平成 26 年度
④ 溶解 環境省:区域内措置優良化ガイドブック
http://www.env.go.jp/water/dojo/gb_me/index.html
地下水摂取等のリスクに係る区域内措置の概要 (1)
分類 種類
対象物質※
工法の概要 第一種
特定 有害物質
第二種 特定 有害物質
第三種 特定 有害物質
土壌汚染の管理
地下水の水質の測定
○ (溶出量のみ)○ ○地下水汚染が発生していない時に適応できる方法で,
特定有害物質が周辺へ拡散していない状態を確認する 方法です。
原位置封じ込め
○ ○ ○ 基準不適合土壌をそのままの状態で封じ込めることによ り,特定有害物質が広がることを防止する方法です。遮水工封じ込め
○ ○ ○掘削した基準不適合土壌を地下水の浸出を防止する構造 部の中に封じ込めることにより,特定有害物質が広がる ことを防止する方法です。
地下水汚染の
拡大の防止
○○
(溶出量のみ) ○ 地下水を揚水したり,浄化壁を通過させたりすることで,
対象地から汚染地下水の拡大を防止する方法です。
遮断工封じ込め
× ○ ○掘削した基準不適合土壌を水密性の鉄筋コンクリート構 造物の中に封じ込めることにより,特定有害物質が広が ることを防止する方法です。
不溶化埋め戻し
× (溶出量のみ)○ × 掘削した基準不適合土壌に薬剤を添加し,特定有害物質 が水に溶け出さないようにした後,埋め戻す方法です。原位置不溶化
× (溶出量のみ)○ ×基準不適合土壌に薬剤を注入,あるいは注入・撹拌する ことによって特定有害物質が水に溶け出さないようにす る方法です。
※ ○:全ての物質に適用,△:一部の物質に適用。×:適用できない
:原位置措置, :オンサイト措置
環境省:区域内措置優良化ガイドブック
http://www.env.go.jp/water/dojo/gb_me/index.html
地下水摂取等のリスクに係る区域内措置の概要 (2)
分類 種類
対象物質※
工法の概要 第一種
特定 有害物質
第二種 特定 有害物質
第三種 特定 有害物質
土壌汚染の除去 オンサイト措置
熱処理
○ △ ○ 掘削した基準不適合土壌を加熱することにより特定有害物 質を抽出または分解した後,埋め戻す方法です。洗浄処理
× ○ ○ 掘削した土壌を機械的に洗浄して特定有害物質を除去した 後,埋め戻す方法です。化学処理
○ シアン化合物△ ○ 掘削した基準不適合土壌に薬剤を添加し,化学的に特定有 害物質を分解した後,埋め戻す工法です。生物処理
○ シアン化合物△ △ 基準不適合土壌を掘削し,微生物により特定有害物質を分 解,無害化した後,埋め戻す方法です。抽出処理
○ ○ ×基準不適合土壌を掘削し,真空抽出あるいは添加剤を添加して 土壌温度を上昇させることにより特定有害物質を抽出したり,
鉄粉を添加して特定有害物質を吸着させて磁力により捕集(回収) した後,埋め戻す工法です。
原位置措置
原位置 抽出
土壌ガス
吸引
○ × ×吸引装置で土壌中に含まれる特定有害物質を回収する方法 です。
地下水揚水
○ (溶出量のみ)○ ○ 地下水に溶け込んだ特定有害物質を地下水と共に汲み上げ ることにより,回収する方法です。エアー
スパージング ○ × × 地下水の中に空気を送り込み,地下水中に含まれる特定有害 物質の揮発を促進させ,揮発したガスを回収する方法です。
原位置 分解
化学処理
○ シアン化合物△ △ 薬剤を添加し,化学的に特定有害物質を分解する工法です。生物処理
○ シアン化合物△ △ 微生物により特定有害物質を分解し,無害化する方法です。ファイトレメディエーション △ △ △ 植物により特定特定有害物質を吸収し,浄化する方法です。
原位置土壌洗浄
○ ○ ○ 汚染土壌に水や薬剤等を注入して,特定有害物質を溶け出 させた後,揚水等によって回収する方法です。※ ○:全ての物質に適用,△:一部の物質に適用。×:適用できない 環境省:区域内措置優良化ガイドブック(1部,改変) :原位置措置, :オンサイト措置
直接摂取のリスクに係る区域内措置の概要
分類 種類
対象物質※
工法の概要 第一種
特定 有害物質
第二種 特定 有害物質
第三種 特定 有害物質
土壌汚染の管理
舗装 - ○ - 基準不適合土壌の表面をアスファルト等で被覆することで 人への暴露を物理的に遮断することを目的とした方法です。
立入禁止 - ○ - 基準不適合土壌のある範囲の周囲に立入を防止する囲いを設 け,暴露を物理的に遮断することを目的とした方法です。
土壌入換え
(区域外土壌入換え) - ○ - 基準不適合土壌を基準に適合した土壌で被覆することで人へ の暴露を物理的に遮断することを目的とした方法です。
土壌入換え
(区域内土壌入換え) - ○ - 基準不適合土壌を深部の基準に適合した土壌で入換えること で人への暴露を物理的に遮断することを目的とした方法です。
盛土 - ○ - 基準不適合土壌の表面を基準に適合した土壌で被覆すること で人への暴露を物理的に遮断することを目的とした方法です。
土壌汚染の除去 オンサイト措置 熱処理 - △ - 掘削した基準不適合土壌を加熱することにより特定有害物質
を抽出または分解した後,埋め戻す方法です。
洗浄処理 - ○ - 掘削した土壌を機械的に洗浄して特定有害物質を除去した後,
埋め戻す方法です。
化学処理 - シアン化合物△ - 掘削した基準不適合土壌に薬剤を添加し,化学的に特定有害 物質を分解した後,埋め戻す工法です。
生物処理 - シアン化合物△ - 基準不適合土壌を掘削し,微生物により特定有害物質を分解,
無害化した後,埋め戻す方法です。
原位置措置
原位置土壌洗浄法 - ○ - 基準不適合土壌に水や薬剤等を注入し,特定有害物質を溶け 出させた後,揚水等によって回収する方法です。
原位置分解法 - シアン化合物△ - 薬剤を添加し,化学的に特定有害物質を分解する工法です。
ファイト
レメディエーション - △ - 植物により特定有害物質を吸収し,無害化する方法です。
※ ○:全ての物質に適用,△:一部の物質に適用。×:適用できない 環境省:区域内措置優良化ガイドブック(1部,改変) :原位置措置, :オンサイト措置
措置の完了
指示措置等の完了の確認
要措置区域等の解除 (形質変更時要届出区域にも
指定されない)
要措置区域の指定 措置の指示
指示措置等の実施
指示措置等の効果の維持 (要措置区域から形質変更時要届出
区域への指定変更)
指示措置等の効果の維持 (要措置区域の継続) 地下水の水質の測定又は,
地下水汚染の拡大の防止 を実施した場合。
地下水の水質の測定又は,
地下水汚染の拡大の防止 以外の措置を実施した場合。
措置完了モニタリングの実施
土壌汚染の除去以外の措置を 実施し,要措置区域の指定の 事由がなくなった場合。
土壌汚染の除去を実施し,
指定のすべての事由が なくなった場合。
環境省:土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(改訂第2版)
図 5.1.1-1 を簡略化
土地の形質の変更に係る施行方法の基準
区域の分類 帯水層へ汚染拡散を
招かない施行方法 下位帯水層へ汚染拡散を 招かない施行方法
要措置区域 規則第43条第2,3号及び
H23年環告第53号(ガイドライン:Appendix-12)
平成23年環告第53号の第4
(ガイドライン:Appendix-12)
形質変更時要届出区域
管理区域 一般
規則第50条第1項,第53条すべて及び 平成23年環告第53号
(ガイドライン:Appendix-12)
平成23年環告第53号の第4
(ガイドライン:Appendix-12)
埋立地 管理区域
規則第50条第1項,第53条第1,3号,
平成23年環告第54号第1の方法に 従い施行することにより,
規則第53条第2号
※の適用除外
(ガイドライン:Appendix-13)
平成23年環告第54号の第2
(ガイドライン:Appendix-13)
特例区域 埋立地 規則第50条第1項,第53条第1,3号
(同条第2号
※の適用除外)
※基準不適合土壌が帯水層に 接しないように施行すること
(望ましくは,)
平成23年環告第53号の第4に準じる
(ガイドライン:5.9.3(3) 2)イ)
自然由来 特例区域
環境省:土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(改訂第2版)
表 5.9.1-1 を簡略化
認定調査の位置付け
要措置区域等内の土壌を区域外へ搬出しようとする者は,汚染 土壌の搬出に着手する日の 14 日前までに,搬出の計画を届け出
(都道府県知事 宛)なければならない(法第 16 条第 1 項)。
また,汚染土壌を要措置区域等外へ搬出する者は,当該汚染土 壌の処理を汚染土壌処理業者へ委託しなければならない。
(法第 18 条第1項)
ただし,例外的に法第 16 条第1項の環境省令で定める方法によ り指定調査機関が調査(以下「認定調査」という。)した結果,
25 種のすべての特定有害物質について土壌溶出量基準及び
土壌含有量基準に適合すると都道府県知事が認めた土壌だけ
は,法の規制を受けない(法第 16 条第1項括弧書)。
基準適合認定申請件数及び基準適合土量
( 平成 22 年度~平成 26 年度 )
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
申請件数 土量(m3) 申請件数 土量(m3) 申請件数 土量(m3) 申請件数 土量(m3) 申請件数 土量(m3)
八戸市 1 100
仙台市 1 8,050 1 1,935 2 927
埼玉県 1 47,580 1 1,600
さいたま市 1 7,400
千葉県 1 20,100 1 4,538
市川市 1 150
東京都 2 299 3 10,478 15 278,910 18 188,807 10 22,436
八王子市 1 370
横浜市 1 8,265
平塚市 1 200
長野県 1 443
新潟県 1 70 1 513
名古屋市 1 396
大阪府 1 700 1 700
大阪市 4 46,722 6 13,990 1 11,346 1 2,338
枚方市 2 1,985
滋賀県 1 365
三重県 1 570
和歌山県 1 150
広島県 1 6,572
島根県 1 13,501
下関市 1 1,621
高松市 1 1,956
熊本県 1 340
熊本市 1 725
宮崎県 1 610
合計 5 1,704 15 83,770 25 341,773 29 242,569 18 37,942