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点で、道具としての

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 57-93)

スコアリングは、いくつかのあわせ技

VA 不全を見つけるツールである。

相対的狭窄

絶対的狭窄

10mm 6mm

4mm 2mm

10mm

4mm

PTA施行患者のシャントトラブル 症状

患者名

症状発見年月日 4月第1週 4月第2週 4月第3週 4月第4週

シャントトラブルスコア 点数

1)狭窄音を聴取 1

2)狭窄部位を触知 2

3)静脈圧の上昇(前回+40以上) 1:3

4)止血時間の延長 2

5)脱血不良(開始時に逆行性穿刺) 5

6)透析後半1時間での血流不全 2

7)シャント音の低下(自家:グラフト) 2:3

8)ピロー部の圧の低下 2

9)不整脈 1

3点以上でDSA,6点以上でPTA.

合計点数 PTA施行日

症状出現~PTA施行までの日数

シャントトラブル スコアリング シート

毎週観察

<バスキュラーアクセスのトラブル>

#1 狭窄による血流不全

#2 閉塞

#3 感染

#4 盗血

(steel)

症候群

(爪の変形、指先の冷感)

#5 静脈高血圧症(シャント肢の腫れ)

#6 吻合部瘤

#7 穿刺(ミス、痛み、血腫)

#8 その他(疼痛、大血流、心過負荷等)

VA穿刺の方向と部位

A V

V

V

A

VA の管理には透析患 者教育が重要

患者会での VA 管理の話をする。

自分で聴診器を自宅に持ってもら

う。

自宅でするシャントトラブルの 予防

①シャント肢は清潔に、毎日洗う。

透析の日もシャワーを!風呂は一番風呂に入る。

②肘枕をシャント肢でしない。

③痒いとき伸びた爪の指では掻かない。

クリームを塗る。お湯でぬらしたタオルで拭く。洗う。

自分のシャントは自分で守る

透析中の問題の観察ポイント

①静脈圧は血流量より低いか。

②ピローはふくらんでるか。

自分の体は自分で観察してみる。

①シャントのある前胸部に血管が浮いていないか?

②上肢の左右差がないか?

③手の筋肉が落ちていないか?

気になったら、まず透析室のスタッフや主治医に聞 く。

右上肢の腫脹

毛細血管の怒張

写真 1

造影 1

<右腕頭部の完全閉塞>

穿刺について

# 痛みには個人差が大きく解決できないこともある。

# 痛み止めのテープを貼ると皮膚に、皺がよって穿刺ミスの 原因になる場合がある。

# 同じ部位の穿刺は、感染の原因になる。狭窄の原因になる。

# ボタンホール穿刺は、適応にならない皮膚やシャントのこと が多い。

# 穿刺困難によるシャントの再建がある。

今までは、閉塞までいかに使うか。

閉塞させないようにいかに予防管理するか!

視診 聴診 触診

全員で観察 今後は

医師もスタッフも患者も!

見て、聴いて、触る。

診る目、聴く耳、感じる指(手)

先、 の習得。

0 2 4 6 8 10 12 14

〈2006~2008年の演題にみるVA管理法〉

MRA CT DSA C-ギャップ エコー スコアなど

理学的所 見による 管理法

左前腕3 D-CT angiography

吻合部 狭窄

術中写真

術中写真

<シャントの視診>

発赤(紫)の有無(感染、血栓)

シャント瘤の増大(狭窄部位の存在)

<シャントの聴診>

透析前(穿刺前)に聴診

閉塞していないか。

狭窄音(高音、笛のような音)の確認。

吻合部 瘤

Radial artery

【感染対策】

(VA の清潔管理の注意事項 )

①透析入室前の手(腕)洗いの厳守。

②透析日入浴の禁止(シャワー浴は可)

③温泉やサウナの注意(特に人工血管)

④自宅風呂は一番に!

消毒法

より広範囲にイソジン消毒

消毒法

グラフトの消毒は広範囲に行

う。

0 10 20 30 40 50 60 70 80

2003 2004 2005 2006

VA 再建症例での感染症例の割合

72

62 68

7.4%

12.9%

14.3%

56

12.1%

10 8 5 7

GRAFTが全抜去となったVA感染症の症例2

症例: 77歳 女性 (原疾患:慢性糸球体腎炎)

病歴: 19993月に血液透析開始。

最終VA造設:2006519日 左上腕内人工血管留置 入院経過:M医院にて維持透析。

200611月よりGRAFT直上のピンホールより浸 出液を認めていた。内服の抗生剤で対処していた。

200612月末、温泉に行った。自宅でピンホールに 軟膏(内容不明)を塗布した。

200719日高熱のため紹介入院。

入院時CRP 35.7mg/dl.即日のGraft全抜去であった

が、感染コントロールと全身状態が改善しないまま

24日死亡退院となった。

左上腕のGRAFT留置部位

圧痛と発赤を認める部位。

左上腕のGRAFT留置部位

周囲を圧迫したところ膿瘍の排出を認めた。

排膿した部位から最も遠位の動脈吻合近傍を切開し た。

排膿を認めた。

《シャント管理の流れ》

患者さんが上腕を消毒して HD室に入室。」

シャント肢の外観とシャント 音の確認(受け持ちNs.Tc)

(毎週スコア化)

異常の発見 スコア36

ベテランスタッフ又は透析当番 のDr.(シャント管理スタッフ)に よる確認。

6点以上なら7日以内にDSAによる確認。

閉塞の時は、閉塞時間の確認、

血栓性、非血栓性の確認。

PTAまでの時間を確認し数時間の待ち時間のある場 合は、血管内にウロキナーゼの投与。

スクリーニングと治療方針プログラムの確立

1)スクリーニング

理学的所見

非侵襲的器材による評価(エコー、ピロー)

侵襲的器材による評価(CT・DSA)

PTA、外科的再建

0 10 20 30 40 50 60 70

2006 2007 2008

維持・管理 ガイドライン

VAの維持・管理・ガイドラインへの意識

70

30

51

26

(抄録数)

(年)

17.8%

26.1%

35.7%

採用抄録数の年度別推移

一次開存率

2000

1

月~

2003

3

月)

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

0 3 6 9 12 15 18 21 24

施設A 施設B

(ヶ月)

0.92

0.62

0.57 0.35

Logrank検定 p<0.01

*

*

0.37

2003年透析学会報告

Kaplan-Meier 生存曲線

0 20 40 60 80 100

0 50 100 150 200

開存期間

〈AVF の一次開存率〉

(wks)

(%)

3ヶ月:832004年~2006:780mean±SD2.2±4.3

3

年:

53

Kaplan-Meier 生存曲線

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 50 100 150

開存期間

(WKs.

) 1次開存曲線

(%)

AVGの1次開存成績

2003年4月~2008年3月 5年間 124症例

1次開存:1年 38%

中膜 中膜

吻合部に形成された瘤の断面

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 57-93)

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