第 3 章 特定健康 診査 ・ 特定保健指導 の目標 および実施内 容
第 5 節 特定保健指導の具体的な施策
1 )保健指導対象者の選定
Ⅰ 生活習慣病の治療歴がなく , 受診の必要な 40 歳〜60 歳の方へは, 郵送およ び電話等で受 診勧奨をし , 受診の確認を行います。 また, ハイ リ スク ( ※ 1) の方へは, 必要に応じ 訪問にて受診勧 奨を 行います。
※ 1: ①HDL 34m g / dl 以下または LDL180m g / dl 以上または中性脂肪 300m g / dl 以上
②血色素 9.9m g / dl 以下
③収縮期血圧 180m m Hg 以上 または 拡張期血圧 100m m Hg 以上
④HbA 1c 6.5%以上 ( NGSP 値)
⑤ク レ アチニン 男性 1.3 以上 女性 1.0 以上
Ⅱ 特定保健指導対象者に対し ては, 直営およ びアウ ト ソ ーシ ン グで保健指導を 行います。
特定健診を受診され,保健指導を希望されるすべての方を対象に,定期および随時 の成人健康相談,各種健康教室で保健指導を行います。
特定健診受診者( 年度内年齢40歳〜74歳)
生活習慣病治療中 生活習慣病治療なし
積極的支援
情報提供 情報提供 特定保健指導
良 不良
生活習慣病の コントロール
受診必要 受診不必要
動機付け支援
Ⅰ Ⅱ Ⅱ
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2 )保健指導対象者の選定と階層化
3 )追加リスクの判定基準
4 )実施場所
保健センター,委託医療機関
なし
65〜74歳 40〜64歳
積極的支援
積極的支援 肥満
腹囲
≧85c m(男)
≧90c m(女)
1つ該当 2つ以上該当
対象
上記以外で B MI ≧25
①糖 ②脂質 ③血圧 追加リスク
3つ該当 2つ該当
④喫煙歴 あり なし あり 1つ該当
動機付け支援
動機付け支援
糖尿病等に対する服薬治療を受けている者については,医療機関において継続的な医学的管理の一環とし て生活習慣の改善に係る指導が行われることが適当であるため,特定保健指導の対象としない。
喫煙 糖
空腹時血糖 100mg/ dl以上 又は HbA1c (NGS P値) 5.6% 以上
喫煙歴がある
収縮期血圧 130mmHg以上 又は 拡張期血圧 85mmHg以上 中性脂肪 150mg/ dl以上 又は HDL 40mg/ dl未満
血圧
積極的支援 動機付け支援 脂質
該当 腹囲
男性:
85c m以上 女性:
90cm以上 又は
BMI25以上
該当する 項目数およ び年齢によ り判定
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5 )実施内容
特定健康診査の結果により階層化された2つのレベル「積極的支援」「動機付け支 援」に分けて実施します。保健センターでは「動機付け支援」を,アウトソーシングでは
「積極的支援」を中心に実施します。
○ 動機付け支援
動機付け支援では,対象者本人が,自分の生活習慣の改善すべき点等を自覚し, 自ら目標を設定し行動に移すことができるよう支援していきます。
保健師または管理栄養士による面接で,特定健康診査の結果並びに喫煙習慣,運 動習慣,食習慣,休養習慣その他の生活習慣の状況に関する調査の結果を踏まえ,
行動計画作成を行う。初回面接は1人当たり20 分以上の個別支援,または1グループ ( 1グループは8名以下) 当たり80 分以上のグループ支援とします。初回面接(行動計画 作成の日) から6 ヶ月経過後に面接または通信等(電子メール,電話,F A X ,手紙等)を 利用して実績評価を行います。
○ 積極的支援
積極的支援では,対象者本人が,自分の生活習慣の改善すべき点等を自覚し,生 活 習 慣 の改 善 に向 けた自 主 的 な取 組 を継 続 して行 うことができるよう支 援 していきま す。
保健師や管理栄養士による面接で,特定健康診査の結果並びに喫煙習慣,運動習 慣,食習慣,休養習慣その他の生活習慣の状況に関する調査の結果を踏まえ,行動 計画作成を行います。初回面接は1人当たり20 分以上の個別支援,または1グループ ( 1グループは8名以下) 当たり 80 分以上のグループ支援とします。その後,3ヵ月以上 の継続的な支援を面接または通信等(電子メール,電話,FA X ,手紙等)を利用して行 います。継続的な支援 に要するポイントは支援A( 計画の進捗状況の確認等) ・支援B ( 励ましや賞賛) を合わせて 180 ポイント以上とします。初回面接(行動計画作成の日) か ら 6 ヶ月経過後に面接または通信等(電子メール,電話,FA X ,手紙等)を利用して実 績評価を行います。
※ 積極的支援対象者および人間ド ッ クで対象と なった方で, 直営での指導を希望する方は直営で実施する。
積極的支援 動機付け支援
アウト ソーシング 直営
積極的支援 動機付け支援
人間ド ッ ク
アウト ソーシング 医療機関健診
集団健診
アウト ソーシング
積極的支援 動機付け支援
直営
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6 )支援形態ごとのポイント数
7 )実施期間
健診年度内に初回面接を実施し,翌年度 9 月までに 6 ヶ月経過後の評価を実施 します。
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1往復 5ポイント 1往復 5分 10ポイント 5分
1往復 40ポイント 1往復 10ポイント
10分 10ポイント 5分 40分 5分 15ポイント 5分
e- mail A
e- mail B
5分
最低限の 介入量
10分 20ポイント 基本的なポイント数
5分
e- mail,F AX ,手紙等により,初回面接支援の際に作成し た行動計画の実施状況について記載したものの提出を 受け,それらの記載に基づいた支援
行動計画の実施状況の確認と励ましやできていること には賞賛をする支援
e- mail,F AX ,手紙等により,初回面接支援の際に作成し た行動計画の実施状況について記載したものの提出を 受け,それらの記載に基づいた支援
行動計画の実施状況の確認と励ましや賞賛をする支 援
支援形態
グループ支援 個別支援B 個別支援A
電話B 電話A
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