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演算項の種類

測定ファンクションとエレメント番号を合わせたもの ( たとえば Urms1) を 1 つの演算項として、20 個 (F1 〜 F20) の演算式を設定できます。1 つの式内の演算項は、16 項まで設定できます。

演算項の種類は次のとおりです ( 測定ファンクション:演算項 )。

• 通常測定

電圧、電流、電力

Urms:URMS( ) Irms:IRMS( ) P:P( )

Umn:UMN( ) Imn:IMN( ) S:S( )

Udc:UDC( ) Idc:IDC( ) Q:Q( )

Urmn:URMN( ) Irmn:IRMN( )

λ

:LAMBDA( )

Uac:UAC( ) Iac:IAC( )

Φ

:PHI( )

U+pk:UPPK( ) I+pk:IPPK( ) Pc:PC( )

U−pk:UMPK( ) I−pk:IMPK( ) P+pk:PPPK( )

CfU:CFU( ) CfI:CFI( ) P−pk:PMPK( )

fU:FU( ) fI:FI( )

−−−

積算電力

Wp:WH( ) q:AH( ) Time:TI( )

Wp+:WHP( ) q+:AHP( ) WS:SH( )

Wp−:WHM( ) q−:AHM( ) WQ:QH( )

効率

η1:ETA1( ) 〜 η4:ETA4( )

ユーザー定義ファンクション F1:F1( ) 〜 F20:F20( ) ユーザー定義イベント Ev1:EV1( ) 〜 Ev8:EV8( )

• 高調波測定 ( オプション )

U(k):UK( , ) I(k):IK( , ) P(k):PK( , )

S(k):SK( , ) Q(k):QK( , )

λ

(k):LAMBDAK( , )

Φ

U(k):UPHI( , )

Φ

I(k):IPHI( , )

Φ

(k):PHIK( , )

Z(k):ZK( , ) Rs(k):RSK( , ) Xs(k):XSK( , )

−−−

Rp(k):RPK( , ) Xp(k):XPK( , )

Uhdf(k):UHDF( , ) Ihdf(k):IHDF( , ) Phdf(k):PHDF( , )

Uthd:UTHD( ) Ithd:ITHD( ) Pthd:PTHD( )

Uthf:UTHF( ) Ithf:ITHF( )

−−−

Utif:UTIF( ) Itif:ITIF( )

−−−

hvf:HVF( ) hcf:HCF( )

−−−

fPLL1:PLLFRQ1( ) fPLL2:PLLFRQ2( ) Kfactor:KFACT( )

Φ

U1−U2:PHIU1U2( )

Φ

U1−U3:PHIU1U3( )

Φ

U1−I1:PHIU1I1( )

Φ

U2−I2:PHIU2I2( )

Φ

U3−I3:PHIU3I3( )

−−−

• デルタ演算 ( オプション )

Δ

U1( ):DELTAU1( )

Δ

I( ):DELTAI( )

Δ

P1( ):DELTAP1( )

Δ

U2( ):DELTAU2( )

−−− Δ

P2( ):DELTAP2( )

Δ

U3( ):DELTAU3( )

−−− Δ

P3( ):DELTAP3( )

Δ

U

Σ

( ):DELTAUSIG( )

−−− Δ

P

Σ

( ):DELTAPSIG( )

Δ

U1rms( ):DELTAU1RMS( )

Δ

U1mean( ):DELTAU1MN( )

Δ

U1rmean( ):DELTAU1RMN( )

Δ

U2rms( ):DELTAU2RMS( )

Δ

U2mean( ):DELTAU2MN( )

Δ

U2rmean( ):DELTAU2RMN( )

Δ

U3rms( ):DELTAU3RMS( )

Δ

U3mean( ):DELTAU3MN( )

Δ

U3rmean( ):DELTAU3RMN( )

Δ

U

Σ

rms( ):DELTAUSIGRMS( )

Δ

U

Σ

mean( ):DELTAUSIGMN( )

Δ

U

Σ

rmean( ):DELTAUSIGRMN( )

Δ

U1dc( ):DELTAU1DC( )

Δ

U1ac( ):DELTAU1AC( )

Δ

Irms( ):DELTAIRMS( )

Δ

U2dc( ):DELTAU2DC( )

Δ

U2ac( ):DELTAU2AC( )

Δ

Imean( ):DELTAIMN( )

Δ

U3dc( ):DELTAU3DC( )

Δ

U3ac( ):DELTAU3AC( )

Δ

Irmean( ):DELTAIRMN( )

Δ

U

Σ

dc( ):DELTAUSIGDC( )

Δ

U

Σ

ac( ):DELTAUSIGAC( )

Δ

Idc( ):DELTAIDC( )

−−− −−− Δ

Iac( ):DELTAIAC( )

• モータ評価 ( オプション )

Speed:SPEED( ) Torque:TORQUE( ) Pm:PM( )

Slip:SLIP( ) SyncSp:SYNC( ) EaU:EAU( )

EaI:EAI( )

−−− −−−

• 外部信号入力 ( オプション )

Aux1:AUX1( ) Aux2:AUX2( )

演算項の引数の設定

演算項の引数の設定には ( , ) と ( ) の 2 種類があります。

• ( , ) の設定方法

左側にエレメントを表す記号、右側に次数を設定します。たとえば (E1,OR2) のように設定します。

• エレメントを表す記号 E1 〜 E6:エレメント 1 〜 6 E7 〜 E9:結線ユニット

ΣA 〜 ΣC

• 次数 (Order) を表す記号* ORT:Total 値

OR0:dc OR1:基本波

OR2 〜 OR500:2 次〜 500 次の高調波

* 高調波測定オプションまたは 2 系統同時高調波測定オプション付きの機種。

• ( ) の設定方法

エレメントを表す記号を設定します。次数の設定は不要です。たとえば (E1) のように設定します。

各演算項の引数に設定できる記号についてはスタートガイド IM WT1801−03JA の付録 6 をご覧ください。

演算項への代入値

• TI( ) の単位は秒 (s) です。

η1 〜 η4 は百分率 (% ) で表示されます ( スタートガイド IM WT1801−03JA の付録 1 を参照 ) が、本節で演算

される ETA1 〜 ETA4 は、比の値になります。

例 η1:80 %の場合、ETA1 = 0.8

• PHIU1U2 の U1 は、結線ユニット (ΣA、ΣB、または

ΣC) の中で、エレメント番号が一番小さいエレメントの

電圧信号を表しています。たとえば、入力エレメント 2、3、4 を結線ユニット

Σ

A としたとき、PHIU1U2 は 入力エレメント 2 の電圧信号と入力エレメント 3 の電圧信号の位相差となります。

• ユーザー定義ファンクションの演算式の番号よりも、小さい番号の演算式を演算項として演算できます。た とえば、ユーザー定義ファンクションF3の演算式としてF1( )+F2( )という演算式を演算できます。これにより、

文字数が 50 文字を越える演算式を演算できます。演算式を F1 と F2 に設定し、F3 に F1( )+F2( ) や F1( )/F2( ) のように設定します。また、共通する演算項を含む演算式を複数設定する場合にも便利です。たとえば、共 通項を F1 に設定し、F4=F3( )/F1( )、F5=F4( )/F1( ) のように設定します。ただし、演算式の番号が同じ演算式や、

大きい番号の演算式を演算項として入力すると、正しい演算結果になりません。たとえば、ユーザー定義ファ ンクション F3 の演算式として F1( )+F3( ) や F1()+F4( ) という演算式を設定すると、演算結果がデータなし表 示 [−−−−−−−] や、オーバフロー表示 [−OF−] などになります。

演算子

次の演算子の組み合わせで、演算式を設定できます。

演算子 設定例 内容

+、−、*、/ U(E1,OR1)−U(E2,OR1) 四則演算

ABS ABS(P(E1,ORT) + P(E2,ORT)) 絶対値

SQR SQR(I(E1,OR0)) 2 乗

SQRT SQRT(ABS(I(E1,OR3))) 平方根

LOG LOG(U(E1,OR25)) 自然対数

LOG10 LOG10(U(E1,OR25)) 常用対数

EXP EXP(U(E1,OR12)) 指数

NEG NEG(U(E1,OR12)) マイナス符号付加

演算式に使用できる文字数と種類

• 文字数:50 文字以内

• 文字の種類:キーボードに表示されている文字とスペース

キーボードの を選択すると、演算項や演算式の文字列を入力できます。選択できる文字列は次のとおり です。

ABS( PPK( HVF( RMS(

SQR( MPK( HCF( MN(

SQRT( CF KFACT( RMN(

LOG( TI( EAU( DC(

LOG10( THD( EAI( AC(

EXP( THF( PLLFRQ( PC(

NEG( TIF(

−−− −−−

演算式の設定例

入力エレメント 2 の電圧信号の高調波成分だけの実効値を求める場合 (電圧の全実効値)2 −(電圧の基本波の実効値)2

SQRT(SQR(U(E2,ORT))−SQR(U(E2,OR1)))

演算式中の演算項が求められていない場合、演算結果はデータなし表示 [−−−−−−−] になります。たとえば、

デルタ演算の測定ファンクションが演算式中にあって、デルタ演算が OFF になっている場合や、装備されて いないエレメントの測定ファンクションが演算式中にある場合です。

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