(year)
(症例数)
手術総数 PTA
福岡赤十字病院 腎センター
154 118 213 255 203 239 265 269 291 31
64 144 165
275
310
391 408 451
416
318
404
357
PTA 施行症例の閉塞率
46 45 54
0 100 200 300 400
2003 2004 2005
狭窄 閉塞
391
11.6
%(症例数)
(年)
11.3
%398
13.2
%444
福岡赤十字病院 腎センター
閉塞症例の
PTA
による開存率成績:75%
~90%
狭窄段階での処置を優先
共通した認識での、PTAへの取り組みが必要
VA観察のツールを利用
シャント トラブル スコアリング
1994:The Treatment Of Vascular Access Graft
Dysfunction:A Nephrologist`s View And Experience Gerald A.Beathard
‘Advances in Renal Replacement Therapy’
Clinical Indicators for Venous Stenosis 1)静脈圧の上昇
2)繰り返す血栓形成 3)止血時間の延長 4)穿刺困難
5)疼痛
6)上肢の腫脹 7)再循環
*3点以上でDSA or PTAを検討
1) 異常なし
2) 狭窄音を聴取 3) 狭窄部位を触知
4) 静脈圧の上昇160mmHg以上 5) 止血時間の延長
6) 脱血不良(開始時に逆行性に穿刺)
7) 透析後半1時間での血流不全 8) シャント音の低下
9) ピロー部の圧の低下 10) 不整脈
0 1 2
(自家:1,グラフト:3)
2 5 1
(自家:2,グラフト:3)
2 1
Co-medical staff のために
表Ⅰ:シャント トラブル スコアリング
(S.T.S)
第Ⅰ版臨床透析:「インターベンション治療ー適応範囲と新しい器材・技術の発展ー」2005;21
2 )狭窄音を聴取
・血管雑音が高く、鋭く、短くなる。
・血管雑音が著しく減弱し、ときに聴取不能とな る。
スコアリングの意義、意味とは!
将来の閉塞の可能性を示
唆。
3)狭窄部位を触知
・ thrill が減弱ないし触知せず、拍動のみとなる。
・吻合部から狭窄部にいたる部分の流出静脈が 腫大、拡張する。(瘤の形成)
・流出静脈に沿って疼痛がある。
・グラフトの場合、動脈との吻合部で thrill が減弱 ないし消失する。
近い将来の閉塞の可能性を示
唆。
DSA
狭窄部位
4 )静脈圧の上昇 160mmHg 以上
・針先操作しても、開始時から 160mmHg 以上ある。
再循環を示唆
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120
18G:太径 18G:細径
17G:太径 17G:細径
血流量(ml/min) 静脈圧(mmHg)
100 150 200 250
図1
太径:4.6mm 細径:3.7mm
(本村内科 臨床工学士 高取)
100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200
前 後
平成15年 4月 平成15年 8月 平成16年 1月 平成16年 4月
図2.PTA前後の透析時静脈圧
血液回路:太径4.6mm 穿刺針:AVF17G
(mmHg)
左前腕内グラフトの閉塞症例
5 )止血時間の延長
・患者の止血時間を把握しておき、そ れより延長している。
6 )脱血不良(開始時に逆行性穿刺)
・逆刺しにしているが、開始時から脱 血不良となる
再循環を示唆
近い将来の閉塞の可能性を示唆
脱血不良の意味することは何か。
シャントの狭窄だけではな
透析のはじめから血流がとれない。
い。
穿刺の位置は。針先は。
透析の後半1時間で血流がとれない。
血圧が低下していないか。
体重(DW)は適切か。
7 )透析後半1時間での血流不全
・透析後半1時間で血流不全がある。
8 )シャント音の低下
・患者のシャント音をしっかり把握しておく。
Graft 静脈側吻合部の狭窄を示唆する。
近い将来の閉塞の可能性を示
唆。
9 )ピロー部の圧の低下
・時間毎のチェック時に観察する。
10 )不整脈
・透析前~開始後1時間目までに1分間 触診する。
吻合部を含めた狭窄による血流不全を示 唆。
血流の停滞による血栓形成の可能性
透析回路ピロー部
Qb:200ml/min
A B
0 10 20 30 40 50 60
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
(人数)
スコア
トラブルの出現数
最大:12狭 窄 音
狭 窄 部 位
静 脈 圧
88症例
ピ ロ I 圧
音 の 低 下 止
血
脱
血 血
流