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リサイクル技術(プラスチック再生利用技術)の進展

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3. 家電リサイクル法施行後 13 年の成果

3.2 リサイクル技術(プラスチック再生利用技術)の進展

家電リサイクル法本格施行後、目視と手解体で単一素材のものを選別回収する方法に加 え、混合プラスチックから高純度・大規模に単一素材のプラスチックを選別・回収できる 技術が大きく進展している。

「その他有価物」(プラスチックを中心とする有価物)の再商品化重量の推移を見ると、

平成 13 年度当初は 7,462 トンだったが、平成 25 年度には 123,981 トンまで増加している。

また、素材別の再商品化重量の構成比率に占める「その他有価物」の割合を見ると、平 成 13 年度の「その他有価物」の構成比率は 3.5%であったが、平成 25 年度には 28.5%ま で大幅に伸びており、再生資源としてのプラスチックの活用が進んできていることが分か る(プラスチック再生材の具体的な活用事例については、p.62~63 参照)。

図表Ⅳ-4 その他有価物の再商品化重量の推移(対象機器廃棄物合計)

7,462 14,785

25,40032,799 50,761

69,344 81,609

94,276 127,695

181,884

149,815

108,318 123,981

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 200,000

H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25

単位(t)

その他有価物の再商品化重量

(年度)

図表Ⅳ-5 素材別再商品化重量の構成比率の変化(対象機器廃棄物合計)

41.8%

3.6% 3.5%

17.3%

5.3%

28.5%

H25年度 素材別再商品化重量の構成比率

(対象機器廃棄物合計)

アルミ 非鉄・鉄混合物 ブラウン管ガラス その他有価物

52.4%

0.5% 2.6%

19.6%

21.4%

3.5%

H13年度 素材別再商品化重量の構成比率

(対象機器廃棄物合計)

62

具体的には、手解体により回収できるプラスチック(冷蔵庫の野菜ケース等)に加え、

近年は対象機器廃棄物において手解体による回収・選別が困難な外装・構造部品(例えば 小さな部品、複合プラスチック部品)等の破砕・選別工程後の混合プラスチックについて も、新たなリサイクル技術により安定的に種類別の高純度回収を実現している。また、リ サイクルプラスチックの劣化や耐久性を改善する研究が進み、新材料とほぼ同等レベルの 品質に高め再利用されている。

図表Ⅳ-6 プラスチック再生材の活用事例

エア コン

液晶式テレビ

背面カバー

ブルーレイ ドライブユニット

BD-UNIT)カバー

側面操作部 ファンモーター固定部品

ラインフローファン フィルターおそうじ

メカ部品

63

冷蔵庫・冷凍庫冷蔵庫・冷凍庫

瞬冷凍室底面仕切り 瞬冷凍室天井仕切り 冷凍室奥側冷気吹き出し口

野菜室天井仕切り

洗濯乾燥機

台枠

ヒーターカバー 排気口ガイド

仕切板

(原料:冷蔵庫野菜ケース)

仕切板

(原料:洗濯機水槽)

底カバー 仕切板

(原料:冷蔵庫野菜ケース)

運搬取っ手

(原料:洗濯機上面板,

外キャビネット他)

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