乗ってきたチームに対して、「課題として見えてきた こと」「活動の記録をどのようにしているか(技術 の積み上げ)」「予算(助成を受けること)をどう考 えているか」「地域に対する自分たちの活動の目的 は?」という問いを投げかけ、それぞれのチーム が応えながら、これからの活動について議論しま した。
● パート4
パート4は、新規プロジェクトと活動 2 年目の チーム。進行は、近江楽座専門委員会の柴田裕 希先生。前パートに引き続き、「自立をどう考えるか」
について焦点が当てられました。すでに楽座から の自立をはっきりと目標にしているチームや、まず は体制を整えたり、活動の軸をはっきりさせたい という意見がありました。また会場からは、継続 性に関して、一年ごとに審査する「近江楽座のしく み」に関して問題提起があり、意見交換が行われ ました。
さらに、実際に活動する学生が、それぞれの 体験を通して多くの意見を出してくれるようになれ ば、より意味深い報告会になっていくと思われま す。
「後輩と一緒に活動するのが一番」など、他チーム も参考にできるような活動ノウハウを聞くことがで きました。
● パート2
パート2のチームは、近江楽座活動年数が 5 ~ 6 年のチーム。古民家楽座・男鬼楽座指導教員の 濱崎一志先生に進行いただいたディスカッション では、「ぶれずにやってきたこと」と「変化したこと」
について話してもらいました。
具体的な活動を定期的に継続しているチーム や、毎年学生が入れ替わっても活動の理念を共有 し続けるチームなどがありました。また「他チーム との連携」の現状や希望についても話し合いまし た。年々、楽座チーム内で連携を図る例が増えて きています。拠点がある、具体的なコンテンツが あるなど、それぞれの特性をうまく生かした取り組 みが増えていくことを願っています。
● パート3
パート3は活動年数が 2 ~ 3 年のチーム。進行 は、いしアートの指導教員の佐々木一泰先生。立 ち上げの時期を越えて、ある程度活動が軌道に
パート1
(9:30 〜 10:55) パート2
(11:05 〜 12:30) パート3
(13:30 〜 15:10) パート4 (15:10 〜 17:10)
未来看護塾 ボランティアサークル
Harmony あかりんちゅ 県大地域食育推進隊
Taga-Town-Project DIG'S ななちょ! おとくらプロジェクト
とよさと快蔵プロジェクト 古民家楽座 とよさらだ バンデイラ・ジ・オウロ
菜の花エネルギー 生活デザイン学科 15 期生 一姓 木興プロジェクト
男鬼楽座 信・楽・人 いしアート 県大 BASSER’S
cococu SenS
<活動報告会 グループ分け>
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Ƭ 全体総括
最後に、事業評価委員のみなさんからのコメン トをいただきました。
○ 久保田さん
「近江楽座事務局としては、地域の熱意を引き出 すような活動を応援していきたい。地域のニーズを しっかり取り入れ、スポンサーとなってくれる人た ちを見つけられるくらいになっていって欲しい。」
○ 奥野さん
「立ち上げメンバーを中心にずっと活動を続けてい くNPO と比較すると、近江楽座での活動は世代 間のバトンタッチがとても重要だと感じた。一日を 通して学生からも積極的に意見が出ることに感心 した。自分たちの活動に自信を持って、今後も取 り組んでいってほしい。」
○ 高田さん
「先輩として、地域住民として、また滋賀大で学生 を教える立場という3つの目線で聞いた。学生が 地域に入ってがんばってくれるのはとても嬉しいこ と。一緒にやってくれる大人をうまく巻き込んで、
どんどんいろんなことにチャレンジしていってほし い。」
○ 印南先生
「上回生が活動を引っ張って行くのが中心だった数 年前に比べ、2・3回生の力を感じた。学生とい う若い人たちに " 地域の代弁者 " になっていってほ しい。それができて始めて地域貢献になると心得 て活動してほしい。」
引き続き、先生は、「創造し、発信していくために は新しい考え方・感性が必要です…」 という高知 県黒潮町の 「砂浜美術館」 の宣言文を読み上げ、
学生たちの活動にエールを送りました。
そして全体を振り返って、今回の報告会は、活 動の継続年度に応じてパート分けをしたことで、問 題課題の共有をしてもらいやすい議論ができたの ではないかと思います。活動を立ち上げたバイタ リティで、地域とのつながりなど活動の基盤を作っ ていく新規プロジェクト。徐々にできてきた基盤を もとに活動の充実を図りながら、活動のこれから のこともちらついてくる 2 ~ 3 年目のプロジェクト。
活動 5 ~ 6 年目では、活動をどう発展させるか、
またどう継続させるか課題となってきます。近江楽 座発足当初から続く7 ~ 8 年目のプロジェクトで は、コツコツ積み上げてきたものが地域に定着し てくる中で、長年の問題も定着しないような動きが 必要な時期かもしれません。
1~数年のスパンで入れ替わってしまう学生活動 ですが、その良さがうまく地域に生かされていって ほしいと思いますと、総括されました。