• 検索結果がありません。

熊本高等専門学校八代キャンパス学生心得

ドキュメント内 y2018 honka handbook 20180402 (ページ 86-93)

1.はじめに

この心得は,本校学生がよくその本分を認識し,5年間の学生生活を有意義に送るための指 針を示すものである。

学生は,学則,学生準則その他の規則を遵守するとともに,よくこの心得を熟読し,諸注意,

諸事項等に留意,励行すること。また,在学中は,常に本校学生としての自覚と誇りをもって 行動し,自主・自立精神を養い,豊かな知識と教養を身につけ,心身共に健全な人格形成に努 力されたい。

2.一般心得

⑴ 学生は,互いの人格を重んじ,相手の立場をよく理解,尊重し,友人間にあっては,常に 友愛と協調の精神をもって接すること。

⑵ 学生は,常に規則正しく,規律ある生活を心掛け,あらゆる機会を利用して,積極的に心 身の鍛練と健康の増進に努めること。

⑶ 学生は,充実した有意義な生活を送るため,常に目標を持ち,研究心,探究心を培い,学 習や課外活動等に積極的に取り組むこと。

⑷ 学生は,自ら進んで,図書館等での読書や学習を行い,幅広い知識や教養を身につけると ともに,自己啓発,自己研鑽に努めること。

3.校内心得

⑴ 毎日余裕をもって登校し,始業時刻に遅れないように注意すること。

(遅くとも始業10分前までの登校を心掛けること。)

⑵ 常に教室内外の美化に心掛け,ゴミは,所定のゴミ箱に入れるか,各自持ち帰ること。

⑶ 登校から放課後までの間は,理由なく校外へ出ないこと。

⑷ 金額の多寡に関係なく,学生間での金銭の貸借をしないこと。

⑸ 校内では,高声,放歌等他に迷惑を及ぼす行為を慎むこと。

⑹ 授業終了後,特に用のない学生は下校すること。

4.礼 儀

⑴ 来客,教職員,目上に対しては,正しく挨拶し,礼を失することのないよう心掛けること。

⑵ 学生間においても,互いに礼儀正しく,学生らしい態度,言動を心掛けること。

5.風 紀

⑴ 校内,校外を問わず,常に本校学生としての品位を保ち,いやしくも学校の体面を汚すよ うな行為をしないこと。

⑵ 異性間の交際には特に注意し,他人から誤解を受けないよう心掛けること。

⑶ 飲酒,喫煙について

学生(法定年齢に達したものも含む。)は,飲酒,喫煙をしてはならない。

⑷ 成人向け娯楽施設等への出入りについて

学生(法定年齢に達したものも含む。)は,パチンコ店,マージャン屋,ダンスホール等風 俗営業を行っている施設あるいはその他の成人向け娯楽施設等へは,出入りしないこと。

6.服 装

⑴ 登下校時の服装は,「学生準則」及び「学生の服装内規」に規定されたものを着用すること。

⑵ 外出時の服装についても,できるだけ登下校時の服装が望ましいが制服以外のものを着用 する場合は,学生らしい,清潔で質素な服装を心掛けること。

7.下宿生の心得

⑴ アパート・下宿等での生活は不規則になりやすいので,常に規則正しい生活を心掛け,隣 人や家主さん等に迷惑を掛けないよう,十分注意すること。

⑵ 部屋の整理・整頓,清掃を励行し,常に清潔に保つよう心掛けること。

⑶ 電気器具等の取扱いには十分注意し,常に災害防止に心掛けること。

⑷ 友人を部屋に入れる時は,家主さんの了解を得ること。また,友人と夜遅くまでゲームを したり,騒ぐ等,他の人に迷惑を掛ける行為は,厳に慎むこと。

⑸ 保護者との連絡を密にし,外泊する場合は,必ず,家主さんや保護者にその旨連絡してお くこと。

⑹ 毎日の学習時間をできるだけ多く確保するとともに,目標を立てて勉学に励むこと。

⑺ アパート・下宿等を変更した場合は,速やかに,学級担任を経て学生係へ届け出ること。

8.アルバイト

⑴ アルバイトは,原則として禁止する。ただし,やむを得ない事情により,アルバイトの必 要があるものについては,願い出により許可する。

⑵ アルバイトを希望する者は,事前に保護者の同意を得るとともに,アルバイト許可願(別 紙様式)を,学級担任を経て学生係に提出し,校長の許可を得なければならない。

⑶ アルバイトを行うにあたっては,学業や心身の発達に支障をきたさないように,労働条件 や労働環境等について,事前によく調査しておくこと。

⑷ 次のようなアルバイトは許可しない。

① 車両の運転,高所での屋外作業,高電圧や危険物の取り扱い等,危険を伴うもの。

② ギャンブル場,居酒屋,マージャン屋,パチンコ店等,教育上好ましくないところでの もの。

③ 農薬,劇薬等,人体に有害な薬品を扱うもの。

④ 20時以降に及ぶ就労。

9.車両の使用

⑴ 通学に使用できる車両は,原動機付自転車(原付)と自転車で,それ以外のものは使用で きない。

⑵ 車両通学を希望するものは「学生の車両による通学に関する要項」に基づき,原付又は自 転車使用許可願を,学生係へ提出して,校長の許可を得なければならない。

⑶ 車両の使用にあたっては,「学生の車両による通学に関する要項」及び道路交通法令をよく

守り,事故防止に努めること。

10.旅 行

⑴ グループで一泊以上の旅行をするときは,旅行届(別紙様式)を,学生係へ提出しなけれ ばならない。

⑵ 旅行に際しては,周到な計画を立て,よく準備を整えて出かけること。

⑶ 宿泊地やコース及び誰と行くのか等について,事前に保護者に知らせておくこと。

⑷ 学生証を常に携帯しておくこと。

⑸ 不慣れな土地であるので,行動は特に慎重を期し,出入りが禁止されている場所には近づ かないこと。

⑹ 単車等による旅行は,できるだけ控えること。

11.公共物の取扱い

⑴ 公共物は,みんなが使用するものであるので,大切に取り扱うこと。また,節約等にもよ く心掛けて使用すること。

⑵ 施設・設備等を破損又は汚損した場合は,速やかに校舎・校具破損届を学務係又は学生係 へ提出して,必要な指示を受けること。

⑶ 教具等を使用する場合は,必ず事前に,責任教員等の許可を得ること。

⑷ 女子ロッカーは,学生係で貸与するので,希望者は,学生係へ申し出ること。

12.クラブ活動

合宿,対外試合を行うクラブは,下記の願を指導教員を経て学生係へ提出して,校長の許可 を得なければならない。

⑴ 校外団体参加願

校外団体が行う各種の行事に参加する場合(個人で参加する場合も含む。)

⑵ 対外試合等許可願

試合については,校内・校外を問わず提出すること。また,校外でのその他の活動につい ても提出すること。

⑶ 合宿許可願

合宿は,原則として学校の長期休業中とする。

13.掲 示

学生への通知等は,掲示で行うので,登下校の際は,必ず掲示板を見ること。

14.諸手続き

学生準則やその他の諸規定に定められている諸手続き等は,別表「諸手続き一覧」のとおり である。期限に遅れたり,忘れたりすることのないことは勿論,各手続きに関する規則に従っ て,日頃からよく注意しておくこと。

別表 諸手続き一覧

1.交付を受けるもの

(注)○印のものは,あらかじめ「証明書交付願」を担当の係へ提出して,交付を受けること

2.届出をするもの

種 類 時 期 係 備 考

学 生 証 1,4年 学 務 係

○ 在 学 証 明 書 必 要 時 〃 必要日の3日前までに申し込むこと

○ 成 績 証 明 書 〃 〃 〃

○ 学 割 証 〃 学 生 係 〃

○ 通 学 証 明 書 〃 〃 〃

種 類 時 期 係 備 考

保 証 人 住 所 変 更 届 変 更 時 学 務 係 学級担任を経由すること

保 証 人 変 更 届 〃 〃 〃

住 居 変 更 届 〃 〃 〃

学 生身 上異動 届 〃 〃 〃 旅 行 届 一週間前 学 生 係 〃 校 舎 ・ 校 具 破 損 届 その都度 〃 〃 奨 学 生 進 学 届 入 学 時 〃 〃 奨 学 生 異 動 届 その都度 〃 〃

海 外 渡 航 届 〃 〃 〃

3.願出をするもの

種 類 時 期 係 備 考

学 生証 再交付 願 その都度 学 務 係 学級担任を経由すること

休 学 願 〃 〃 〃

復 学 願 〃 〃 〃

退 学 願 〃 〃 〃

受 験 許 可 願 〃 〃 〃

公 欠 願 〃 〃 〃

忌 引 願 〃 〃 〃

授 業 料 免 除 ・ 徴 収猶 予申請 書

指定期日 学 生 係 通 学用 原動機 付

自 転 車 使 用 許 可 願

〃 〃 学級担任を経由すること 通 学 用 自 転 車

使 用 許 可 願

その都度 〃 〃

学 生団 体結成 願 〃 〃 指導教員を経由すること

校 外団 体加入 願 〃 〃 指導教員又は学級担任を経由すること 集 会 ・ 行 事 許 可 願 1週間前 〃 〃

施 設 ・ 設 備 等 使 用 許 可 願

3 日 前 〃 〃

印 刷 物 発 行 ・ 配 布 及 び 販 売 願

〃 〃 〃

掲 示 許 可 願 〃 〃 〃

対 外 試 合 等 許 可 願 〃 〃 〃

合 宿 許 可 願 指定期日 〃 〃

ア ル バ イ ト 許 可 願 1週間前 〃 学級担任を経由すること 奨 学 金 申 込 書 指定期日 〃 4月中旬「説明会」あり 入 寮 願 〃 寮 務 係 学級担任を経由すること

退 寮 願 その都度 〃 〃

アルバイト許可願

平成 熊本高等専門学校長 殿

学科学年 工学科 学年

下記のとおり,アルバイトをしたいので御許可下さいますようお願いします。

1.奨学金の申請の有無

2.就学支援金加算申請・授業料免 除申請の有無

上記申請が無い場合,別途アルバイトが必要な経済的理由を詳細に記した 理由書(書式任意)を作成し,保護者, 担任の署名をもらって提出すること。

なお,単に物品購入や社会学習を理由としたアルバイトは認めない。

3.アルバイトを必要とする理由 4.アルバイト先の種類,名称,所

在地

5.アルバイトの作業内容 6.アルバイトの期間・時間

日~ (週 回)

7.報

8.アルバイト許可証の発行 不要

アルバイトの許可をお願いいたします。なお,アルバイトを行うことで何 らかの問題が生じた場合,保護者において全て責任を持つことを申し添えま す。

保護者(署名)

アルバイトの許可をお願いいたします。なお,許可された場合は,学校生 活・成績等について定期的に考慮し,適宜アルバイトの継続等について指導 いたします。

担任(署名)

※1.願は,保護者,学級担任の署名を得て,学務課学生係に提出するものと する。

※2.本校は原則アルバイトは禁止なので,裏面の基準をよく読んで申請する こと。

旅 行 届

平成 熊本高等専門学校長 殿

工学科 学年

保護者氏名 学級担任(署名)

下記により旅行しますので,お届けします。

1.旅 行 先

2.期 出発 平成 日から 帰着 平成 日まで 3.参加人数

氏名 4.行 別紙のとおり 5.交通機関 別紙のとおり

※宿泊を要するグループ旅行の場合

合 宿 許 可 願

平成 熊本高等専門学校長 殿

員(署名)

学生責任者 工学科 学年

下 記の とお り 合宿 を実 施 いた した いの で 御許 可くださいますようお願いします。

1.実施場所

2.実施期間

平成 日( )の(朝・昼・夕)食から 平成 日( )の(朝・昼・夕)食まで 3.参 加 者 顧問教員

(参加学生名簿に氏名を記入してください。

対外試合等許可願

平成 熊本高等専門学校長 殿

員(署名)

学生責任者 工学科 学年

下記のとおり御許可くださいますようお願いします。

1.大

2.対 3.参

4.大会等期日 平成 日( 5.場

6.引率教員名

(備考)1.参加者名簿を添付のこと 2.3日前までに提出のこと

ドキュメント内 y2018 honka handbook 20180402 (ページ 86-93)