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消費者等の家電リサイクルに対する理解促進

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3. 家電リサイクル法施行後 13 年の成果

3.7 消費者等の家電リサイクルに対する理解促進

(1) 一部経済産業局主催による再商品化施設見学ツアーの実施

東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、近畿経済産業局、中国経済産業局、

四国経済産業局、九州経済産業局は、対象機器の排出元である消費者と、排出者から対象 機器を引取り、製造事業者等へ引渡す責任がある小売業者が、家電リサイクルの制度と実 態について理解を深め、適正な排出等を推進することが重要と考え、平成 25 年度に消費者 団体等を対象として再商品化施設への見学ツアーを行った。

見学ツアーの内容は、家電リサイクル法制度概要、家電リサイクルを巡る諸問題、家電 メーカーの取組み、再商品化施設に関する説明と見学である。

図表Ⅳ-13 平成25年度に実施した見学ツアー

見学日 参加者 再商品化施設 参加者数

平成25年11月28日 愛媛県松山市 平林金属㈱リサイクルファーム御津 23名 平成25年11月27日 関東地区 ㈱テルム 19名 平成25年11月20日 関東地区 東京エコリサイクル㈱ 20名 平成25年11月13日 東北地区 東日本リサイクルシステムズ㈱ 21名 平成25年10月30日 広島県 西日本家電リサイクル㈱ 26名 平成25年10月24日 愛知県 グリーンサイクル㈱ 29名 平成25年10月24日 関西地区 関西リサイクルシステムズ㈱ 25名 平成25年10月22日 熊本県 アクトビーリサイクリング㈱ 33名 平成25年10月21日 山口県萩市 西日本家電リサイクル㈱ 11名 平成25年10月17日 香川県 ㈱アール・ビー・エヌ 38名

(2) 見学後のアンケート調査結果概要

見学ツアーでは、見学後にアンケート調査を実施した。以下に、平成 25 年度に実施され た見学ツアー(計9施設)のアンケート調査結果をまとめた(各ツアー別のアンケート集 計結果は p.70 に掲載している)。

見学は有意義だったかを尋ねた設問では、「大変有意義だった」と回答した参加者が全体 の 89%に上った。

また、再商品化等料金の質問に対しては、見学前に「高い」と回答した参加者は 46%で あったが、見学後には「適正」と回答した参加者が 65%、「安い」と回答した参加者が 22%

いた。手作業による分解や分別など家電リサイクルの現場を見学することにより、再商品 化等料金の妥当性について理解が深まったものと考えられる。

69 図表Ⅳ-14 平成25年度に実施された見学ツアーのアンケート集計結果

見学は有意義であったか

大変有意 義だった

89%

ある程度 有意義

だった 8%

ふつう 1%

無回答 1%

n=212

見学前のリサイクル料金評価 見学後のリサイクル料金評価

高い 適正 46%

42%

安い 4%

分からな 7%

無回答 1%

n=197

【見学前】

高い 6%

適正 65%

安い 22%

分からない 5%

無回答 2%

n=197

【見学後】

[出典] 東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、近畿経済産業局、中国経済産業局、四国経済産 業局、九州経済産業局資料より作成(見学ツアー9施設分の回答をまとめ、各回答の割合を算出した)

(3) 見学後のアンケートに寄せられた感想

 リサイクルは人間の手によるところが大きいので、本来はもっとコストがかかっ ているのではないかと思う。

 本当に細かくしっかりと分別し、リサイクルしているのだと驚くと同時に、料金 がかかってしまうことも仕方ないと思いました。

 プラントの設備、処理能力等大変勉強になり、リサイクル料金に納得しました。

 リサイクル工場内は整理・整頓され、清掃も行き届いており、感心しました。

 リサイクルの技術やリサイクル率が高いのに驚きました。

 分別が重要であることが理解できた。ブラウン管テレビはまだ、家にあるので早 く出すことにした。

 違法な不用品回収業者をしっかり取り締まって下さい。

 リサイクル工場の情報が家電の製品やデザインへ反映されることを期待したい。

 生活に必要不可欠の電化製品の行く末がリサイクルによってまたそれぞれに再利 用されていることがよく分かりました。多くの人がこの仕組みを知る必要がある と感じました。

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再商品化施設見学により、家電リサイクル制度やリサイクルプラント等についての理解 が進み、適正排出に基づく適正処理等について参加者の理解が深まった。今後もこのよう な見学会を開催していくべきとの意見も寄せられている。

図表Ⅳ-15 平成25年度に実施した見学ツアーのアンケート結果

見学は有意義であったか

大変有意義だった 95% 80% 68% 86% 96% 92% 100% 86%

ある程度有意義だった 0% 20% 32% 10% 0% 0% 0% 14%

ふつう 0% 0% 0% 0% 0% 8% 0% 0%

あまり有意義ではなかった  0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

全く有意義ではなかった 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

無回答 5% 0% 0% 3% 4% 0% 0% 0%

見学前のリサイクル料金評価

高い 68% 68% 45% 52% 50% 0% 45% 45%

適正 26% 26% 52% 24% 39% 83% 18% 48%

安い 0% 0% 3% 0% 5% 13% 0% 6%

分からない 5% 0% 0% 20% 5% 4% 36% 0%

無回答 0% 5% 0% 4% 0% 0% 0% 0%

見学後のリサイクル料金評価

高い 16% 11% 0% 12% 0% 0% 0% 12%

適正 58% 63% 55% 52% 76% 65% 91% 70%

安い 21% 11% 41% 24% 16% 30% 9% 18%

分からない 5% 11% 3% 12% 3% 4% 0% 0%

無回答 0% 5% 0% 0% 5% 0% 0% 0%

西日本 家電リサイ

クル

(2回分 合算)

平林金属

アクトビー リサイクリン

アール・

ビー・エヌ グリーン

サイクル

関西リサイ クルシステ 質問項目 ムズ

再商品化施設

東日本リサ イクルシス テムズ

東京エコ リサイクル テルム

(注)(1)四捨五入の関係上、合計が 100%にならないことがある。

(2)「―」はアンケートに質問がなかったことを示す。

[出典] 東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、近畿経済産業局、中国経済産業局、四国経済産業 局、九州経済産業局資料より作成

再商品化施設への見学ツアーの様子

平成25年10月22日(火)

アクトビーリサイクリング(株)

平成25年11月28日(木)

平林金属(株)リサイクルファーム御津

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