○平成30年度改定における特別診療費は以下のように定められています。
1加算等名 加算等点数
感染対策指導管理 6 単位/日
褥瘡対策指導管理 6 単位/日
初期入所診療管理 250 単位/日
重度療養管理 123 単位/日
特定施設管理 250 単位/日
重症皮膚潰瘍管理指導 18 単位/日
薬剤管理指導 350 単位/週
注2の加算(疼痛緩和) 50 単位/回
医学情報提供 医学情報提供(Ⅰ) 220 単位/回
医学情報提供(Ⅱ) 290 単位/回
理学療法 理学療法(Ⅰ) 123 単位/回
注3の加算(リハ計画策定) 480 単位/回 注4の加算(入所生活リハ管理指導) 300 単位/月 注5の加算(専従職員2名配置) 35 単位/回
理学療法(Ⅱ) 73 単位/回
作業療法 123 単位/回
注3の加算(リハ計画策定) 480 単位/回 注4の加算(入所生活リハ管理指導) 300 単位/月 注5の加算(専従職員2名配置) 35 単位/回
言語聴覚療法 203 単位/回
注3の加算(専従職員2名配置) 35 単位/回
集団コミュニケーション療法 50 単位/回
摂食機能療法 208 単位/日
短期集中リハビリテーション 240 単位/日
認知症短期集中リハビリテーション 240 単位/日
精神科作業療法 220 単位/日
認知症入所精神療法 330 単位/週
1 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準等の一部を改正する告示(平成30 年3月22 日厚生労働省告示78号)
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費 に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
【別表第二 1項】感染対策指導管理
別に厚生労働大臣が定める基準を満たす指定短期入所 療養介護事業所(指定居宅サービス基準第 142 条第1 項に規定する指定短期入所療養介護事業所をいい、介 護老人保健施設、病院、診療所及び老人性認知症疾 患療養病棟であるものを除く。以下この表において同 じ。)、介護医療院又は指定介護予防短期入所療養介護 事業所(介護予防サービス基準第 187 条第1項に規定 する指定介護予防短期入所療養介護事業所をいい、介 護老人保健施設、病院、診療所及び老人性認知症疾 患療養病棟であるものを除く。以下この表において同 じ。)において、常時感染防止対策を行う場合に、指定 短期入所療養介護、介護医療院サービス(介護保険法 第 48 条第1項第3号に規定する介護医療院サービスを いう。以下同じ。)又は介護予防指定短期入所療養介護 を受けている利用者又は入所者について、所定単位数 を算定する。
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費 に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
省令 通知
【老老発 0425 第 2 号 第 2 の 1】
感染対策指導管理に係る特別診療費は、施設全体とし て常時感染対策をとっている場合に、算定できるもので あること。
【老老発 0425 第 2 号 第 3 の 1】施設基準等
感染対策指導管理に係る特別診療費を算定しようとする 介護医療院において、別添様式2 を参考として、施設 内感染防止対策委員会が設置され、対策がなされてい ること。当該介護医療院において、施設内感染対策委員会が月 1 回程度、定期的に開催されていること。
施設内感染対策委員会は、当該介護医療院の管理者、
看護部門の責任者、薬剤部門の責任者、検査部門の責 任者、事務部門の責任者、感染症対策に関し相当の経 験を有する医師等の職員から構成されていること。(各 部門の責任者を兼務することは差し支えない。)
当該介護医療院において、当該介護医療院の微生物学 的検査に係る状況等を記した「感染情報レポート」が週 1回程度作成されており、当該レポートが施設内感染対 策委員会において十分に活用されている体制がとられて いること。当該レポートは、利用者等からの各種細菌の 検出状況や薬剤感受性成績のパターン等が当該介護医 療院の疫学情報として把握、活用されることを目的とし て作成されるものであり、当該介護医療院からの拭き取 り等による各種細菌の検出状況を記すものではない。
施設内感染防止対策として、職員等に対し流水による手 洗いの励行を徹底させるとともに、各療養室に水道又は 速乾式手洗い液等の消毒液が設置されていること。た だし、認知症の利用者等が多い等、その特性から療養 室に消毒を設置することが適切でないと判断される場合 に限り、携帯用の速乾式消毒液等を用いても差し支えな いものとする。
6.3.1 感染対策指導管理
各種の微生物学的検査は施設基準を満たしていれば、
感染対策に支障がない場合に限り、 外部委託できる。
6章 報酬及び算定要件
6 章 報 酬 及 び 算 定 要 件
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
【別表第二 2項】褥瘡対策指導管理
別に厚生労働大臣が定める基準を満たす指定短期入所 療養介護事業所、介護医療院又は指定介護予防短期入 所療養介護事業所において、常時褥瘡対策を行う場合 に、指定短期入所療養介護、介護医療院サービス又は 指定介護予防短期入所療養介護を受けている利用者又 は入所者(日常生活の自立度が低い者に限る。)につい て、所定単位数を算定する。
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費 に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
省令 通知
【老老発 0425 第 2 号 第 2 の 2】
褥瘡対策指導管理に係る特別診療費は、「障害高齢者の 日常生活自立度(寝たきり度)」(「「障害老人の日常生活 自立度(寝たきり度)判定基準」の活用について」(平 成3年 11 月 18 日厚生省大臣官房老人保健福祉部長通 知老健第 102―2号)における障害高齢者の日常生活 自立度(寝たきり度)をいう。)ランクB以上に該当する 利用者又は入所者(以下「利用者等」という。)につい て、常時褥瘡対策をとっている場合に、利用者等の褥瘡 の有無に関わらず、算定できるものであること。なお、「障 害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)」のランクは、
当該褥瘡対策をとっている介護医療院において、利用者 等ごとに判断するものであること。
【老老発 0425 第 2 号 第 3 の 2】施設基準等
褥瘡対策管理指導に係る特別診療費を算定しようとする 介護医療院において、褥瘡対策に係る専任の医師、看 護職員から構成される褥瘡対策チームが設置されている こと。当該介護医療院における「障害高齢者の日常生活自立度
(寝たきり度)」ランクB 以上に該当する利用者等につ き、別添様式3 を参考として褥瘡対策に関する診療計画 を作成し、褥瘡対策を実施すること。なお、診療計画に ついては、見直しが必要であれば、その都度に計画を 修正する必要があること。また、日常生活自立度が J 1
~ A 2 である利用者等については、当該計画書の作成 を要しないものであること。
利用者等の状態に応じて、褥瘡対策に必要な体圧分散 式マットレス等を適切に選択し使用する体制が整えられ ていること。
6.3.2 褥瘡対策指導管理
<厚生労働大臣の定める基準>
褥瘡対策指導管理の基準(第2号)
褥瘡対策につき十分な体制が整備されていること
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費 に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
【別表第二 3項】初期入所診療管理
介護医療院において、別に厚生労働大臣が定める基準に 従い、入所者に対して、その入所に際して医師が必要な診 察、検査等を行い、診療方針を定めて文書で説明を行っ た場合に、入所中1回(診療方針に重要な変更があった場 合にあっては、2回)を限度として所定単位数を算定する。
厚生労働大臣が定める特定診療費及び特別診療費 に係る指導管理等及び単位数
特別診療費の算定に関する留意事項について
省令 通知
【老老発 0425 第 2 号 第 2 の 3】
初期入所診療管理に係る特別診療費は、当該入所者が 過去3月間(ただし、認知症高齢者の日常生活自立度判 定基準(「認知症高齢者の日常生活自立度判定基準」の 活用について(平成5年 10 月 26 日厚生省老人保健福 祉局長通知老健第 135 号)における認知症高齢者の日 常生活自立度判定基準をいう。)におけるランクⅢ、Ⅳ又 はMに該当する者の場合は過去1月間とする。)の間に、
当該初期入所診療管理に係る特別診療費を請求する介 護医療院に入所したことがない場合に限り算定できるも のであること。
初期入所診療管理については、同一施設内の医療機関 から介護医療院に入所した者にあっては、特別診療費の 算定の対象としない。
なお、当該介護医療院の入所前の医療機関における入 院後6か月以内に、入所者の病状の変化等により診療計 画を見直さざるを得ない状況になり、同様に診療計画を 作成し、文書を用いて入所者に説明を行った場合には、
1回に限り算定できる。
【老老発 0425 第 2 号 第 3 の 3】施設基準等
初期入所診療管理については、入所の際に、医師、看 護職員、その他必要に応じ関係職種が共同して総合的 な診療計画を策定し、入所者に対し、別添様式4 を参考 として、文書により病名、症状、治療計画、栄養状態、
日常生活の自立の程度( 認知症の評価を含む。)等の アセスメント及びリハビリテーション計画、栄養摂取計画 等について、入所後2 週間以内に説明を行い、入所者 又はその家族の同意を得ること。
初期入所診療管理において求められる入所に際して必 要な医師の診察、検査等には、施設内感染対策の観点 から医師が必要と判断する検査が含まれるものであるこ と。入所時に、治療上の必要性から入所者に対し、病名に ついて情報提供し難い場合にあっては、可能な範囲にお いて情報提供を行い、その旨を診療録に記載すること。
医師の病名等の説明に対して理解ができないと認められ る入所者については、その家族等に対して行ってもよい こと。説明に用いた文書は、入所者(説明に対して理解がで きないと認められる入所者についてはその家族等)に交 付するとともに、その写しを診療録に貼付するものとす ること。
6.3.3 初期入所診療管理
<厚生労働大臣の定める基準>
初期入院診療管理の基準(第3号)
イ 医師、看護師等の共同により策定された診療 ロ 病名、症状、予定される検査の内容及びその計画 日程並びに予定されるリハビリテーションの内容及 びその日程その他入院に関し必要な事項が記載さ れた総合的な診療計画
ハ 当該診療計画が入院した日から起算して2週間 いないに、患者に対し文書により交付され説明がさ れたもの
ランク 判断基準
Ⅲ 日常生活に支障を来たすような症状・
行動や意思疎通の困難さが見られ、
介護を必要とする。
Ⅲa 日中を中心として上記Ⅲの状態が見 られる
Ⅲb 夜間を中心として上記Ⅲの状態が見 られる
Ⅳ 日常生活に支障を来たすような症状・
行動や意思疎通の困難さが頻繁に見 られ、常に介護を必要とする M 著しい精神症状や問題行動あるいは
重篤な身体疾患が見られ、専門医療 を必要とする。