6. チュートリアル
6.1. 準備
本プログラムで設定作業を行う前に、あらかじめシート作成のベースになる 雛型シート とシートに展開する データファイル を作成しておく必要があります。
雛型シート の作成は通常のExcelシート作成で行います。このチュートリアルでは以下 のようなシートを作成しました。列と行それぞれの合計を出すようにしています。またA列は 連番を出すようにしました。
図 6-2 雛型シートの例
ここでは5つのカラムを1レコードとして扱いますので、図のような データファイル を 仮作成します。実際に使用する場合にはここで作成したファイルに上書きする形でデータを生 成・利用することになります。
図 6-3 データファイルの例
このチュートリアルでは ヘッダなしCSV を データファイル として使用しましたが、
その他にも表のような種類のファイルを データファイル として使用することができます。
(ヘッダなしCSV)
カンマ区切りのデータファイル。1 行に 1 レコードを表記したものです。
図 6-4 ヘッダなしCSVの例
(ヘッダありCSV)
データの内容は ヘッダなしCSV と同じ ですが、先頭行に各データの内容を表すヘ ッダ部分を入れたものです。
図 6-5 ヘッダありCSVの例
(XML)
XML(eXtensible Markup Language)形式 です。データ・レコード・ページなどが明 確に階層化されているファイルでないと 誤動作する可能性がありますので注意が 必要です。属性値は項目としては @ 付 きで表示されます。
図 6-6 XMLの例
(マルチドキュメントCSV)
複数の CSVデータを 1つのファイルで表 現した形式です。ページごとにレコード数 の異なるCSVを扱ったり、複数のCSVに 対してページの同期を取るのに適してい ます。
1行に1レコード分のデータ
空行はファイルの区切り
2行空行でページの区切り
図 6-7 マルチドキュメントCSVの例
(マルチドキュメントデータ)
マルチドキュメント CSV と同様な特徴が ありますが、こちらはデータの区切りなど が異なります。
1行に1レコード分のデータです が、データは で区切ります。
TABコードがファイルの 区切りになります。
FFコードがページの 区切りになります。
図 6-8 マルチドキュメントデータの例
(ODBCクエリファイル)
Microsoft®Excel付属のMicrosoft®Query で作成したクエリファイルです。ODBC経 由で直接データベースファイルをデータ ファイルとして使用することができます。
図 6-9 ODBCクエリファイルの例
表 6-1 使用できるデータファイルの種類
各データの準備ができましたので、いよいよ開発モジュールを使用して 設定ファイル を 作成していきます。