東海市災害廃棄物処理計画
２ 実 行 計 画 に 基 づ く 進 捗 管 理
被害情報
処理状況の把握 被災状況の把握
災害復旧用オープン スペースの把握 支援要請体制による
受入可能量 災害廃棄物等の処理の
進捗状況の確認
処理施設の復旧確認 諸条件の整理
仮設処理施設の検討
損壊家屋等解体状況
処理工程・期間
実行計画の 策定・見直し
災害廃棄物等の 各処理のフロー
一次仮置場の 必要面積確保 二次仮置場 設置の検討
応援職員の配置
（ボランティアを含む）
処理必要能力
支援市町村へ の運搬ルート 損壊家屋等の 解体スケジュール 対応策の検討
災害廃棄物等の 発生量の推計
諸条件ごとのケース検討 災害廃棄物等の 発生原単位の確認
災害廃棄物等の 分別処理方法
東海市災害廃棄物処理計画
３ 地 震 ・ 津 波 等 廃 棄 物 の 発 生 量 及 び 仮 置 場 必 要 面 積 の 推 計本 市 の 建 物 被 害 の 状 況 等 を 下 記 の 表 に 入 力 し 、 地 震 ・ 津 波 等 廃 棄 物 の 発 生 量 及 び 仮 置 場 必 要 面 積 を 推 計 し 、 実 行 計 画 の 策 定 を 行 う も の と す る 。
本 市 の 建 物 被 害 等
構 造 別 被 害 等 被 害 棟 数
全 壊 木 造 棟 ( ％ )
非 木 造 棟 ( ％ )
半 壊 木 造 棟 ( ％ )
非 木 造 棟 ( ％ )
焼 失 木 造 棟 ( ％ )
非 木 造 棟 ( ％ )
小 計 棟 ( ％ )
無 被 害 棟 棟 ( ％ )
合 計 （全 建 物 棟 数 ） 棟 ( 100.00% )
床 上 浸 水 棟 数 棟
床 下 浸 水 棟 数 棟
津 波 浸 水 面 積 ㎡
避 難 所 と 避 難 者 数 の 状 況
くみ取り不要 仮設基数 マンホール
トイレ基数 簡易トイレ基数 そ の他
計
トイレの状況
施 設 名 住 所 電 話 避難人数 特記事項
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収 集 車 両 等 の 状 況 ア 家 庭 系 一 般 廃 棄 物
稼 働 可 能 台 数 従 事 可 能 人 数 備 考 清 掃 センター
㈱上 野 清 掃 社
㈲東 新 清 掃
㈲横 須 賀 衛 生 イ し 尿
稼 働 可 能 台 数 従 事 可 能 人 数 備 考
㈱上 野 清 掃 社
㈲横 須 賀 衛 生
ウ 浄 化 槽 汚 泥 （ 参 考 ）
稼 働 可 能 台 数 従 事 可 能 人 数 備 考
㈱上 野 清 掃 社
㈲横 須 賀 衛 生
４ 中 間 処 理 施 設 の 状 況
アクセス道 路 状 況 受 入 れ状 況 備 考
（稼 働 状 況 ） 清 掃 センター
（清 掃 工 場 ） 清 掃 センター
（東 犬 久 利 最 終 処 分 場 ） 西 知 多 厚 生 医 療 厚 生 組 合
衛 生 センター
(公 財 )愛 知 臨 海 環 境 整 備
センター（ＡＳＥＣ）
○○○○○
○○○○○
○○○○○
東海市災害廃棄物処理計画
５ 地 震 ・ 津 波 等 廃 棄 物 の 発 生 量 の 推 計
【全 壊】構造別被害棟数 （棟）×構造別平均延床面積（㎡/棟）×廃棄物重量〔原単位〕（t/㎡）× 選別前の種類別割合
【半 壊】構造別被害棟数 （棟）×構造別平均延床面積（㎡/棟）×廃棄物重量〔原単位〕（t/㎡）×０.２×選別前の種類別割合
【焼 失】構造別被害棟数 （棟）×構造別平均延床面積（㎡/棟）×廃棄物重量〔原単位〕（t/㎡）×選別前の種類別割合×（１－減量率）
【津波堆積物】津波浸水面積（㎡）×発生原単位（t/㎡）
全壊 半壊 焼失 全壊 半壊 焼失
木 造 木 造 木 造
非木造 非木造 非木造
◎ 廃棄物重量
発生量となっていないため参考値）
《災害廃棄物選別前の種類別発生量算定式》…可燃混合物、コンクリートがら、金属くず、不燃混合物、津波堆積物
※非木造構造内訳
可燃物 ＝ ( RC造 0.120 ＋ 鉄骨造 0.082 )／2 ＝ 0.100 不燃物 ＝ ( RC造 0.987 ＋ 鉄骨造 0.630 )／2 ＝ 0.810
【兵庫県生活文化部環境局環境整備課 平成９年３月「阪神・淡路 大震災における災害廃棄物処理について」参照】
平均延床 面積(㎡/棟)
108.2 540.6
原単位（t/㎡）
0.194 0.502 0.100 STEP２：被害量（延床面積）×廃棄物重量〔原単位〕
STEP１：被害建物（延床面積）の把握
0.810 可燃物
木 造 不燃物
不燃物
災害廃棄物発生量 (t) 災害廃棄物発生量 (t) 木 造
可燃物 可燃物 不燃物
可燃物 非木造
被害棟数（棟）
×
木 造
災害廃棄物発生量 (t)
可燃物
被害棟数×延床面積（㎡）
木 造
不燃物 構 造
不燃物 可燃物
非木造
構 造
構 造 構 造
可燃物 不燃物 不燃物
非木造
＝
可燃物 不燃物
発生原単位 （t/㎡）
0.024 津波浸水面積 （㎡）
＝ 津波堆積物発生量（t）
※津波堆積物の発生量は津波浸水面積及び発生原単位を用いて算定。
（796万t＋145万t）／（327㎢＋59㎢）／100≒0.024t／㎡
× 非木造
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◎ 選別前の種類別割合
可燃混合物 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属くず 不燃混合物
可燃物 100% － － －
不燃物 － 43.9% 3.1% 53.0%
可燃物 100% － － －
不燃物 － 94.9% 4.9% 0.2%
99.61% 4.76% － 17.36%
0.39% 95.24% － 82.64%
可燃混合物 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属くず 不燃混合物
可燃物 － － －
不燃物 －
可燃物 － － －
不燃物 －
可燃混合物 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属くず 不燃混合物
可燃物 － － －
不燃物 －
可燃物 － － －
不燃物 －
可燃混合物 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属くず 不燃混合物
可燃物 77 － － －
不燃物 － 21,424 1,588 22,443
可燃物 77 － － －
不燃物 － 144,149 7,815 264
可燃混合物 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属くず 不燃混合物
154 － － －
－ 165,573 9,403 22,707
（災害廃棄物）
可燃物 不燃物
154 197,683
選別前の種類別割合
減量率 構造
非木造
木 造
非木造
STEP３：選別前の種類別発生量の算出
選別前の種類別発生量（t）
木 造
非木造 構造
構造 選別前の種類別発生量（t）
木 造
非木造
合 計 197,837 木 造
１－減量率
構造 選別前の種類別発生量（t）
＝ 各種類別合計
＋
※可燃物、不燃物の量は仮置場の必要面積の推計に利用。(床上・床下浸水による被害は除く)
合 計
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可燃混合物の種類別発生量（t）× 選別率 コンクリートがらの種類別発生量（t）× 選別率 金属くずの種類別発生量（t）× 選別率 不燃物の種類別発生量（t）× 選別率 津波堆積物の種類別発生量（t）× 選別率
◎選別前の種類別発生量（t） ◎選別率（％）…津波被害がある場合
種 類 発生量 種 類 可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
可燃混合物 65,333 可燃混合物 69.09% 14.10% 8.45% 4.56% 0.75% 3.05%
ｺﾝｸﾘｰﾄがら 434,887 ｺﾝｸﾘｰﾄがら － 4.22% － 91.66% 0.16% 3.96%
金属くず 24,071 金属くず － 5.41% － － 93.23% 1.36%
不燃混合物 71,697 不燃混合物 2.09% 64.02% － 1.06% 8.76% 24.07%
津波堆積物 50,177 津波堆積物 0.88% 2.44% 0.01% 2.22% 0.34% 94.11%
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
45,139 9,212 5,521 2,979 490 1,993
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
－ 18,352 － 398,617 696 17,222
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
－ 1,302 － － 22,441 327
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
1,498 45,900 － 760 6,281 17,257
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂
442 1,224 5 1,114 171 47,222
選別後の種類別量合計
可燃物 不燃物 柱角材 ｺﾝｸﾘｰﾄがら 金属 分別土砂 合計
47,079 75,990 5,526 403,470 30,079 84,021 646,165
（床上・床下浸水による被害を除く）
STEP４：選別後の種類別発生量の算出
《災害廃棄物選別後の種類別発生量算定式》…可燃物、不燃物、柱角材、金属分別土砂》
×
合 計
東海市災害廃棄物処理計画
６ 仮 置 場 の 必 要 面 積 の 推 計災 害 廃 棄 物 発 生 量 （ ｔ ）
可 燃 物 不 燃 物 津 波 堆 積 物 合 計
災 害 廃 棄 物 発 生 量 (㎥ ) 可 燃 物
（比 重 0.55）
不 燃 物
（比 重 1.48）
津 波 堆 積 物
（比 重 1.28） 合 計
災 害 廃 棄 物 保 管 面 積 （ ㎡ ）
可 燃 物 不 燃 物 津 波 堆 積 物
作 業 ス ペ ー ス 面 積 （ ㎡ ） … 保 管 面 積 ×２ ／ ３
可 燃 物 不 燃 物 津 波 堆 積 物
各 災 害 廃 棄 物 別 必 要 面 積 （ ㎡ ） … （ 保 管 面 積 ＋ 作 業 ス ペ ー ス 面 積 ） ÷２
可 燃 物 不 燃 物 津 波 堆 積 物
◎ 仮 置 場 必 要 面 積 （ ㎡ ） 災 害 廃 棄 物 ＋津 波 堆 積 物
※必 要 面 積 については、「県 計 画 」における計 算 式 を用 いて算 定 するものとする。
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【 参 考 資 料 】 仮 置 場 の 設 置 、 運 営 等 に お い て 配 慮 す べ き 事 項 に つ い て
実 行 計 画 に お い て 仮 置 場 の 設 置 ・ 運 営 を 決 定 す る 際 に は 、 本 編 を 基 に 作 成 し た 「 仮 置 場 の 設 置 ・ 運 営 チ ェ ッ ク リ ス ト 」 及 び 「 仮 置 場 の 火 災 防 止 対 策 チ ェ ッ ク リ ス ト 」 を 参 考 に す る こ と と す る 。
１ 仮 置 場 の 設 置 ・ 運 営 チ ェ ッ ク リ ス ト 周 辺 環 境 対 策
項 目 確 認
１ 周 辺 環 境 に 十 分 配 慮 し 、必 要 に 応 じ て 周 囲 に 飛 散 防 止 ネ ッ ト・防 音 シ ー ト 等 の 設 置
を 行 う と と も に 、 深 夜 、 早 朝 の 作 業 は 極 力 控 え る 。
□
２ 仮 置 場 の 入 り 口 周 辺 で の 渋 滞 を 緩 和 す る た め 、 迂 回 路 を 設 け る な ど の 対 策 を 行 う 。
□
３
災 害 廃 棄 物 の 積 み 上 げ・積 み 降 ろ し の 際 に 、粉 じ ん 等 が 著 し く 発 生 す る 場 合 は 、飛 散 を 抑 制 す る た め 散 水 等 を 行 い 、場 合 に よ っ て は 臭 気 対 策 と し て 消 臭 剤 の 散 布 を 行 う 。
□
４ 一 定 の 猶 予 を も っ て 設 置 す る 仮 置 場 は 、舗 装 等 に よ り 汚 濁 水 の 地 下 浸 透 の 防 止 を 行
う 。
□
５ 仮 置 場 に 処 理 施 設 を 設 置 す る 場 合 は 、騒 音 、振 動 等 に よ る 周 辺 へ の 影 響 を 考 慮 し 設 置 場 所 を 決 定 す る と と も に 、 必 要 に 応 じ て 防 護 対 策 を 行 う 。
□
６ 廃 タ イ ヤ 内 の 水 た ま り か ら の 害 虫 の 発 生 を 防 止 す る た め 、 早 期 処 理 を 図 る 。
□
搬 入 時 の 分 別
項 目 確 認
１ 仮 置 場 内 に 分 別 区 分 ご と の 受 け 入 れ 区 域 を 設 定 し 、 分 別 の 徹 底 を 図 る 。
□
２ 仮 置 場 搬 入 時 に お い て 、 積 載 物 等 の 確 認 を 行 う 。
□
３ 分 別 が さ れ て い な い 、 あ る い は 分 別 が 不 十 分 な 場 合 は 搬 入 を 認 め な い 。（ 分 別 が 不
十 分 な 廃 棄 物 は 持 帰 り 、 再 度 分 別 す る よ う 要 請 す る ）。
□
項 目 確 認
災 害 廃 棄 物 の処 理 の 効 率 化 及 びリ サイ クルを 推 進 する ため、 出 来 る 限 り 被 災 現 場 での 分 別 を行 い、混 合 廃 棄 物 の発 生 量 を最 小 限 に抑 えるとともに、円 滑 な仮 置 場 での荷 卸 しのた めに、次 に示 す区 分 に従 って搬 出 車 両 に積 込 むこととする。
（記 入 例 ）
□
ア 木 くず（木 製 家 具 等 含 む、生 木 ）
□
イ 家 電 リサイクル法 対 象 物
□
ウ スプリングマットレス、ソファー・布 団 類
□
エ 廃 畳
□
オ コンクリートがら
□
東海市災害廃棄物処理計画
カ 金 属 くず
□
キ 陶 器 瓦 （いぶし瓦 含 む）
□
ク ガラス類 （陶 磁 器 含 む）
□
ケ 小 型 家 電
□
コ 可 燃 物 （生 ごみを除 く）・プラスチック
□
サ その他 （蛍 光 灯 、消 火 器 等 ）
□
： 確 認
１ 各 仮 置 場 で は日 報 の作 成 を行 い、 搬 入 台 数 、ご みの種 類 別 の 搬 入 量 、中 間 処 理 量 及 び
搬 出 量 を可 能 な限 り記 録 する。
□
２ 一 次 仮 置 場 への搬 入 にあたっては、搬 入 物 が 地 震 ・津 波 等 廃 棄 物 であることを確 認 するた
め、予 め市 の搬 入 許 可 を受 けることとする。
□
３ 入 り口 や場 内 に、配 置 マ ップ等 を掲 示 し て搬 入 車 両 を円 滑 に誘 導 するととも に、場 内 での
事 故 を防 止 するため、必 要 に応 じて誘 導 員 を配 置 して安 全 対 策 を図 る。