ペーパーLSD
薬物乱用の 1 次予防、 2 次予防
鍋島 俊隆
薬物乱用の開始
( )
慢性中毒(幻覚・妄想)
のため精神病院へ入院
警察に逮捕
死亡
(事故・自殺を含む)
←乱用の繰り返し→
警察に逮捕
警察に逮捕
急性中毒
(オーバードーズ)
入院治療→逮捕 死亡
薬物乱用の行く末
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次予防:まず、薬物乱用の第一歩を防ぐことが大切2次予防:すでに、関わりを持ってしまっ ている場合は、早期に専門家に相談す ることが大切
1
次予防2
次予防1 次予防
薬物乱用から身を守るには?
鍋島 俊隆
喫煙・飲酒
• 喫煙や飲酒の機会をなるべく減らす(できればなくす)
ことが、結果的に薬物乱用の予防となる
–
低年齢での喫煙・飲酒–
仲間内での飲酒喫煙・飲酒 大麻
有機溶剤
覚せい剤
その他の薬物
友人・先輩・家族など身近な存在からの誘い、プレッシャー
未経験
( ) ゲイトウェイ
もし、あなたが友達から薬物に誘われたら ?
次の方法で、薬物から自分の身を守ってください。
1.理由をつけて断る
ただ、「イヤだ」というのではなく、「ドラッグをやって体をボロボロにしたく ないから、絶対にイヤだ!」と、理由も言う。
2.同じ言葉を繰り返す
相手がしつこく誘ってきても、「とにかくドラッグはイヤだ。」、「とにかくドラ ッグは・・・」と、壊れたテープのように同じ言葉をひたすら繰り返す。
3.話題を変える
相手がしつこく誘ってきたら、「ところでさ、昨日の○○(テレビ番組)すげ ぇ面白かったけど、見た?」と話題を変えてしまう。
4.逃げる
道の広い方に、明るい方に、人がたくさんいる方に逃げる。
鍋島 俊隆
ロール・プレイを取り入れることも有効
• 薬物を誘う役、薬物に誘われる役にわかれて、
断る練習を実際にしてみることも効果があります
(ロール・プレイ)。
• 最初はバカバカしいと感じるかもしれないが、自
分の言葉で断るという体験をさせることは、実際
に誘われた際に、生きてきます。
ライフスタイル
• 生活においては、次の 2 点に注意する
–
無断外泊をしない、させない–
深夜時間帯の仕事を避けるこころの問題
• 以下の問題を早期に解決することが、結果として 薬物乱用の予防につながる
–
いじめ–
暴力行為–
摂食障害(拒食、過食嘔吐)鍋島 俊隆
2 次予防
早期に発見し、専門機関につながるには?
• 薬物依存症の患者さんの話を聞くと、心に深いキズ を持った人たちだということがわかる
• 全国の精神病院の薬物依存症患者さんを対象にした 調査によると
–
覚せい剤患者の28.6%:虐待(ぎゃくたい)経験あり–
覚せい剤患者の22.4%:いじめられ体験あり–
覚せい剤患者の35.7%:不登校経験がありz
心の傷口が大きいほど、その傷口から薬物が入ってくるまず、人はどうして薬物乱用をするのか?
について考えてみよう
鍋島 俊隆
薬物のことって相談しにくいけど・・・
• あなたの友達が薬物のことで悩んでいるなら、薬物の ことで友達を否定するのではなく、その背後にある心 の痛みに気が付いてあげることが大切。
• まずは、きちんと話を聞いてあげることが問題解決の 第一歩。
(あなたという存在は、価値がある)• 相談のできる大人を探そう。担任に相談しにくいので あれば、保健室の先生はいかが?
• SOS を出すことは、恥ずかしいことじゃないし、勇気が
ある行動。 ”I NEED HELP” が言えるかどうかが、大
切。
もし、あなたが薬物を使用してしまったら?
• 薬物依存の恐ろしさを思い出してみてください。
• 自分だけの力で、ドラッグをやめることは非常に難し いですから、相談のしやすい先生を探してください。
• 最初からドラッグの話をする必要はありません。
• 自分が今悩んでいること(親とのトラブルや友達との
トラブル)を相談するところから、話を始めてみましょ
う。
鍋島 俊隆
薬物乱用を予防するために
愛知県医薬安全課(Tel:954-6305)、
愛知県精神保健福祉センター(Tel:962-5377)、
名古屋市精神保健福祉センター(Tel:483-2095)
参考資料:
・厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
(2008)
・兵庫教育大学 教育・社会調査研究センター
(2004,2006,2007)
・国立精神・神経センター精神保健研究所 薬物依存研究部
(2004,2006)
・埼玉県公式ホームページ
・岩手県薬剤師会
・岐阜薬科大学 勝野眞吾
・九州保健衛生大学 山本郁男
・関東信越地区麻薬取締官事務所 長野健一 より
ドキュメント内
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