ます。 [自由回転] ダイアログ
ボックスで、[右] オプションま
たは [左] オプションを選択し
て回転の方向を設定します。
[角度] グループ ボックスで
[カスタム] オプションを選択
し、コントロールに値を入力/ 設定します。
画像を動的に回転する [ツール] ツールバーで、
[ピック] ツール を選択し
ます。 回転ハンドル (回転軸と
線で結ばれている四角) をド ラッグして、画像を回転します。
ポインタを回転ハンドルの上に 置くと、ポインタが 2 本の曲 がった矢印の形に変わります。
Corel PaintShop Pro には、よく使用される画像サイズの設定 (4 X 6 インチ、10 X 15 センチなど) が用意されており、トリミングに便 利です。
トリミングすると、画像の保存に必要なハード ディスク容量が減
ります。 また、余分な色がある領域をトリミングによって除去す
ると、色補正の結果が向上する場合があります。 トリミングと色 補正の両方が必要な写真の場合は、まず画像をトリミングしてか ら、色補正を適用してください。
重要! トリミング矩形外の画像領域は完全に削除されます。
元の写真を残しておくには、[名前を付けて保存] コマンドを 使用して、トリミング後の画像を新しいファイル名で保存し ます。
画像をトリミングするには
ワークスペースの編集
1 [ツール] ツールバーで、[トリミング] ツール を選択します。
既定では、画像にトリミング矩形が表示され、トリミング矩形 の外側が陰影になります。
2 いずれかのハンドルまたは端をドラッグして、トリミング領域 のサイズを調整します。 トリミング矩形の位置を変更するに は、矩形内にカーソルを置いてドラッグします。
[トリミング] ツールのフロート ツールバー
画像を調整する 81
[トリミング] ツールのフロート ツールバーにある [設定] ド ロップリスト、または[ツール オプション] パレットにあるド ロップリストからオプションを選択すると、あらかじめ用意さ れているトリミング サイズを使用できます。
3 画像をトリミングする準備が完了したら、[ツール オプション] パレットまたは [トリミング] ツールのフロート ツールバーに
ある [適用] ボタン をクリックします。
目的
マウス、またはキーボードでト リミングを適用する
トリミング領域の内側でダブル クリックするか、Enter を押しま す。
[ツール オプション] パレット でトリミング矩形のサイズを設 定する
[幅]、[高さ]、および[単位]
コントロールに値を指定します。
トリミング領域の現在の縦横比 率を保持する
[ツール オプション] パレット で [縦横の比率を維持する] チェック ボックスをチェックし
ます。 このオプションは、カス
タム定義のトリミング領域にの み使用できます。
トリミング領域を 90 度回転さ せる
フロート ツールバーにある [トリミング矩形の回転] ボタン
をクリックします。
トリミング矩形を自由に回転さ せる
回転ハンドルの端にある四角形 をドラッグします。 この機能は、
歪んでスキャンされた写真を傾 き補正してトリミングする場合 に便利です。
印刷用に画像をトリミングするには
ワークスペースの編集
1 [ツール] ツールバーで、[トリミング] ツール を選択します。
2 画像内でドラッグしてトリミング領域を定義します。
3 [ツール オプション] パレットの [印刷サイズの指定] チェック ボックスを選択します。
注意 : [印刷サイズの指定] チェック ボックスを選択している
場合、[高さ] と [幅] の値を変更すると画像の解像度が変わ
ります。 現在の解像度が [単位] ドロップリストの右横に表示
されます。
4 [単位] ドロップリストから、[インチ] または [センチ] を選択
します。
注意 : 印刷用のトリミングでは、[ピクセル] オプションは選
択できません。
5 [上]、[下]、[左]、[右] の各コントロールに位置の値を設定/入 力します。
6 [高さ] と [幅] の各コントロールに寸法の値を設定/入力します。
最終的なトリミング領域が指定どおりにサイズ変更され、必要 に応じて画像解像度が増加/減少されます。
7 [ツール オプション] パレットまたは [トリミング] ツールのフ ロート ツールバーにある [適用] ボタン をクリックします。
トリミング領域をクリアする [トリミング] ツールのフロート ツールバーにある [クリア] ボ
タン をクリックします。
目的
画像を調整する 83
画像の傾きを補正する
傾き補正バーを画像に合わせて置くことで、傾いた画像を簡単に まっすぐにすることができます。Corel PaintShop Proは、傾き補正 バーが完全に水平および垂直になるように画像を回転します。 こ の機能は、画像内に水平/垂直の対象物 (ビルや水平線など) があ る場合に、特に便利です。
[傾き補正] ツールを使用して、画像内に傾き補正バーを
配置できます。
画像の傾きを補正するには
ワークスペースの編集
1 [ツール] ツールバーで、[傾き補正] ツール を選択します。
両端にハンドルを持った傾き補正バーが画像上に表示されます。
2 傾き補正バーのハンドルをドラッグして、まっすぐにする画像 の一部と平行になるように調整します。
3 [ツール オプション] パレットで、[モード] ドロップリストから
次のオプションを選択します。
•[自動] − 傾き補正バーの位置に基づいて画像の傾きを自動
的に補正します。
•[垂直にする] − 傾き補正バーが垂直になるように画像を回 転します。
•[水平にする] − 傾き補正バーが水平になるように画像を回 転します。
4 [適用] ボタン をクリックします。
画像をダブルクリックしてコマンドを適用することもでき ます。
写真の遠近のひずみを補正する
縦長または横長の被写体を写真に撮ると、写真に遠近のひずみが 発生して、被写体が傾いたり、角度がついたように見える場合が あります。 カメラと被写体の間に角度がつくと、このひずみが発 生します。
[遠近補正] ツールを使用すると、角度が付いた建物の壁面などの
遠近のひずみを補正できます。 [ピック] ツールを使用して、写真 の遠近のひずみをレイヤー全体で修整することもできます。
目的
傾き補正バー用に特定の角度を 選択する
[ツール オプション] パレット
の [角度] コントロールに値を
入力/設定します。
傾きを補正した後に 画像が矩形 になるようにトリミングする
[ツール オプション] パレット の [トリミング] チェック ボッ クスをチェックします。
画像の端の部分を背景色で塗り つぶす
[ツール オプション] パレット の [トリミング] チェック ボッ クスのチェックを外します。
画像を調整する 85
[遠近補正] ツールを使用して、建物の角度を変更。
写真の遠近のひずみを補正するには
ワークスペースの編集
1 [ツール] ツールバーで、[遠近補正] ツール を選択します。
コーナー ハンドルの付いた四角い枠が画像上に表示されます。
2 [ツール オプション] パレットで、次のコントロールの設定を 選択します。
•[グリッド線] − 表示するグリッド線の数を入力/設定しま す。
•[トリミング] − 遠近補正適用後、画像を矩形に再トリミン グします。
注意 : [トリミング] チェック ボックスをチェックすると、矩
形の中に入らない画像の領域が削除されます。
3 補正対象となるオブジェクトのコーナーの各ハンドルをドラッ グして長方形になるようにします。
4 [適用] ボタン をクリックします。
画像をダブルクリックして、コマンドを適用することもで きます。
遠近補正の枠線を元に戻すには、ツール オプション パレッ トの [キャンセル] をクリックします。
基本的な写真補正を自動的に実行する
写真にどのような調整が必要かがわからない場合は、[自動修整] コマンドまたは [スマート修整] コマンドを適用して結果を確認で
きます。 [自動修整] コマンドは、カラー バランスやシャープ化な
どあらかじめ定義された修整を写真に自動的に適用します。コマ ンドを選択するだけで、修整を実行できます。 修整を適用する前 に修整を微調整するオプションが必要な場合は、[スマート修整] コマンドを使用できます。
[自動修整] コマンドを使用すると、画像の露出やカラー
バランスをすばやく容易に改善できます。
画像を調整する 87 [スマート修整] では、画像に適用される修整の量
と種類を制御できます。
[スマート修整] 機能の詳細オプションを使用すると、写真内の中 間色領域 (黒、グレー、白) を識別し、その領域をサンプリング ポイントとして使用することで、カラー バランスを調整できま
す。 また、カラー バランスを変えずに、写真の最も暗いピクセル
や最も明るいピクセルを変更することもできます。 詳細について は、ヘルプの「スマート修整の詳細オプションを使用するには」
を参照してください。
[自動修整] を使用して基本的な修整を適用するには
ワークスペースの編集
• [調整] [自動修整] を選択します。
少し待つと、いくつかの基本的な修整が写真に適用されます。
適用される修整は、[スマート修整] 機能で推奨された設定 を受け入れた場合に適用される修整と同じです。