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7歳 66.1歳

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農業就業人口の平均年齢 67. 7歳 66.1歳

(2) 地 域 の 方 針 決 定 の 場 へ 参 画 す る 女 性 は 徐 々 に 増 加

地 域 農 業 の 方 針 決 定 の 場 で あ る 農 業 委

員 会 へ の 女 性 の 参 画 は 、 平 成 2 2 年 度 農 業 委 員 会 改 選 に よ り 、 現 在 5 2 人 の 女 性 農 業 委 員 が 選 出 さ れ 、 農 業 委 員 に 占 め る 女 性 の 割 合 も 増 加 し た 。 ま た 、 複 数 の 女 性 委 員 が い る 委 員 会 数 は 20に 増 え 全 体 の 約 57% と な っ た 。

【 複 数 の 女 性 委 員 の い る 農 業 委 員 会 数 】

2 施 策 の 取 組 状 況 と 主 な 成 果

(1) 農 業 や 地 域 の 資 源 を 活 か し た 多 様 な 就 業 機 会 の 創 出

直 売 所 、 農 家 レ ス ト ラ ン 及 び 農 業 ・ 農 産 加 工 体 験 施 設 の 運 営 等 に つ い て 、 地 域 資 源 の 活 用 に 女 性 や 高 齢 者 の 持 つ 知 識 や 技 術 を 活 か せ る よ う 活 動 を 支 援 し た 結 果 、 女 性 グ ル ー プ 等 が 運 営 す る 施 設 等 が 増 加 す る な ど 、 地 域 の 活 性 化 や 就 業 機 会 の 創 出 に 貢 献 し て い る 。

(千人)

148 146

99 129

75 74 77 76

90 100 110 120 130 140 150 160

1995年 2000年 2005年 2010年

73 74 75 76 77 78 79 80

農業就業人口

基幹的農業従 事者数

3 3.3

3 4.3

4.8 4.9 5.3 5.5

0 1 2 3 4 5 6

H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22

新潟県 全国

65歳以上の割合 65.6% 61.6%

農業就業人口の平均年齢 67.7歳 66.1歳

現在 目標(H24)

20 35(全委員会)

複数の女性委員のいる 農業委員会数

【農業委員に占める女性割合の推移

資料:2010年農林業センサス

資料:2010年農林業センサス

農業就業人口・基幹的農業従事者数の推移

※目標は「にいがた農山漁村男女平等推進ビジョン」目標

(2) 女 性 の 社 会 参 画 の 促 進

農 村 女 性 リ ー ダ ー で あ る 農 村 地 域 生 活 ア ド バ イ ザ ー や 若 い 世 代 の 女 性 農 業 者 に 対 す る 研 修 を 実 施 し 、 社 会 参 画 に 対 す る 理 解 を 深 め た 。

ま た 、 農 村 女 性 の 方 針 決 定 の 場 へ の 参 画 を 進 め る た め 、 農 村 女 性 組 織 等 と 連 携 し 、 市 町 村 、 農 業 委 員 会 等 と 女 性 の 登 用 促 進 に つ い て 意 見 交 換 を 実 施 し た 。

(3)

高 齢 者 の 経 験 と 技 能 の 発 揮 を 支 援

農 山 漁 村 で 培 わ れ た 技 術 ・ 技 能 を 活 用 し 、 小 中 学 校 等 の 体 験 活 動 の 受 入 を 拡 大 す る た め 、 技 術 ・ 技 能 所 有 者 を 「 な り わ い の 匠 」 と し て 認 定 す る と と も に 、 活 動 機 会 の 拡 大 に 向 け た P R 等 を 行 い 、 指 導 者 と し て の 活 動 を 支 援 し た 。 平 成 23年 2 月 末 現 在 、 2,204人 が 「 な り わ い の 匠 」 と し て 認 定 さ れ て い る 。

ま た 、 地 域 の 小 中 学 校 等 に お け る 農 林 漁 業 体 験 学 習 や 都 市 と 農 山 魚 村 と の 交 流 に お け る イ ン ス ト ラ ク タ ー な ど に 多 く の 「 な り わ い の 匠 」 が 携 わ り 、 農 山 漁 村 の 活 性 化 に 貢 献 し て い る 。

< 小 学 生 の そ ば 打 ち 体 験 指 導 > < 都 市 住 民 の き の こ 採 り 体 験 指 導 >

3 今 後 の 課 題

○ 地 域 資 源 を 活 か し た 商 品 開 発 に よ り 、 農 産 物 や 農 産 加 工 品 の 販 売 等 を 支 援 す る と と も に 、 就 業 の 場 と な る よ う な 運 営 指 導 が 必 要 で あ る 。

○ 女 性 の 社 会 参 画 促 進 に 向 け 、 地 域 に お け る 若 い 世 代 の 女 性 農 業 者 に 対 し 社 会 参 画 に 関 す る 意 識 啓 発 に 取 り 組 む 必 要 が あ る 。

○ 「なりわいの匠」については、施策目標の達成に向けて新規認定を継続するとともに、

地域において有効活用されるようPRを強化していく必要がある。

指標項目 実績 目標

平成21年度 平成22年度 (平成24年度)

農 村 地 域 生 活 ア ド 1,053人 1,061人 1,200人 バイザー認定数

(87.8%) (88.4%)

な り わ い の 匠 認 定 2,103 (100) 2,204 (100) 2,400

(人)

目標値:2,100 目標値:2,200

<女性農業委員の活動について農村 地域生活アドバイザーが研修>

第3−2 バイオマス利活用の推進

1 動向

(1) 国のバイオマス活用推進基本計画の策定

国ではバイオマス活用推進基本法(H21.9.12 施行)に基づき、これまで推進してきたバイ オマス・ニッポン総合戦略を総括するとともに、バイオマスの活用促進に関する施策につい ての基本的な方針、国が達成すべき目標、技術の研究開発に関する事項などについて定めた バイオマス活用推進基本計画を平成22年 12月に策定した。

(2) 県内におけるバイオマスの利活用状況

県内では300万トンを超えるバイオマスが発生し、そのうち 218 万 トンが利用され て いる。利 用率は、 家畜排せ つ物の 堆肥化や 間伐等の 木質ペレ ット化な どにより、前 年に比べて2ポイント高い 69 % となった。

【平成22年度(直近)新潟県バイオマス利活用の状況】

(単位:千トン)

区 分 平成

21

年度 平成

22

年度 バイオマス資源の例

農・水産系 利用量

1,569(85)

1,632(87) 稲わら、もみ殻、米ぬか、果樹剪定枝、

バイオマス 発生量

1,837

1,879 家畜排せつ物、水産廃棄物

木質系 利用量

137(44)

144(47) 樹皮、木くず、間伐材等、建築発生木材 バイオマス 発生量

311

308

食品産業系 利用量

61(82)

61(82) 食品事業系廃棄物 バイオマス 発生量

74

74

生活系 利用量

356(38)

344(38) 集落排水汚泥、生ごみ、し尿汚泥、

バイオマス 発生量

937

911 下水汚泥 合 計 利用量

2,123(67)

2,182(69)

発生量

3,158

3,172

資料:農業総務課調査 注:利用量の( )は利用率

(3) 県内におけるバイオ燃料の生産・利用

○ 平成22年度、新発田市と柏崎市に新たに木質ペレット製造施設が整備され、県内の木 質ペレット供給可能な製造施設は9カ所となり、年間供給可能量は1万トンを超えた。

需要面では、平成21年度までに温泉施設・給湯施設等10施設においてペレットボイラー が導入されたほか、ペレットストーブについては一般住宅での利用を含め440台程度が導 入されているものとみられ、木質ペレットの利用施設数・需要量ともに増加傾向にある。

○ 長岡市の企業では使用済み食用油から作るバイオディーゼル燃料(BDF)を軽油に 5%混ぜる混合油を県内で初めて開発した。月産1万㍑で 23 年2月より本格的に製造販 売が開始された。

(4) バイオエタノール原料用イネの生産

○ 県内8JAでバイオエタノール原料用イネが約316ha作付けされ、2,135tが収穫された。

○ これらを原料に新潟東港にあるプラントで、バイオエタノールが継続生産され、県内19 のJAスタンドでグリーンガソリン(3%以内混合)として年間約3万8千㌔㍑が販売 されている。

2 施策の取組状況と成果 (1) 各種啓発活動の推進

○ 県産 eco 飼料のうちエコフィードの更なる生産拡大と、エコフィードを給与した畜産物 の生産に向けて、食品産業関係者、飼料製造業者、畜産農家等を対象に研修会を開催し啓 発するとともに、食品残さ飼料化状況の把握や飼料安全法の概要について、飼料製造業者 や畜産農家等に資料配付を行い、周知を図った。その結果、平成 21 年度の飼料製造業者 のおける食品残さを利用した飼料生産量は、平成 20年度より1,331t増加し、8,024tとな った。

○ バイオマス利活用の促進や市町村の相互交流を図るため、北陸農政局と連携し「バイオ マス利活用促進セミナー」を開催し、バイオマス活用推進基本計画の概要やバイオマス先 進事例などの情報交換を図った。

(2) バイオエタノール原料用イネ実証ほの設置

○ バ イオエタ ノール原 料用イ ネについて、北陸193号といもち病感受性の高い品種 との混播栽培実証を県下4地区で行った。

(3) 木質系バイオマスの取組

○ 間伐材等の利活用率向上を図るため、搬

出・運搬システムの構築に向けた調査検討 【林地残材を活用した木質ペレットの

や、木質ペレットなどの原料への安定供給 利用量・生産量の推移】

支援を行った。

併せて、化石燃料から木質バイオマス燃 料への転換を図るため、木質ペレット等の 需要を開拓し、ペレットボイラーやペレッ トストーブの導入を推進した。

○ バイオマス利用施設の導入が進んだこと により、ほとんど利用されていなかった間 伐等における林地残材の木質ペレット等へ の利用量は、前年の5倍に増加した。また、

県内に9か所ある木質ペレット製造施設に おける生産量も増加している。

(4) 水産系バイオマスの取組

○ 規格外のニギス等を活用した低残さ処理技術を開発中であり、中間素材(すり身)の試 作品を製造した。

3 今後の課題

○ 平成24年のバイオマス利用率の目標75%に向けて、バイオマスの総合的な利活用を進 める必要がある。

○ バイオマスを利用することは、社会の持続的な発展のために重要であり、そのコストを 社会全体で負担していくコンセンサスづくりが必要である。

○ さらなる林地残材の利活用に向け、路網整備や搬出システムの確立等による生産コスト の低減を図る必要がある。

資料:林政課調査

○ 食品製造業者、飼料製造業者、畜産農家等の連携を支援し、エコフィード生産・利用拡大や エコフィードを給与した特徴ある畜産物の流通体制の構築に向けた検討が必要である。

○ 魚介類の栄養・機能性成分を維持し、さらに汎用性の高い中間素材が製造可能な簡便 な技術を開発し、普及を図る必要がある。

指標項目 実績 目標

平成21年 平成22年 (平成24年)

バイオマス利用量(千t) 2,123(100%) 2,182(100%) 2,197 2,120:目標値 2,146:目標値

バイオマス利用率(%) 67(94%) 69(96%) 75

71:目標値 72:目標値

※実績欄の( )は達成率。下段は当該年度の目標値。

トピックス「木質バイオマスの取組事例」

新潟市秋葉区では、地域で生産される間伐材で作る木 質ペレットを用いて、地場産業である花の加温栽培を行 っており、環境に優しい栽培方法として付加価値を高め ることにより新たな市場開拓に取り組んでいる。

さらに、この取組を通じて削減されたCO は、木質ペレ

ット推進協議会 がオフセットクレジット(J-VER) とし て登録し、これを一般社団法人more treesと連携して企 業等へ販売することにより、その収益を地域の森林整備 に還元する、という循環型の仕組みを構築している。

※ 木質ペレット推進協議会:5社からなる合同会社。木質ペレットの普及や流通整備、木質ペレットストーブ等 の販売などを手掛け、カーボンオフセット(排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの 削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせること)のコーディネート事業などを展 開。

※ オフセットクレジット(J-VER):直接削減できないCO の排出分を、植林やクリーンエネルギー関連の事業など2

で相殺するカーボンオフセットに用いるために発行されるクレジットのこと。

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