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段階

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 36-60)

急性期 継続期 維持期

急性期は 8週間(2ヶ月)から6ヶ月 1年以上の場合もある 継続期は 6-9ヶ月

維持期は 12ヶ月以上

合わせると 最短で1年半 普通2年以上 長くて3年以上

うつ病

抑うつ傾向 健康

完全寛解

下に向かう ほど重症 再燃 再発

部分寛解

治療原則

• 完全な診断を初期に実施する。

• うつ病は慢性的で再発しやすい疾患であると いう理解のもとに注意深く症状の再燃を

チェックする。

• 患者のニーズに合わせた個別の治療計画を 立てる。

• 薬物を試すとき、十分量を十分な期間試して 効果を判定する。最大量は4週間用いること。

全体では8-12週用いる。

治療原則

• 急性期治療は完全寛解を目指す。

• 治癒に到達するまで継続期薬物治療は6-9ヶ 月続ける。

• うつ病重症度ごとに治療戦略を変える。

うつ病の重症度分類

• 閾値以下のうつ病 1から3個の症状

• 軽症うつ病 症状4つ

• 中等度うつ病 症状 5つか6つ

• 重症うつ病 症状が7つか10

• 妄想をもつうつ病 ← 重症

気分変調症

• 抗うつ薬療法は2-3年続ける。

• 心理療法は行ったほうがいい 。

• うつ病とはっきり見分けたほうがいい。

うつ病の薬物療法

• 三還系抗うつ薬 TCA

• 四還系抗うつ薬 QCA

• 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 SSRI

• セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害 薬 SNRI

• その他

抗うつ薬の投与量・投与方法

• できるだけ最少量より開始して漸増する。

• 症状の重症度と副作用の出現の程度を見て 投与量を決定する。

• 抗うつ効果が出ればその量で維持、効果が なければ、最大投与量まで漸増する。

最初の一ヶ月

• すべての抗うつ薬に即効性はない。

• 投与開始後1-3週間で効果が現れる。

• 約一ヶ月間は抗不安薬を用いる。

軽症・中等症のうつ病

• SSRI (パキシル、ジェイゾロフト、デプロ メール、ルボックス)

• SNRI (トレドミン、サインバルタ)

• スルピリド (ドグマチール)

• ミアンセリン(テトラミド)

• マプロチリン(ルジオミール)

軽症うつ病1

• あまりきちんとした科学的データがない

• 患者様を注意深く観察して変化を見極める

• 心理教育

• 心理社会的介入

• 心理療法

• 抗うつ薬

軽症うつ病2

• 過去に慢性の軽症うつ病の既往があるか、

中等度・重症のうつ病の既往がある場合最 初から抗うつ薬。

• そうでなければ、最初は、患者様の好みで認 知行動療法の自学自習、グループ療法など でよい。

• 抗うつ薬、心理療法はこういった治療が無効 な場合。

軽症うつ病3

• 患者様の好みで心理療法か薬物療法か決め てよい。

• いずれかの治療法で過去に部分的にしか反 応していない場合は、両方で行うこと。

• 認知行動療法、活動記録法を用いた行動療 法、対人関係療法、認知療法などが正式に 行う心理療法。

中等度うつ病

• 最初、抗うつ薬単独で行う。

• 心理療法は患者様の好みや必要で行う。

• 薬物と心理療法の混合は、II軸問題を持つ患 者や心理社会的な問題が重篤な患者様に対 して行う。

• SSRI、SNRI

• 認知行動療法、対人関係療法

重症うつ病

• 抗うつ薬と心理療法の混合

• 妄想のある患者には抗精神病薬

• 電気ショック療法 Electroconvulsive

therapy (ECT)は、両側から刺激。6-10回の 継続。多くて20回。

• 長期効果は期待できない。

精神症状を伴わない重症うつ病

• TCA イミプラミン アミトリプチン クロミプラミン

• SSRI SNRI

• 抗コリン性副作用が強すぎるとき

アモキサン ドスレピン ノリトリプチン

• クロミプラミン点滴

• 不安焦燥強いとき レボメプロマジン レキソタン

精神症状を伴う重症うつ病

• TCA

• SSRI SNRI

• 非定型抗精神病薬

• ハロペリドール

難治性うつ病

• 薬物が奏功するうつ病は7-8割

• 奏功しないうつ病は難治性うつ病

• 診断の見直し

難治性うつ病 治し方

• ECT 即効性あるが再発多い

• 精神病像を伴ううつ病:抗精神病薬

• リチウム併用

• T3、T4 甲状腺剤

• トリプトファン

• TCA+SSRI TCAの血中濃度に注意

• Pindolol(5HT1A遮断)+SSRIs

注意事項

• 8週間で寛解に至るのは30-40%

• 早期のうつ病改善を要する場合(自殺の危険、

身体的衰弱)にはECTしかない。

• 並存疾患のあるうつ病は薬物反応性が低い

(exパーソナリティ障害)。

治療への反応性の評価

• 反応

• 無反応: 症状の25%以下の改善

• 部分反応:症状の26% から49%の改善

• 反応: 症状の50%以上の改善

• 完全反応: 正常に復帰

• 寛解

• 職業、家事、交友など、生活能力の改善

• 完全反応

再発

• 一回でもうつ病の既往がある患者は50%の 確率で再発する。

• 3回以上うつ病の既往のある患者は 90% が 再発する。

• 防ぐには、長期の抗うつ薬の使用が必要

うつ病再発リスク

• 3回以上のうつ病エピソード

• 高率の再発 5年以内に2回以上

• 過去のエピソードが1年以内

• エピソードが重症(自殺や精神病性の特徴も 含む)

• 以前のエピソードより長い

• 薬剤中止後の再発

うつ病再発リスク

• 気分変調性障害の合併

• 物質乱用の合併

• 不安障害の合併

• 第1度親族の大うつ病性障害の家族歴

• 30歳以前の発症

• 継続治療期間中の残遺症状・寛解時の残遺 症状、即ち、完全寛解に至らず継続治療期間 に移行すること

うつ病治療 3 段階

急性期 継続期 維持期

急性期は 8週間(2ヶ月)から6ヶ月 1年以上の場合もある 継続期は 6-9ヶ月

維持期は 12ヶ月以上

合わせると 最短で1年半 普通2年以上 長くて3年以上 うつ病

抑うつ傾向 健康

完全寛解

下に向かう ほど重症 再燃 再発

部分寛解

各段階の治療期間を決める要因

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 36-60)

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