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産業振興課関係

ドキュメント内 平成29年4月6日(木曜日)号外第30号別冊4 (ページ 62-68)

(1)I CT 産業総合力強化推進事業 

近年 I CT( I nf or mat i on  and  Communi c at i on  Technol ogy) 産業の市場規模は拡大してお り、経済成長や雇用の創出に寄与するものとして、地方創生の観点からも注目されてい る。本事業は宮崎県の I CT 産業全体の底上げを目的とした総合的な事業であり、I CT 企 業経営力強化事業、I CT 企業技術力強化事業、I CT 企業販路拡大強化事業、コールセン タースキル習得事業の 4 事業を柱としている。当該4 事業の実施については、いずれ も株式会社宮崎県ソフトウェアセンター(以下、ソフトウェアセンター)に委託してい る。 

   

事 業 名

事 業 の 種 類 国 庫       県 単 所 管 部 署 産 業 振 興 課

事 業 主 体 事 業 期 間

( 単 位 : 千 円 )

平 成 25年 度 平 成 26年 度 平 成 27年 度

- 5, 370

地 元

-   % 100% -   %

平 成 27年 度 決 算 ( 単 位 : 千 円 )

委 託 料 5, 193 一 般 財 源 5, 193

合 計 5, 193 合 計 5, 193

事 業 の 目 的 ・ 背 景

事 業 の 内 容

事 業 の 効 果

歳   出 歳   入 ( 財   源 )

I CT産 業 総 合 力 強 化 推 進 事 業

平 成 27年 度 〜 平 成 29年 度 事 業 費 ( 予 算 )

事 業 費 負 担 区 分

  本 県 I CT企 業 の 経 営 力 及 び 技 術 力 の 強 化 を 図 る と と も に 、 首 都 圏 等 へ の 販 路 拡 大 を 支 援 す る な ど 、 本 県 I CT産 業 の 基 盤 強 化 の た め の 総 合 的 な 事 業 を 実 施 す る 。

  ま た 、 雇 用 の 受 け 皿 と し て 期 待 さ れ る コ ー ル セ ン タ ー に 関 す る 正 し い 理 解 を 深 め な が ら 、 コ ー ル セ ン タ ー 人 材 の 養 成 を 図 る 。

① I CT企 業 経 営 力 強 化

  I CT企 業 の 開 発 商 品 等 の 販 売 力 強 化 の た め の 研 修 を 実 施 す る こ と で 、 I CT企 業 の 経 営 力 の 強 化 を 図 る 。

② I CT企 業 技 術 力 強 化

  高 度 化 ・ 多 様 化 を 続 け る I CT技 術 に 関 す る 研 修 を 実 施 す る こ と で 、 I CT企 業 の 技 術 力 の 強 化 を 図 る 。

③ I CT企 業 販 路 拡 大 強 化

  首 都 圏 を 中 心 と し た 県 外 の I CT企 業 と の 「 商 談 会 」 の 開 催 に よ り 、 本 県 I CT企 業 の 受 注 機 会 と 販 路 拡 大 の 機 会 を 創 出 す る 。

  県 内 I CT企 業 の 経 営 力 及 び 技 術 力 の 強 化 や 販 路 拡 大 の 機 会 の 創 出 な ど 、 総 合 的 な 支 援 を 行 う こ と で 、 本 県 I CT産 業 の 振 興 及 び 産 業 全 体 の 底 上 げ を 図 る 。

④ コ ー ル セ ン タ ー ス キ ル 修 得 事 業

  情 報 通 信 手 段 の 多 様 化 に 伴 い 、 業 務 の 範 囲 が 複 雑 か つ 広 範 囲 と な っ て い る コ ー ル セ ン タ ー 業 務 に つ い て 、 企 業 ニ ー ズ に 対 応 で き る 人 材 養 成 研 修 を 行 う 。

(意見)事業進捗における協議体制について 

I CT 企業販路拡大強化事業は、県内 I CT 企業と県外 I CT 企業の商談会を実施し、販路 拡大の機会を提供するものである。参加企業の選定・募集については受託者に一任され ている。受託者募集時に宮崎県が募集要項において定めた要件と、受託者たるソフトウ ェアセンターが事業を実施した成果(実績)は以下のとおり。 

 

項        目  募  集  要  項  実        績  参加企業数 

県外企業 5 社以上  県内企業 20 社以上 

県外企業 7 社  県内企業 8 社  成果目標  商談継続件数 5 件以上  商談継続件数 4 件  その他留意事項 

県内 I CT 企業のニーズを捉えた マッチングを行うこと。 

 

県外企業の参加数は目標を上回っているものの、県内企業の参加数は目標を大きく 下回っている。この要因について、実績報告書においてソフトウェアセンターは以下の ように分析している。

・県外企業は開発系企業を集め、Web 関連企業を招待していなかったため、県内 Web 関 連企業の参加がなかった。 

・県内企業の募集に関し、予め、ある程度県外企業が提示できる案件や人材募集などの 概要を周知しておき、企業募集に繋ぐことも必要であった。 

 

要約すると、県外企業ありきで企画を進めたことが目標未達の要因となったと考え られる。募集要項(上表)において「県内 I CT 企業のニーズをとらえたマッチングを行 うこと」と記載されているにも関わらず、いわばこれと逆の方向性で事業が進められて いたことになる。 

上記の影響とは一概にはいえないが、結果として、商談継続件数 5 件という成果目標 も達成できていない。

このような事態を防止するため、県は事業遂行中の各段階においてこれまで以上に モニタリングを行う必要があるのではないか。例えば I CT 企業に対し研修を実施する I CT 企業経営力強化事業(上表  事業の内容①)では募集要項に「研修の募集人数が定 員未満の場合は速やかに報告し指示を受けること」と記載されているが、I CT 企業販路 拡大強化事業の募集要項に同様の趣旨の定めはない。商談会の参加企業数が目標に達 しない場合は事前に県が報告を受けるといった協議体制づくりを検討してはどうかと 考える。 

 

(2)機械技術センター運営事業 

宮崎県機械技術センターは、「県内機械金属工業の振興を図ることを使命とし、主と して県北を中心とする関連中小企業を対象に、技術力向上を支援する機関」(宮崎県機 械技術センターHP より)と位置付けられている(具体的な業務内容は後述の「機械技 術振興協会の実施業務」に記載している)。実際の運営は指定管理者である宮崎県機械 技術振興協会が行っており、当事業費のほとんどは当該協会への委託料である。委託料 のうち最も大きな割合を占めているのが人件費であり、平成 27 年度は23 百万円程度 となっている。なお、機械技術振興協会には 6 名の職員が在籍しており、うち 1 名は県 より派遣されている職員である。 

   

事 業 名

事 業 の 種 類 国 庫       県 単 所 管 部 署 産 業 振 興 課

事 業 主 体 事 業 期 間

( 単 位 : 千 円 )

平 成 25年 度 平 成 26年 度 平 成 27年 度

50, 082 49, 510

地 元

-   % 100% -   %

平 成 27年 度 決 算 ( 単 位 : 千 円 )

委 託 料 49, 433 一 般 財 源 47, 592

そ の 他 46 使 用 料 及 び 手 数 料 1, 887

合 計 49, 479 合 計 49, 479

事 業 の 目 的 ・ 背 景

事 業 の 内 容

事 業 の 効 果

  県 内 の 機 械 金 属 加 工 の 高 度 化 に 大 き く 貢 献 す る と と も に 、 地 域 技 術 の 高 度 化 の 拠 点 と し て 、 地 元 企 業 の 技 術 力 向 上 の た め に 、 先 導 的 な 役 割 を 果 た す こ と が で き る 。

機 械 技 術 セ ン タ ー 運 営 事 業

平 成 26年 度 〜 平 成 30年 度 事 業 費 ( 予 算 )

事 業 費 負 担 区 分

歳   出 歳   入 ( 財   源 )

  県 北 を 中 心 と す る 機 械 金 属 工 業 の 技 術 高 度 化 等 を 促 進 す る 。

① 管 理 運 営 委 託

  延 岡 市 に 設 置 し て い る 宮 崎 県 機 械 技 術 セ ン タ ー に お い て 技 術 指 導 や 技 術 講 習 等 を 実 施 し 、 本 県 機 械 金 属 工 業 の 技 術 高 度 化 等 を 支 援 す る 。

( 1)   技 術 支 援

      機 械 技 術 セ ン タ ー の 設 備 を 利 用 し て の 技 術 指 導 、 基 礎 技 術 の 研 修 等 ( 2)   設 備 利 用

      各 種 工 作 機 械 及 び 試 験 検 査 設 備 の 開 放 等 ( 3)   依 頼 試 験

      建 設 業 関 係 ( コ ン ク リ ー ト 強 度 試 験 、 鋼 材 強 度 試 験 等 )       機 械 金 属 工 業 関 係 ( 金 属 材 料 強 度 試 験 )

( 4)   試 験 研 究 又 は 共 同 研 究 又 は 試 験 研 究       機 械 金 属 工 業 関 係 企 業 と の 共 同 研 究 ( 5)   県 工 業 技 術 セ ン タ ー と の 連 携

機械技術振興協会の実施業務は以下のとおりである(平成 27 年度業務年報より)。 

 技術の向上を目的とした業務   

・技術相談・指導   

・技術講習会、セミナーの開催   

・センター機器取り扱い研修の開催   

・専門家派遣事業の実施   

・品質向上事業の実施   

 設備利用に関する業務   

 依頼試験に関する業務   

 試験研究に関する業務   

 補助金等申請に関する支援業務   

 工技センター等他機関との連携   

 見学受け入れに関する業務   

 情報の収集と発信に関する業務   

これらについて、平成 27 年度の計画と実績を比較すると次のようになる。 

業務内容 計画 実績 達成/未達

技術支援

    技術相談 250 件  289 件  達成

    技術指導 200 件  111 件  未達     機械設備の取扱研修 8 回(20 人)  12 回(46 人)  達成     技術講習会 5 回(100 人)  5 回(48 人)  参加者数未達     専 門 家 派 遣 に よ る 現 場

指導又は技術継承

3 回  8 回  達成     も の づ く り に 係 る 品 質

向上

5 件  6 件  達成

    補 助 金 の 獲 得 に む け た コーディネートの推進

3 件  21 件  達成

設備利用 450 件  288 件  未達

依頼試験 600 試料  369 試料  未達

試験研究・共同研究 1 件  2 件  達成

機 械 金 属 工 業 振 興 に 関 す る 調査等

   

    先進地技術調査 4 回  7 回  達成

    新技術導入調査 4 回  7 回  達成

企業巡回訪問 50 社  53 社  達成

見学 150 名  200 名  達成

(意見)計画及び事業遂行状況の妥当性について 

上表をみると、技術指導、技術講習会(参加者数)、設備利用、依頼試験において計 画未達となっていることがわかる。いずれも実績値が計画値比で 7 割を下回っており、

達成状況に問題があるといえる。計画未達の原因としては、①計画が適切でないこと

(設定値が過大)、②業務の遂行状況が不十分であること(努力不足)の二つが主に考 えられるが、いずれにしても、予算額(委託料)の妥当性を検討する必要がある。特に、

委託料の半分近くを占める人件費について、現状の人員配置・勤務体制が過大なものと なっていないか、削減の余地がないか再検討する必要がある。 

   

(3)農業生産・食品製造システム技術開発支援事業  事 業 名

事 業 の 種 類 国 庫       県 単 所 管 部 署 産 業 集 積 推 進 室

事 業 主 体 事 業 期 間

( 単 位 : 千 円 )

平 成 25年 度 平 成 26年 度 平 成 27年 度

824 7, 865 6, 000

地 元

80% 20% -   %

平 成 27年 度 決 算 ( 単 位 : 千 円 )

委 託 料 5, 931 国 庫 支 出 金 4, 745

一 般 財 源 1, 186

合 計 5, 931 合 計 5, 931

事 業 の 目 的 ・ 背 景

事 業 の 内 容

事 業 の 効 果

  官 民 一 体 と な っ て 外 部 人 材 の 確 保 や 商 談 会 等 の マ ッ チ ン グ 支 援 に 取 り 組 む こ と で 、 販 路 や 生 産 の 拡 大 等 に よ り フ ー ド ビ ジ ネ ス の 推 進 が 図 ら れ 、 地 域 経 済 の 活 性 化 及 び 雇 用 増 が 期 待 さ れ る 。

  農 業 者 や 食 品 加 工 事 業 者 の 自 動 機 械 等 に 対 す る ニ ー ズ を 収 集 し 、 食 品 機 械 ・ 農 業 機 械 マ ッ チ ン グ を 実 施 す る 。

・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー 、 専 任 ス タ ッ フ の 設 置

・ マ ッ チ ン グ 会 の 開 催

・ 食 品 機 械 ・ 農 業 機 械 技 術 向 上 支 援 セ ミ ナ ー の 開 催

・ 食 品 機 械 ・ 農 業 機 械 事 例 集 の 作 成

歳   出 歳   入 ( 財   源 )

  「 み や ざ き フ ー ド ビ ジ ネ ス 振 興 構 想 」 に 基 づ く 、 「 拡 大 」 、 「 挑 戦 」 、 「 イ ノ ベ ー シ ョ ン 」 の 3 つ の プ ロ ジ ェ ク ト に お い て 、 戦 略 産 業 雇 用 創 造 プ ロ ジ ェ ク ト ( 厚 生 労 働 省 補 助 事 業 ) を 活 用 し 、 外 部 人 材 の 活 用 や 人 材 育 成 を 行 い 、 食 料 品 製 造 業 を 中 心 と し た フ ー ド ビ ジ ネ ス の 成 長 産 業 化 を 加 速 化 す る こ と で 、 地 域 の 雇 用 の 安 定 化 と 新 規 創 出 を 図 る 。

農 業 生 産 ・ 食 品 製 造 シ ス テ ム 技 術 開 発 支 援 事 業

平 成 25年 度 〜 平 成 27年 度 事 業 費 ( 予 算 )

事 業 費 負 担 区 分

ドキュメント内 平成29年4月6日(木曜日)号外第30号別冊4 (ページ 62-68)

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