事等の日常生活の世話を行う施設。
さらに、A 型、ケアハウス等に分類される。根拠法は老人福祉法。
高齢者居宅生活支援事業
老人デイサービス事業その他の高齢者がその居宅において日常生活を営むために必要
な保健医療サービス又は福祉サービスを提供する事業。老人居宅生活支援事業、居宅サ
ービス事業、地域密着型サービス事業、居宅介護支援事業、介護予防サービス事業、介
護予防支援事業、訪問看護事業、医療提供事業、食事提供事業、調理・洗濯・掃除等家
事事業、状況把握サービス事業、心身の健康維持・増進事業、生活相談サービス事業、
社会交流促進事業、日常生活上必要なサービスの手配に関する事業。
高齢者居宅生活支援施設
高齢者居宅生活支援事業の用に供する施設。
【さ】
サービス付き高齢者向け住宅
住宅としての居室の広さや設備、バリアフリー等のハード面の条件を備えるとともに、
ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供する住宅。登録情報は、ホーム ページ(サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム)等で閲覧できる。根拠法は、
高齢者の居住の安定確保に関する法律。
終身建物賃貸借制度
高齢者単身・夫婦世帯等が終身にわたり安心して賃貸住宅に居住できる仕組みとして、
借家人が生きている限り存続し死亡した時に終了する(相続性を排除する)、借家人本 人一代限りの借家契約を結ぶことができる制度。住宅を賃貸しようとする者は、県知事 の認可を受けて、高齢者に対し、終身建物賃貸借事業を実施できる。
状況把握サービス
入居者の心身の状況を把握し、その状況に応じた一時的な便宜を供与するサービス。
その中で安否確認等が行われる。高齢者の居住の安定確保に関する法律第5条第1項に 定義されている。
シルバーハウジング
地方公共団体等による賃貸住宅で、高齢者の身体特性に配慮したバリアフリー仕様の 住宅。生活援助員(LSA)による相談、安否確認、緊急時対応サービスが受けられる。根 拠は、国土交通省住宅局長及び厚生労働省老健局長通知「シルバーハウジング・プロジ ェクトの実施について」(平成 13 年 3 月 28 日国住備発第 51 号 厚生労働省老発第 114 号)。
生活支援ハウス
単身・夫婦または家族による援助を受けることが困難な方で、高齢等のため独立して
生活相談サービス
入居者が日常生活を支障なく営むことができるようにするために入居者からの相談に 応じ必要な助言を行うサービス。高齢者の居住の安定確保に関する法律第5条第1項に 定義されている。
【た】
特別養護老人ホーム
介護保険法の指定を受け、原則 65 歳以上の者で、身体上・精神上著しい障害があるた め常時介護を必要とし、在宅介護が困難な要介護者に対し①入浴・排泄・食事等の日常 生活の世話、②機能訓練、③健康管理、④療養上の世話を行う施設。介護老人福祉施設 は入所定員が 30 人以上、地域密着型介護老人福祉施設は 29 人以下のもの。根拠法は老 人福祉法、介護保険法。
【な】
認知症高齢者グループホーム
食事・入浴・排泄等の介護サービスを受けながら、ケアスタッフとともに共同生活す ることで認知症の進行を遅らせることを目的としている。5~9 人を 1 ユニットとし、2 ユニットが上限となっている。認知症対応型共同生活介護。根拠法は介護保険法(認知 症対応型共同生活介護)、老人福祉法(認知症対応型老人共同生活援助事業)。
【ま】
マイホーム借り上げ制度
一般社団法人 移住・住みかえ支援機構がマイホームを最長で終身にわたって借上げて 転貸する制度で、自宅を売却することなく、住みかえや老後の資金として活用すること ができる。3年の定期借家契約なので、契約終了後に自宅に戻ることもできる。
【や】
有料老人ホーム
老人を入居させ、入浴、排泄若しくは食事の介護、食事の提供又はその他の日常生活 上必要な便宜であって、洗濯、掃除等の家事又は健康管理の供与をする事業を行う施設。
根拠法は老人福祉法。
養護老人ホーム
身体、精神、環境および経済的な事情により自宅での生活が困難な方が入居する。費
用負担は利用者及び扶養義務者の収入に応じた額となる。根拠法は老人福祉法。
富山県高齢者居住安定確保計画
◆発行年月◆