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大石 英生  (おおいし ひでお)

9. 消費税等の会計処理

 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によってお ります。

注記事項

(貸借対照表関係)

※1 ..関係会社の株式又は出資金の総額

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

株式 51,474百万円 50,010百万円

出資金 51,200百万円 52,665百万円

※2 ...現先取引により受け入れている有価証券のうち、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有する有価証券は次 のとおりであります。なお、(再)担保に差し入れている有価証券は該当ありません。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

事業年度末に当該処分をせずに所有している有価証券 —百万円 152,889百万円

※3 ...貸出金のうち、破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

破綻先債権額 6,811百万円 10,686百万円

延滞債権額 107,931百万円 134,977百万円

 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て 又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸 出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4

財務諸表等

号に規定する事由が生じている貸出金であります。

 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として 利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。

※4 ...貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

3ヵ月以上延滞債権額 259百万円 —百万円

 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及 び延滞債権に該当しないものであります。

※5 ...貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

貸出条件緩和債権額 49,210百万円 52,782百万円

 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返 済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3 ヵ月以上延滞債権に該当 しないものであります。

※6 ...破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は次のとおりであります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

合計額 164,212百万円 198,446百万円

 なお、上記3 ..から6 ..に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

※7 ...為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

有価証券 235,556百万円 14,714百万円

貸出金 700,942百万円 697,263百万円

 出資先が第三者より借入を行うにあたり、その担保として、次のものを差し入れております。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

有価証券 1,575百万円 —百万円

 また、その他の資産のうち保証金は次のとおりであります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

保証金 13百万円 12百万円

 なお、このほか、株式会社日本政策投資銀行法附則第17条及び旧日本政策投資銀行法第43条等の規定により、日本政策投 資銀行から承継した次の債券について、当行の財産を一般担保に供しております。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

債券 2,802,443百万円 2,318,822百万円

財務諸表等

※8 ...貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反 がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおり であります。

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

融資未実行残高 247,222百万円 580,042百万円

 うち契約残存期間が1年以内のもの 134,718百万円 455,229百万円

 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来の キャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相 当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられ ております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に(半年毎に)予 め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

※9 ...有形固定資産の減価償却累計額

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

減価償却累計額 1,776百万円 2,440百万円

※10 ...有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

697百万円 —百万円

(損益計算書関係)

※1 ..その他の経常収益には、次のものを含んでおります。

前事業年度 当事業年度

(自平成22年4月1日 至平成23年3月31日) (自平成23年4月1日 至平成24年3月31日)

投資事業組合等利益. 8,025百万円 投資事業組合等利益. 9,558百万円

※2 ..その他の経常費用には、次のものを含んでおります。

前事業年度 当事業年度

(自平成22年4月1日 至平成23年3月31日) (自平成23年4月1日 至平成24年3月31日)

投資事業組合等損失. 6,866百万円 投資事業組合等損失. 10,867百万円

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自平成22年4月1日 至平成23年3月31日)

. 該当ありません。

当事業年度(自平成23年4月1日 至平成24年3月31日)

. 該当ありません。

(リース取引関係)

1 .. ファイナンス・リース取引

(1)所有権移転外ファイナンス・リース取引 . ①リース資産の内容

.  (ア)有形固定資産

.    主として、情報関連機器及び事務機器であります。

.  (イ)無形固定資産

.    ソフトウェアであります。

. ②リース資産の減価償却の方法

.  .重要な会計方針「3 ..固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

財務諸表等

(2).通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引 . ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

.  前事業年度(平成23年3月31日). (単位:百万円)

取得価額相当額 減価償却累計額相当額 減損損失累計額相当額 期末残高相当額

有形固定資産 444 328 — 115

無形固定資産 224 144 .— 80

合計 .668. 473. — 195

.  当事業年度(平成24年3月31日). (単位:百万円)

取得価額相当額 減価償却累計額相当額 減損損失累計額相当額 期末残高相当額

有形固定資産 81 56 — 25

無形固定資産 204 178 — 25

合計 286 234 — 51

. ②未経過リース料期末残高相当額等. (単位:百万円)

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

1年内 148 42

1年超 53 10

合計 202 53

リース資産減損勘定の残高 — —

. ③.支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失. (単位:百万円)

前事業年度 当事業年度

(自平成22年4月.1.日 . 至平成23年3月31日)

(自平成23年4月.1.日 . 至平成24年3月31日)

支払リース料 206 150

リース資産減損勘定の取崩額 — —

減価償却費相当額 198 144

支払利息相当額 5 2

減損損失 — —

. ④減価償却費相当額の算定方法

.   リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

. ⑤利息相当額の算定方法

.  . リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によってお ります。

2 .. オペレーティング・リース取引

. オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料. (単位:百万円)

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

1年内 152 163

1年超 40 27

合計 193 191

財務諸表等

(有価証券関係)

子会社及び関連会社株式 前事業年度(平成23年3月31日)

 時価のあるものは、該当ありません。

当事業年度(平成24年3月31日)

 時価のあるものは、該当ありません。

(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額. (単位:百万円)

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

子会社株式 37,572 38,485

関連会社株式 13,901 11,525

合計 51,474 50,010

(税効果会計関係)

1 .. .繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

繰延税金資産

 貸倒引当金及び貸出金償却損金算入限度超過額 71,710百万円 57,525百万円

 有価証券償却損金算入限度超過額 31,237百万円 23,817百万円

 退職給付引当金 10,477百万円 4,894百万円

 税務上の繰越欠損金 6,363百万円 —百万円

 その他 4,758百万円 5,854百万円

繰延税金資産小計 124,546百万円 92,091百万円

評価性引当額 △71,721百万円 △50,329百万円

繰延税金資産合計 52,825百万円 41,762百万円

繰延税金負債

 繰延ヘッジ損益 △11,826百万円 △15,753百万円

 その他有価証券評価差額金 △4,134百万円 △7,051百万円

 その他 △780百万円 △167百万円

繰延税金負債合計 △16,742百万円 △22,972百万円

 繰延税金資産の純額 36,083百万円 18,790百万円

2 .. .法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の 内訳

前事業年度 当事業年度

(平成23年3月31日) (平成24年3月31日)

法定実効税率 40 .69% 40 .69%

(調整)

評価性引当額の増減 △39 .31% △13 .38%

税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 —% 3 .26%

その他. △0 .39% .△0 .68%

税効果会計適用後の法人税等の負担率 .0 .99% 29 .89%

3 .. .法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

 「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律」(平成23年法律第114号)及び

「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」(平成23年法律第117号)が平 成23年12月2日に公布され、平成24年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率の引下げ及び復興特別法人税の課税が行 われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の40 .69%から、

平成24年4月1日に開始する事業年度から平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については

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