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済問題に関する調査研究を行い、学術の振興に資する とともに、わが国経済社会の発展及び福祉の向上に寄 与する」ことを目的に設立された財団法人です。日本 経済研究所の活動は、DBJの調査研究部門や大学・研 究機関・有識者、また国・地方自治体など数多くの調 査関係先および約500社の賛助会員等々、内外のネッ トワークに支えられ、都市開発、地域開発、社会資本整

一般財団法人日本経済研究所

備、エネルギー、経済・産業などの分野において、日本 経 済の構 造にかか

わる課 題の調 査に 取り組んでいます。

 DBJ は、日 本 経 済 研 究 所と連 携し 情 報 発 信を行って います。

変化パターンを分類したうえで、

人口最多地域(人口および都市施 設が最も多い地域)への人口の集 中度と都市施設の集積バランスを 分析。そして、集約型都市構造へ の転換における都市施設整備の手 法や中国地方で実施されたモデル

事例を紹介し、都市の変化パターン別の方向性やその 留意点について示しています。

「Densely Inhabited District」の略。国勢調査の基本単位 区を基礎単位とし、市区町村の境域内で人口密度の高い地域と して設定された地域人口集中地区のこと。

四国支店

『進化する四国ニッチトップ企業』

(調査レポート、平成23年10月)

 四国には、ニッチ(すき間)な分野で全国的もしくは 世界的に活躍する企業が多く立地

し、それは四国経済の特徴のひと つとして指摘されています。本調 査レポートでは、ニッチな分野で活 躍する四国本社の代表的なトップ シェア企業について最新動向を含 めて紹介するとともに、現在に至る 事業展開の経緯や取り扱う製品、

さらには経営面での特徴を列挙し、これら企業がトッ プの地位を切り開いた要因や、今後の地域活性化の在 り方との関係などについて考察しています。

九州支店

『JR博多シティ開業後のインパク ト~天神と博多:一千人調査から 見えた行動変化とそれぞれの魅力』

(調査レポート、平成23年11月)

  平成23年3月、九州地域のさら なる活性化要素として大いに期待

された、駅ビルJR博多シティと九州新幹線全線が開 業しました。本レポートでは、JR博多シティ開業後の 環境変化を「Ⅰ. 天神と博多:一千人アンケート調査」

および「Ⅱ. JR博多シティ開業後の変化」にまとめ、分 析しています。天神と博多のアンケート調査結果から は、両地区の特性が浮き彫りになり、「それぞれの魅力 を伸ばしながら、課題の部分を克服し、天神と博多の トータルとしての魅力向上を図ることが、福岡の発展 につながる」と結んでいます。

南九州支店

『上海から見えてきた中国 ビジネス環境』

(講演会、平成23年9月)

  豊富な観光資源を有す

る九州では、地域経済を活性化するために、国内から の観光客はもとより、海外からの観光客を増やす工夫 が求められています。とりわけ立地的にも近接し、急 速な経済発展を遂げる中国からの観光客を誘致するこ とは重要なポイントです。

 中国からの観光客誘致のために、まず中国の経済や 政治の現状について理解していただけるよう、鹿児島 経済同友会主催の「産業振興委員会」にて、DBJの子 会社であるDBJ事業投資(株)の上海事務所長が講演 を行いました。

DBJ

では、お客様の課題に対応する 投融資一体型金融サービスを提 供し、社会の持続的な成長を金融面から支えてい ます。

また、DBJにとってのCSR(Corporate Social Responsibility)とは、投融資等を通じて社会に 貢献することはもちろん、社会の要請を真摯に受け とめ、社会の一員としての責任を果たしていくこと です。

そのためには、役職員一人ひとりが日常業務のな かで常に「社会」「環境」「経済」を意識して活動す ることが必要であり、それにより社会から信頼さ れ、好まれ、選ばれる金融機関になることができ る、と考えています。

CSR経営の実践 . . . 73 投融資等を通じたCSR . . . 78 環境マネジメント . . . 101 事業継続計画(BCP) . . . 104 人材育成と職場環境づくり . . . 106

編集方針など

編集方針

 DBJでは、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを深めるため、平成15年度に初めて「社会環境報告書」

を発行しました。平成16・17年度には「サステナブルな社会づくりレポート」を、そして平成18年度には「CSR Report 2006」を発行しました。

 平成19年度からは「CSRの視点で伝えるディスクロージャー」をコンセプトに、ディスクロージャー誌と統合 して発行しています。今後とも、サステナブルな社会の実現に向けたDBJの取り組みを報告してまいります。

 今回も、DBJの成り立ちや業務内容に鑑み、業務の一つひとつを適切に実施することこそがDBJのCSRである という観点から、最新の活動状況も盛り込みながら、よりわかりやすいレポートとなるよう心がけ、以下の方針に 基づいて作成しました。

社会の課題解決のためのDBJのCSRの考え方をご説明します。

DBJの業務と社会とのかかわりについて具体的にイメージしていただけるよう、投融資等を通じたCSR事例の 紹介に引き続き力を入れています。

 DBJは、このレポートを、DBJを取り巻くすべてのステークホルダーの皆様との重要なコミュニケーション ツールのひとつと位置づけ、さらに進化させていきたいと考えています。忌憚のないご意見・ご感想をお聞かせ ください。

  対象範囲

 対象組織:特に断りのない限り、海外駐在員事務所を含むDBJ全店を対象。

 国内:本店、支店10カ所、事務所8カ所  海外:海外駐在員事務所1カ所

 対象期間: 平成23年度(平成23年4月1日〜平成24年3月31日)

       継続的な取り組み状況を紹介するため、投融資事例などは過去のものを掲載している場合もありま す。なお、調査レポートなど一部の内容は、発行時点までの最新情報を含んでいます。

発行情報

 発行時期:平成24年7月

 次回発行予定:平成25年7月(前回:平成23年7月、発行頻度:毎年1回)

参照ガイドライン

作成にあたってはGRI(Global Reporting Initiative)の「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン 2006」および「金融サービス業業種別補足文書」を参考にしました。

CSR経営の実践

環境・社会貢献活動

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