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歳以上と以下ではグラフの形が大きく異なっている。これは、定年後3次 活動時間が大幅に増加したためであると考えられる。60 歳以上では職住割当、立ち寄り発

ドキュメント内 1章 はじめに (ページ 41-50)

生の経路条件、どの場合においても分離モデルが近接モデルよりも立ち寄り可能店舗数が 多くなっている。60 歳以下を見てみると 20 歳以下の年齢にではそれ以上の年齢に比べ立ち 寄り可能店舗数が高い値を取っている。これは、20 歳以下は会社ではなく学校に通うため 拘束時間が 20 歳以上に比べ少ないためであると考えられる。60 歳以下ではすべての年齢層 において、通勤通学路内のみで立ち寄りが行われる場合は職住割当によらず近接モデルの 方が立ち寄り可能店舗数が多くなっているのに対し、通勤通学路外でも立ち寄りが行われ る場合では職住割当によらず分離モデルの方が立ち寄り可能店舗数が多くなっており、立 ち寄り経路の条件が結果を左右する。また、分離モデルの通勤通学路内のみ立ち寄りが発 生する条件に着目すると、平日は立ち寄りがほとんど発生していない。しかし、1 週間の立 ち寄り店舗数は、特にミニサム割当、通勤通学路内のみ立ち寄りが発生する条件で顕著で あるが、近接モデルと分離モデルでほとんど差がない。このことから、分離モデルでは休 日の立ち寄り行動だけで十分な立ち寄り店舗数を確保できることが明らかになった。

図 3-4-1 10 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

図 3-4-2 20 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

図 3-4-3 30 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

図 3-4-4 40 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

図 3-4-5 50 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

図 3-4-6 60 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

図 3-4-7 70 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

図 3-4-8 80 代の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

3.4.3 総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

次に、すべての年齢層で 1 週間の立ち寄り可能店舗数を算出する。図 8 は、すべての年 齢層において、1 人当たりの 1 週間における平均立ち寄り可能店舗数を表したものである。

図 8 を見ると、どの条件の場合であっても分離モデルの方が立ち寄り可能店舗数が多くな っている。よって 1 週間のサイクルで考え、また 3 次活動時間内は立ち寄りが発生すると した場合は、立ち寄りのしやすさにおいて分離モデルの方が近接モデルよりも適している ことが判明した。

図 3-4-9 総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

minisum_内 minisum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 58.760304 74.787999 67.312919 77.348187 分離モデル 64.483226 91.364892 67.985203 91.266756

表 3-4-2 総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

3.4.5 時間的制約が厳しい年齢層の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

60 歳以上と 20 歳以下は 3 次活動の時間が長いため、時間的制約が厳しい年齢層である 60 歳以上の高齢者と 19 歳以下の未成年を除いた 20 歳から 59 歳までの年齢層においても、比 較のために 1 週間の 1 人当たりの平均立ち寄り店舗可能数を算出し、図 9 に表す。図 9 を 見ると、通勤通学路内のみで立ち寄りが行われる場合は職住割当によらず近接モデルの方 が立ち寄り可能店舗数が多くなっているのに対し、通勤通学路外でも立ち寄りが行われる 場合では職住割当によらず分離モデルの方が立ち寄り可能店舗数が多くなっている。また、

通勤通学路外でも立ち寄りが発生する場合において、近接モデルはミニサム割当よりも均 等割当の方が立ち寄り可能店舗数が多くなり分離モデルは均等割当よりもミニサム割当の 方が立ち寄り可能店舗数が多くなることが分かる。

minisum_内 minisum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 40.049576 63.464157 52.889081 67.405914 分離モデル 37.552829 77.554424 42.810126 77.371244

表 3-4-3 時間的制約が厳しい年齢層の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

図 3-4-10 時間的制約が厳しい年齢層の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

3.4.6 男女別の総年齢における 1 週間における立ち寄り可能店舗数

表 3-4-5、図 3-4-10 を見ると男性の方が立ち寄り可能店舗数が多くなっている。これは、

女性の方が育児や家事に使う時間が長いためこのような結果になっていると考える。

男女どちらも女性の均等割当、通勤通学路内でのみ立ち寄りが発生する条件を除いて、1 週間における立ち寄り可能店舗数は近接モデルよりも分離モデルの方が多くなっている。

よって男女別に見ても、総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数は近接モデルよりも 分離モデルの方が高く分離モデルの方が立ち寄りという観点において有利であるといえる。

minsum_内 minsum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 51.15155 67.23567 59.55436 69.76826 分離モデル 55.64736 82.14769 59.088 82.08049 minsum_内 minsum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 60.01516 75.16089 68.88795 78.39933 分離モデル 65.94966 92.97397 69.48024 92.8334

表 3-4-5 男女別、総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

図 3-4-10 男女別、総年齢の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

3.4.7 男女別の時間的制約の厳しい年齢層における 1 週間における立ち寄り可能店舗数

表 3-4-6、図 3-4-11 を見ると男性の方が立ち寄り可能店舗数が多くなっているが、総年齢

の 1 週間における立ち寄り可能店舗数よりも男女の差は少ない。これは、これは生産年齢 人口の若い女性において社会進出が増えることによる育児や家事に使う時間の減少による ものであると考える。また、家事、育児に積極的に参加する男性も増えたため男性の 3 次 活動時間が減っているのも影響していると考える。

男女どちらも、 1 週間における立ち寄り可能店舗数は、通勤通学路内のみで立ち寄りが発 生する条件で分離モデルよりも近接モデルの方が多くなっていて、通勤通学路外でも立ち 寄りが発生する条件では近接モデルよりも分離モデルが立ち寄り店舗数が多くなっている。

よって男女別に見ても、通勤通学路内でのみ立ち寄りを行う場合は近接モデルの方が有利 で、通勤通学路外でも立ち寄りを行う場合は分離モデルの方が有利であることが分かる。

図 3-4-11 男女別、時間的制約が厳しい年齢層の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

minsum_内 minsum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 42.4407 63.29219 55.28021 68.23846 分離モデル 40.22995 78.73806 45.31078 78.4875 minsum_内 minsum_外 均等_内 均等_外 近接モデル 37.67765 62.00283 50.68261 66.02902 分離モデル 34.61436 75.28959 39.93941 75.15721

表 3-4-6 男女別、時間的制約が厳しい年齢層の 1 週間における立ち寄り可能店舗数

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3 章 分析と考察

3.5 都市の規模の違いによる立ち寄り可能店舗数

最後に都市の規模の違いによる立ち寄り店舗数の比較をする。図 3-5-1 に示したように、

基準とした移動時間の、縦横隣への移動が 20 分、斜め隣への移動が 30 分の条件である標 準都市モデルに加え、縦横隣への移動 10 分、斜め隣移動 15 分の条件である縮小都市モデ ルと、縦横隣への移動 30 分、斜め隣移動 45 分の条件である拡大都市モデルの 3 つの条件 で、電車の移動時間の違いによる都市の広さの違で立ち寄り可能店舗数がどのように変化 するのかを分析する。

3.5.1 縮小都市モデルの立ち寄り可能店舗数

縮小都市モデルにおける職住割当、立ち寄りが発生する経路の条件ごとの通勤時間を表

3-5-1 に表す。縮小モデルでは標準モデルに比べ、近接モデル均等割当の条件では約 16 分、

分離モデルミニサム割当の条件では約 14 分、分離モデル均等割当の条件では約 17 分通勤

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