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注意事項

ドキュメント内 GPC-4161 (ページ 59-64)

第 4 章 リファレンス(拡張機能、通信モジュール)

4.7 注意事項

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4.7.2 通信モジュール製品の半二重制御について

通信モジュール製品では送信有効信号(TXE)または送信要求信号(RS)が有効・無効になるタイミングが 送信データに対して遅延が発生する製品があります。遅延が発生する製品については下記の表をご参 照ください。

遅延が発生するためセットアップタイムには遅延時間以上の値を設定する必要があります。

また、通信モジュール製品でセットアップタイム・ホールドタイムを設定する際には遅延時間をを考 慮してください。

型式 版数 チェンジ

ナンバー

遅延時間

なし 最大 4μs。

C01 最大 4μs。

CPZ/PCI-420108Q 11

C02 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

なし 最大 4μs。

C01 最大 4μs。

CPZ/PCI-420116Q 11

C02 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

なし 最大 4μs。

C01 最大 4μs。

C02 最大 4μs。デフォルトでセットアッ

プタイムが 4μs になっています。

CPZ/PCI-420208Q 11

C03 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

なし 最大 4μs。

C01 最大 4μs。

C02 最大 4μs。デフォルトでセットアッ

プタイムが 4μs になっています。

CPZ/PCI-420216Q 11

C03 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

CTP-420108Q 11 なし 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

CTP-420116Q 11 なし 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

CTP-420208Q 11 なし 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

CTP-420216Q 11 なし 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

なし 最大 4μs。

CSI-420308 11

C01 最大で 1 ビットタイム+2.5μs。

4.7.3 フロー制御について

RS フロー制御と 4 線式半二重通信は同時には行えません。

下記製品型式は RS/CS フロー制御と半二重制御は同時に行えません。

CPZ/CTP/PCI-420108Q、CPZ/CTP/PCI-420116Q、CPZ/CTP/PCI-420208Q、

CPZ/CTP/PCI-420216Q

4.7.4 XON 送信しきい値、XOFF 送信しきい値について

DCB 構造体の XON 送信しきい値(XonLim)、XOFF 送信しきい値(XoffLim)は受信トリガレベルに応じて 固定されます。固定値は以下の通りです。

※PCI-4161,CBI-4641,CBI-466120WA は受信トリガレベルの 1~7 は設定できません。

受信トリガレベ ル

XonLim XoffLim 1~7 256 512

8 256 512 16 256 512 128 384 512 256 384 512

受信トリガレベルは「COMxxx(xxx は COM 番号)の詳細設定」の「受信バッファ」と同じ意味です。

設定方法は『2 線式/4 線式通信設定』を参照してください。

4.7.5 送信トリガレベルについて

送信トリガレベルにより、一度に送信されるバイト数が決定されます。

4.7.6 ハードウェアフロー制御について

RS/CS フロー制御、XON/XOFF フロー制御、および半二重制御は、FIFO を使用しハードウェアで行っ ています。

送信を止めている状態(例えば、XON/XOFF フロー制御設定時に XOFF を受信しているときなど)では、

FIFO からデータが出るのを停止させます。

送信を止めている状態では、FIFO の中にデータが残ったままになります。送信 FIFO 内のデータをク リアしたい場合は、PurgeComm 関数を使用してください。

2線式半二重通信ではXON/XOFFフロー制御は使用することができません。

また、ハードウェアフロー制御を行いたい場合、デフォルトではC信号,T信号が無効に設定されてい るため、フロー制御を行う場合、拡張コード(2.IOCTL_COMEX_SET_HS_FUNCTION) を使用し、C信号とT 信号を「常に有効」の設定にする必要があります。

4.7.7 ストップビットについて

1 ストップビット、2 ストップビットのみが使用できます。1.5 ストップビットに設定すると、ドラ イバ内部で自動的に 1 ストップビットに変更されます。

4.7.8 ClearCommError 関数について

下記以外の型式はハードウェアで、Xon、Xoff フロー制御を行っているため、Xoff ホールドには対応 しておりません。

PCI-4161, CBI-4641, CBI-466120, CBI-466120WA

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4.7.9 受信インターバルタイムアウトについて

下記の型式は受信インターバルタイムアウト(COMMTIMEOUTS 構造体の ReadIntervalTimeout)には、

0 または FFFFFFFFh のみ設定できます。

PCI-420108Q, PCI-420116Q, PCI-420208Q, PCI-420216Q, CPZ-420108Q, CPZ-420116Q, CPZ-420208Q, CPZ-420216Q, CTP-420108Q, CTP-420116Q, CTP-420208Q, CTP-420216Q

4.7.10 DTR/DSR フローについて

下記の型式は DTR/DSR フローには対応しておりません。

PCI-420108Q, PCI-420116Q, PCI-420208Q, PCI-420216Q, CPZ-420108Q, CPZ-420116Q, CPZ-420208Q, CPZ-420216Q, CTP-420108Q, CTP-420116Q, CTP-420208Q, CTP-420216Q PCI-466111U, PCI-466110U, PCI-466101U

・DCB 構造体の fOutxDsrFlow は FALSE のみ設定できます。

・DCB 構造体の fDtrControl に DTR_CONTROL_HANDSHAKE は設定できません。

・DCB 構造体の fDsrSensitivility は FALSE のみ設定できます。

4.7.11 通信モジュールの電源、接続ついて

通信モジュール製品は通信モジュールの電源と接続がされていなければ、シリアル通信は ReadFile と CloseHandle 以外はエラーを返すようになっております。GetLastError にてエラー内容(下記参 照)を確認してください。

ERROR_NOT_READY ・・・ 電源もしくはケーブルの接続がされていません。

ERROR_CRC ・・・ 接続している通信モジュールが違います。

4.7.12 イベントについて

通信モジュール製品はイベントにて電源とケーブル接続の監視が出来ます。

SetCommMask 関数にてイベントを設定して、WaitCommEvent 関数にてイベント待ちを行ってください。

イベントを示すマスクは下記のようになっております。

EV_EVENT1 ・・・ ケーブル接続監視 EV_EVENT2 ・・・ 電源監視

イベントが発生した際は、接続が切断されたり、電源が落ちたりなどの異常状態のときです。

イベントが発生した際は適切な対処をしてください。

※CPZ/PCI-420108Q の"11 版 CH なし"はこのイベントが発生しません。自動で電源が切れるようにな っています。電源が切れた後、関数を使用すると、エラーが返ってきますので、GetLastError に てエラー内容を確認してください。ポートもしくは DIO のクローズを実行し、エラーを回復させた 後、ポートもしくは DIO 部分のオープンを実行すると正常であれば、電源が入り、使用できるよう になります。

4.7.13 セットアップタイムと CS ハードフロー制御について

半二重通信時のセットアップタイム(COMMHSFUNC 構造体の dwSetupTime)と CS フロー制御を設定して いる場合、下記の図のように、セットアップタイムを待ち、かつ送信可信号(CS)が有効になることを 待ちます。

よって、下記のように設定したセットアップタイムより CS が有効になるのが遅い場合、設定したセ ットアップタイムよりデータ送出時間がかかる場合があります。注意してください。

4.7.14 受信割り込みの占有時間について

本ドライバは受信割込み処理時に FIFO から受信データを抜き出します。

そのため、「受信バッファ」の設定値により受信割り込みの占有時間が変動します。

「受信バッファ」の値を大きく設定すると、1 回の受信割り込み処理で FIFO から取り出す受信デー タの量が多くなり、受信割り込みの占有時間が長くなります。

但し、受信割り込みの発生回数は少なくなります。

「受信バッファ」の値を小さく設定すると、1 回の受信割り込み処理で FIFO から取り出す受信デー タの量が少なくなり、受信割り込みの占有時間が短くなります。

但し、受信割り込みの発生回数は多くなります。

「受信バッファ」の設定方法は『2 線式/4 線式通信設定』を参照してください。

RS CS

送信データ

S H

RS CS

S H

送信データ

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