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環境保護活動のご報告

このグラフより幹径をx、総葉量を

y

とすると、両者はy=0.2091x1.6851・・・・(1) の関係式で表すことが出来ます.ここで幹径 1cm の苗木の総葉量を求めます.

(1)式より

幹径 1cm の苗木の総葉量=0.2091×(幹径)1.6851 =0.2091

よって幹径 1cm の苗木は総葉量 0.2091m2と推定されます.

次に 1m2当たりの葉が 1 年間に吸収する CO2量を求めます.ここで参考文献[2]より 1m2当たりの葉は、

年間 2.6kg の CO2を吸収することが分りました.

よって苗木1本が一年間に吸収可能な CO2量は

苗木 1 本当たりの年間 CO2吸収量 = 総葉量 ×(1m2当たりの葉の年間 CO2吸収量) =0.2091 m2 × 2.6 kg

=0.54366 kg

よって苗木 1 本当たりの年間 CO2吸収量=0.54kg でした.

今期は最終的に 232 本を植林したので

総 CO2吸収量=(苗木 1 本当たりの年間 CO2吸収量)×植林した本数 =0.54 kg × 232 本

=125.3 kg となります.

よって今期、植林活動によって CO2 125.3 kg をカーボンオフセットすることができました.また電力量 に換算しますと、348kwh でした. (1kwh 当たり CO2 0.36kg)

それではフォーミュラマシン一台を完成させるのにどれ程の、CO2を排出するのでしょうか・・・・?と 本来であればこの問いに答えるべきですが、工程管理の甘さから、電力量の計算をすることが出来ません でした.そこで今回、植林によって苗木に吸収されるであろう CO2分の電力量で、どれほどの時間、パソ コンを使用出来るのか計算してみました.ちなみにパソコン一台は、一時間に 100W の電力を消費するよ うです.(パソコンは設計に欠かせないツールです.)

仮にパソコン 4 台を一日 10 時間使用したと仮定すると、使用限度日数は

使用限度時間=苗木 232 本分の電力量÷パソコンの消費電力

=(348×103)÷100 =3480 時間

使用限度日数は

使用限度日数=(使用限度時間)÷(1 日の使用時間×パソコンの台数) =3480÷(10×4)

=87 日

植林により、パソコン 4 台を 87 日間使用できるだけの電力量を確保しました.実際には、これ程のパ ソコンを同時に使用することは少なかったので、少なくともパソコン使用分の電力は、私達で賄うことが 出来ました.

しかしマシン製作では多くの工作機械や溶接機を使います.これらは大量の電力を消費するため、「カー ボンオフセットの道」はまだまだ長くなりそうです.「千里の道も一歩から.」というように少しずつ、そ して着実に活動していこうと思います.

まとめ

植林した松の苗木 232 本

総 CO2吸収量 125.3 kg → 電力換算 348kwh

パソコン使用分の電力量を、植林によってカーボンオフセットすることが出来た.

※参考文献

[1]和歌山県ホームページ 樹木の二酸化炭素(CO2)吸収量を知ろう

http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/wkgprogramme/tyu-pdf/tyupro/tyupro1-5.pdf [2]独立行政法人環境再生保全機構発行 大気浄化植樹マニュアル

一年間、お世話になった 海岸まつ林ボラの会の皆様と.

(左奥 2 名は NEXT のメンバーです.)

10. 2009 年度スポンサー一覧

本年度、ご支援頂きましたスポンサーの一覧です.(敬称略)

スズキ株式会社

GSX-R600,その他バイク部品をご支援頂きました.

ニイガタ・ローディング・システムズ株式会社 活動資金をご支援頂きました.

NTN 株式会社

等速ジョイント・ベアリングをご支援頂きました.

株式会社 和光ケミカル

各種ケミカル製品をご支援頂きました.

株式会社 レーシングサービスワタナベ ホイールをご支援頂きました.

住友ゴム工業株式会社

各種タイヤをご支援頂きました.

ソリッドワークス・ジャパン株式会社 設計ソフトをご支援頂きました.

FC デザイン株式会社

燃料ポンプ,その他燃料系部品をご支援頂きました.

東北ラヂエーター株式会社

ラジエーターを特別価格で製作して頂きました.

◆ その他

新潟大学工学部

工作機械を無償貸出,活動資金をご支援頂きました.

海岸まつ林ボラの会

植林活動の実施に当たり、アドバイス並びにご支援を頂きました.

皆様より温かいご支援を頂くことができ、無事活動することが出来ました.来年度は、より良い結果を残 せるよう、なお一層精進いたします故、どうか変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます.

新潟大学 NEXT.フォーミュラプロジェクト メンバー一同

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