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生産努力目標に関する取組実績

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TOPIX2008食育フェスティバルの開催

3  生産努力目標に関する取組実績

(1)作目ごとの重点推進に対する取組事項 

作      目  重点推進事項  H20 具体的取組事項 

生産振興 

○売れる米づくりの推進   

   

○麦の県オリジナル品種の生産拡大及び 品質向上対策の推進 

○大豆、そばの品質・収量向上対策の推 進 

・効率的な経営体による米づくりの推進 

・県の認証・認定制度を活用した特徴ある付加価値の高い米 づくりの推進 

・低コスト技術による米づくりの推進 

・新規需要米の導入検討及び低コスト技術の実証 

・パン用小麦「ユメアサヒ」の生産安定・拡大及び蛋白量向 上の推進 

・耕うん畝立同時播種技術による品質・収量の向上 

・大豆の生産安定技術の確立及び生産基盤の安定化 

・遊休農地への大豆・そば等の作付支援  米穀類 

流通販売 

○県認証や認定制度米の周知 

○麦・大豆・そば等の地元利用の推進 

・県の認証・認定制度及び取得米・生産者に関する情報発信

・新規需要米における生産と実需の連携支援 

・地元の加工グループ等との連携を支援 

生産振興 

○レタス加工・業務用生産・出荷の拡大・

根腐病対策の徹底・安定生産及び品質 確保 

 

○すいか品質向上対策の実施 

○ながいも品質の向上 

○アスパラガス単収の向上 

・加工・業務向け生産技術の検討 

・発病実態の把握と耕種的防除を中心とした総合的な防除対 策の徹底 

・畑地かんがい施設の更新 

・新品種の導入による大玉確保と品質向上 

・ながいも優良系統の検討及び栽培技術の見直し 

・アスパラガス生産振興プロジェクト活動による生産性向上対策 野  菜 

流通販売 

○レタスのコンテナ流通の推進 

○すいかの銘柄化の推進 

○ながいもの銘柄化の推進 

・産地と加工・業務用野菜業者との意見交換等の促進 

・最新のすいか選果施設の活用による一層の銘柄化推進 

・ながいもの集出荷体制の改善による腐敗事故防止 

生産振興 

○りんご県オリジナル品種等の生産拡大 

○新わい化栽培の推進 

○ぶどう生食用新品種の生産拡大 

○醸造用品種の生産安定 

・シナノスイート、シナノゴールド等の生産拡大 

・早期多収、省力化が可能な新わい化栽培への移行促進 

・黄華、ナガノパープル等の生産拡大 

・ワイン専用種の生産安定 

・新しい仕立て法の栽培技術の調査  果  樹 

流通販売 

○りんご県オリジナル品種の販売促進 

○付加価値の高いぶどうの販売戦略の構 築 

・長野県りんごの日に合わせた消費拡大 PR 

・「ナイヤガラ」の生産方法の検討 

生産振興 

○切花主力品目の生産安定  ・生産性・市場性の高い品種の導入 

・防虫ネット被覆等耕種的防除による、生産性が高く環境に やさしい栽培の推進 

花  き 

流通販売  ○切花出荷体制の見直し  ・お盆等需要に的確に供給できる体制の確立 

生産振興  ○新品種の生産安定  ・ぶなしめじ新品種の生産安定 

きのこ  流通販売  ○販売先の確保  ・生産計画に基づく販売の推進 

生産振興 

○肉用牛の増体・肉質兼備の系統へのシ フトと生産効率の向上 

○酪農での産乳性の向上と収益性の向 上 

○養豚の生産効率の向上と地域内飼料 の活用 

○採卵鶏・肉用鶏の収益性の高い経営へ のシフトと信州黄金シャモの定着推進 

○飼料の価格高に対応した自給飼料増 産推進 

・優良な繁殖和牛の導入と受精卵移植の活用による生産拡大

・こだわりのある安全で高品質な牛肉生産 

・牛群診断による産乳性・繁殖性・乳質の向上 

・受精卵移植による和子牛生産 

・繁殖管理や疾病・事故低減による生産性向上 

・食品残渣を活用したエコフィード農家の支援 

・衛生管理体制の整備推進 

・信州黄金シャモの飼養農家拡大と、統一基準による飼養管 理の徹底 

・耕畜連携による飼料用米等の生産拡大 

・遊休農地の畜産的利用の推進   

  畜  産 

         

流通販売 

○肉用牛の販売チャネルの多様化 

○肉用鶏の販売チャネルの多様化 

○飼料価格高に対する消費者理解の醸 成

・食肉マイスターによる食肉の販路開拓支援 

・信州黄金シャモの販路開拓支援 

・飼料価格高による畜産物価格への反映について、消費者理 解を醸成 

(2)主要品目の生産実績 

主要品目  H17  H20 

基準年  計画  実績 

H24 

目標年  H20 年産の状況 

作付面積(ha)  7,690  7,112  7,330 7,250 10a 収量(kg)  662  647  645 643

 

生 産 量 ( t )  50,800  46,027  47,300 46,600

  田植えは、平年並に行われた。生育初期は5月中旬の低温による 活着不良、分けつの遅れが一部地域で見られたが、その後の高温 傾向により回復した。7月下旬〜8月上旬の高温傾向で高温障害 の発生が心配されたが、8月後半からの低温寡日照により回避で きた。早生品種以外は成熟、刈り取りがやや遅れた。 

  収量は登熟初中期の低温寡日照により作況100の平年並で、乳 白米の混入が目立つものの、1等米比率は前年より上回った。 

作付面積(ha)  1,450  1,423  1,402 1,450 10a 収量(kg)  2,828  2,839  2,676 2,736

 

生 産 量 ( t )  41,000  40,400  37,520 40,000

春作は5月中下旬の気温低下や降雨で斑点細菌病が多発した。

夏秋作では、7、8月の高温でチップバーンや抽台が発生、8、

9月の降雨で軟腐病や腐敗病が多発傾向となり収量減少につなが った。一方、レタス根腐病は、輪作や耐病性品種導入などにより、

顕在ほ場は減少したが、作柄低下の一因となっている。 

作付面積(ha)  325  325  312 325 10a 収量(kg)  6,185  6,100  5,812 6,100

すい

 

生 産 量 ( t )  20,100  20,000  18,134 20,000

  5月中旬の降雨低温により花器の異常・交配不良を生じた。5月 下旬〜6月上旬も天候不良で交配不良を生じた。以降は高温多照 と適度の降雨で、交配も安定し玉肥大が順調となり、露地の出荷 は8月前半まで大玉傾向で推移した。8月後半に降雨低温・寡日 照となり、病害の発生と糖度不足を招いた。販売環境の悪化から 出荷停止など出荷調整を余儀なくされた 

作付面積(ha)  1,350  1,322  1,338 1,307 10a 収量(kg)  2,393  2,437  2,555 2,586

 

生 産 量 ( t )  32,300  32,223  34,186 33,800

凍霜害はなく、結実は概ね良好であったが、梅雨明け後の少雨 により「つがる」でやや肥大が劣った。その後は、順調に降雨が あり、中生種以降の肥大は回復したが、地色の抜けが遅くなり収 穫が遅れた。ふじでサビ果の発生、シナノゴールドで赤色着色が 発生した。 

作付面積(ha)  531  528  530 534 10a 収量(kg)  1,301  1,452  1,353 1,503

 

生 産 量 ( t )  6,910  7,668  7,169 8,000

開花期の長雨と低温により、有核巨峰やナイヤガラ等で結実不 良の園地が見られた。肥大は、定期的な降雨により平年並となっ たが、日照不足等の影響で着色は遅れた。べと病、晩腐病、灰色 かび病等の発生が多く、収量減となった園地も多かった。 

作付面積(ha)  49  49  42 49 10a 収量(本)  40,400  40,680  40,693 41,800

切花

 

生産量(千本)  19,800  19,940  16,969 20,498

  天候は、一時的な日照不足や高温の影響はみられたものの比較的 安定し、総体的に生育は順調だった。また、品目により差がある ものの数量的には、ほぼ前年並であった。しかし、世界的な経済 不安を背景とする不況が大きく影響し、販売価格面で苦戦を強い られた。さらに、施設の経営は、原油高の影響も大きく受けた。

肉用

  飼養頭数(頭)  7,580  7,620  7,700 7,900

飼養頭数は目標値を上回っているものの、H19 飼養頭数に対し 94%に減少が見込まれる。 

単価は低下し、前年対比92%と見込まれる。 

乳用

  飼養頭数(頭)  3,830  3,430  3,570 3,000

飼養頭数は目標を上回っているものの、前年対比96%が見込 まれる。 

単価は向上し、前年対比106%と見込まれる。 

シナノスィート栽培面積  順調に拡大!! 

  あづみ農協、松本ハイランド農協を中心に、果樹経営支援対 策事業等の活用により、りんご「シナノスイート」が順調に生 産拡大されています。また、新わい化栽培の基となる台木・苗 木については、農協等が主体となり管内5か所で養成しています。

項    目 H18 H19 H20 シナノスィート

栽培面積ha 54 62 74

TOPIX 

1  重点推進方策ごとの取組実績 

■ 

地域農業を支える仕組みづくりと、認定農業者、女性農業者の育成

       

○活力ある地域農業を推進するために集落営農を推進しました。 

・集落営農組織は、大町市、小谷村で「中山間集落営農づくり支援事業」実施を契機に6組織設立されたほか

(大町市1集落、小谷村5集落)、池田町でも1組織設立されました。(H19:25組織→H20:32組織)

・農用地利用改善団体は、池田町で新たに4組織設立されました。 

○地域農業の持続的な発展を図るために、効率的・安定的な経営体を育成しました。 

・水田経営所得安定対策への加入を誘導しました。(麦:63ha・認定農業者9、大豆:162ha・認定農業者ほか 13、米:1,223ha・特定農業者団体5・農作業受託組織3・認定農業者 144) 

○女性農業者の起業活動を促進し、地域農業の活性化を進めました。 

・農産物加工事業者・グループの相談会や、セミナーを開催しました。(10 回) 

■ 

マーケットに対応した水田農業の推進

       

○消費者から信頼される高品質、安全安心な産地の構築を目指しました。 

・高品質米生産に向けた生産販売指導が徹底できました。特に胴割れ米、カメムシによる斑点米の防止対策強 化により、1等米比率:うるち 95%、酒米 93.7%、もち 79%と品質が向上しました。 

・環境に配慮した生産に関して、エコファーマーの育成(296 名、442ha)や、環境にやさしい農産物認証米 の生産(5名、40.3ha)を支援しました。今後更に「農地・水・環境保全向上対策」の営農活動取組のほ か、集落営農活動における取組を進めます。 

・転作大豆の単収向上技術として「耕耘同時畦立て播種栽培」の検討を行い(池田町、68a)、慣行栽培の4 割増しほどの成績が得られました。 

■ 

活力ある園芸産地づくり

       

○マーケット需要に対応するため、JA生産部会等との連携による、野菜・花き産地を構築しました。 

・アスパラガスでは、新規作付面積が約 3ha、生産者が約 20 名増加しました。 

(単収向上モデル園の設置(大町市9a、白馬村 34a)、栽培講習会等の開催(全域5回、延べ 100 名参加)、 先進地視察の実施(全域2回、延べ 30 名参加) 

・ベビーリーフ類の新たな契約栽培が約 1.2ha(延べ栽培面積 3.5ha)実施されました。(大町市・池田町・白馬 村) 

・リンドウ優良品種の導入と新規生産者の育成を支援しました。(大町市 1 名・10a、白馬村 4 名・45a) 

○果樹産地計画に基づく、りんご、もも、ブルーベリー、醸造用ぶどうの生産振興を図り、果樹産地の再構築 を進めました。 

・りんご3兄弟の栽培講習会の開催(大町市・松川村:11 回、延べ 175 名参加)するとともに、りんごわい 性台木の導入と繁殖に向けた養成ほ場の設置を行いました。(松川村:17a、台木 1,000 本) 

・醸造用ぶどうの新植に向けたほ場整備と、担い手の経営相談を行いました。(池田町:1.5ha、1事業者) 

■ 

北アルプス山麓ブランドを核とした魅力ある農業・農村ビジネスの創造       

       

○「北アルプス山麓ブランド」を活用した、農畜水産物の売れる商品づくりや、観光・食品産業との連携によ る農業ビジネスを推進しました。 

・北アルプス認定事業者協議会の設立(全域 21 事業者)、「北アルプス山麓ブランドの日」の開催により、地 元地域への宣伝と商談会を開催しました(全域1回、延べ約 2,000 人参加) 

・新たなブランド認定品の発掘を行うとともに(新規 15 商品、6 事業者)、販売協力店の募集(7 事業者)を 行いました。 

・販売促進広報ツール(認定マークシール、店頭幕、ポスター、産地用プレート、パンフレット、DVD等)

を作成し、斑場促進を図りました。 

 

(8)大北地域 

〜北アルプス山麓に輝くブランド農業の振興〜 

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