早期幼児期移行期
図1−1 Levinsonによる男性のライフサイクル論(Levinson,1980)
第1期成長・教育期 第∬期 出産・育児期
0歳 12.5 23.125.5 38。0 44.5 58.763.2 63.5
1905(明治38)年生れ
1927(昭和2)年生れ
1959(昭和34)年生れ
0歳 14.5 23. 24.4 0。8 37.3 49.3 5 ,36 .2 ワ0.0
19,225.4
0歳 26,629.0
5.5
44.5 5L55
5.8
73.3 8
出 生
1970(昭和45)年生れ 0歳
末子就学末子出産
長子出産
結 婚
学校卒業 末子娃而婚末子大学卒業末子中学卒業 夫死亡 4L本人死亡
19,426,427.930.236.7 57.7 77.0 83.6
第1期成長・教育期 第H期
出産・育児
第皿期
子育て解放期 第w期老後
注)このモデルの出生年は,1928年,1950年,1984年,1996年の平均初婚年齢から逆算して設定した。学校卒業時 は初婚年齢の人が実際に進学する年の進学率をもちいた。他のラィフステージは婚姻時における平均値。
図1−2 既婚女1生のライフサイクルのモデル(井上・江鳳1999)
これまでのアイデンティティの揺らぎ・崩壊 (アイデンティティ拡散)
自分の生き方の見直し・
将来の生き方の模索 (モラトリアム)
軌道修正・軌道転換により、再び主体的に 関与のできる生き方の獲得
(アイデンティティ達成)
図1−3 中年期のアイデンティティの揺らぎと達成(岡本,1997)
80
70
0 0 0 06 5 4 3
中年期の危機状態尺度
20
10 30
O 口口 Oq
口
0 ロ ロ0 口 O O OOO口OOロロ
0
0 口 ■U O 日BOO口Uロロ ロUO口日
回
O 口 O口 Oロ ロ日 ロ 日 B ロロRいO 目
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0 口0 口 0 目ロ 目ロロ O ロロロ ロ ロ 回0口 O
口
口 o
o
口
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ロ ロ oロロ 日ロ 0口
0 ロ
o 口 口 o日
o
40 50 60 70
30
0 0 2 1
時間的展望の狭まりと逆転
0
30
o
o o o 口
o o 口 o o
o o o o ロ ロ ロ o 口o口 o o ロロP O ロ ロ 0 0口 o o ロロロロ o 口o ロロ ロoロ ロo 回o 口 o o口 o o o ロ ロo 口 口 o ロロ ロ ロ o O O 口 0000 口 0 0 ロ ロ oロ ロ o口 o ロ ロ o
口O 口 ロ ロ0 0 0 ロロ ロ ロ
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口O 口 O O O o o ロ ロロロロ
40 50 60 70
年齢 年齢
図2−1年齢と中年期の危機状態尺度の散布図 図2−2年齢と時間的展望の狭まりと逆転(第1因子)の散布図
30
0 02 1死に対する不安
0
30
口 o
口 0
0 ロロ
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o
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20
18
6 4 ウ噂 0 8 6
これまでの人生の否定
4 2 30 50
口 O 口 0 口 o 口 ロ
ロ o口 ロ ロロ o o 口 口 口 q 口 0
0 口0ロ ロ 00 口 口口 0ロ ロO O O 口 口O ロロ ロ00ロロロロ ロ0 口0 0 0口 O O 口 O 口 口 O o o o oσo o o o ロロ ロo o 口 o 口0 000 00 00ロロロ ロ ロ ロ ロ ロ o 口 o 口 口 自
ロ ロ 0 口 口
o
口 口
o 口
40
40 60 70
50 60 70
年齢 年齢
図2−3年齢と死に対する不安(第2因子)の散布図 図2−4年齢とこれまでの人生の否定(第3因子)の散布図 16
14
12
限10愚。
6 4 2
30
0
o o
口 o o o
0 0 0口0 0口 回O O 口0 口 O 口
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口 口o口o 口
O ロロ ロO O
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o o
40 50 60 70
年齢
図2−5年齢と限界感(第4因子)の散布図
表1−1成人期のアイデンティティをとらえる2つの軸(岡本,1997)
中心的テーマ
発達の方向性
特徴
相互の関連性・
影響
個としてのアイデンティティ 自分は何者であるか 自分は何になるのか 積極的な自己実現の達成 1.分離一個体化の発達
2.他者の反応や外的統制によらな い自律的行動(力の発揮)
3.他者は自己と同等の不可侵の 権利をもった存在
関係性にもとづくアイデンティティ 自分は誰のために存在するのか 自分は他者の役にたつのか 他者の成長・自己実現への援助 1.愛着と共感の発達
2.他者の欲求・願望を感じとり、その満 足をめざす反応的行動(世話・思いやり)
3.自己と他者は互いの具体的な関係に 埋没し、拘束され、責任を負う
①個としてのアイデンティティ→関係性にもとづくアイデンティティ
・他者の成長や自己実現への援助ができるためには、個としてのアイデンティテ ィが達成されていることが前提となる。
・他者の成長や自己実現への援助ができるためには、常に個としてのアイデン ティティも成長・発達しつづけていることが重要である。
②関係性にもとづくアイデンティティー→個としてのアイデンティティ
・他者の役に立つことから体験される自己確信と自信。
・関係性にもとづくアイデンティティの達成により、生活や人生の様々な局面に 対応できる力、危機対応力、自我の柔軟性・しなやかさが獲得される。
表1−2心理的離乳への5段階過程仮説(落合,1995)
段階 親子関係 内容
子は子でありながら親になり、親は親で
5
対等な親子関係ありながら子になる親子関係
子との心理的距離を最も大きくとる、子
4
手を切る親との関係と手を切る親との関係
目の届かない遠くに行ってしまった子を
3
成長を念じる親との関係信じ、成長を念じる親との関係
子を目の届く範囲において、子を危険
2
守る親との関係から守る親との関係
子を手の届く範囲において、子を抱え
1
抱え込む親との関係込み養う親との関係
表2−1調査対象者の属性
%
平均51.3,標準偏差6.28)
40代 62 41.3 50代 68 45.3 60代 19 12.7
配偶者 無 13317 88.6
11.3
結婚年数
〜10
5
3.311〜20年 31 20.7 21〜30年 65 43.3 31〜40年 37 24.7
41年〜
1
0.7子どもの人数
0人 11
7.3
1人
8
5.32人 77 51.3
3人 48 32ρ
4人
3
2.05人
1
0.7職業
ヨ 30 20.0
パート 46 30.7
常勤 67 44.7
その
7
4.7職業以外の社会活動 36 24.0
無 114 76.0
実父の現在の状態
に らしている 32 21.3 軽い病気を患っている 21 14.0
重篤な病気を患っている
3
2.0病気で他界した 91 60.7 事故で他界した
2
1.3その
1
0.7実母の現在の状態
に らしている 62 41.3 軽い病気を患っている 33 22ρ 重篤な病気を患っている
6 40
病気で他界した 46 30.7 事故で他界した
2
1.3その
1
α7表2−2Marciaによる4つのアイデンティティ・ステイタス
・の ・の.
同一 巳 たうえで、現 己 入の漉 .っている 権威受容地位 危機を経ることなしに、両親や社会通念が支持するものを
らの自己投入の対象としている者
積極的モラトリアム地位 明確な自己投入の対象を主体的に獲得しようとして、現在 機のさなかで積極的な努力を行っている者
同一 ム 止・ 過 の巳 の 、,、に ら 、現 己 入行ってい3い
表2−3アイデンティティ・ステイタス尺度(加藤,1983)により判定される6つのアイデンティティ・ステイタス
・の ・の 谷
1.同一性達成地位(A) 過 に い 準の巳 亜 した上で、現 い 準の 己 入を行っている者
2.権威受容地位(F) 過去に低い水準の危機しか経験せ 、現在高い水準の自己 入を行っている者
3.同一 達成一権威受容中間 地位(A−F中間地位)
中程度の危機を経験した上で、現在高い水準の自己投入を っている者
4.積極的モラトリアム地位(M) 現在高い水準の自己投入は行っていないが、将来の自己投入 強く求めている者
5。同一性拡散地位(D) 現在低い水準の自己投入しか行っておらず将来の自己投入の 求も低い者
6.同一性拡散一積極的モラトリ ァム中間地位
(D−M中間地位〉
現在の自己投入の水準が中程度以下の者のうちで、その現在の 己投入の水準が同一性拡散地位ほどには低くないが、将来の 己投入の希求の水準が積極的モラトりアム地位ほどには高くない者
表2叫既婚者用自己分化インベントリーの因子とそれぞれの質問文
因子名 逆車 質問文
私は、母親に対して、率直に優しさを表現する。
1 私にとって、母親はかけがえのない大切な存在である。
母 # 私は、本当は母親から愛されていないのではないかと思うことがある。
親 私と母親は、お互いの意見が食い違ったとき、自分の意見も言うが相手の意見にも耳を傾ける。
と # 母親がもっと違う育て方をしてくれていたら、私はもっと幸せだっただろう。
の 私の母親は、私の気持ちや考えを大切にしてくれる・
自 私は、母親に対して、感情的に不満や怒りをぶつけるのではなく、落ち着いて表現できる。
律 # 私にとって、母親の存在は重荷である。
一的親密さ
私と母親は、喜びや楽しみも分かち合うが、お互いの悲しみや苦しみも分かち合える。
と母親は、お互いの人生の重要な出来事について話し合う。
は、私を育ててきてくれたことに関して、母親に感謝している。
は、母親を信頼している。
# 私は、母親に対して、自分の気持ちや考えを素直に言えない。
# 私は、父親に対して、自分の気持ちや考えを素直に言えない。
H 私は、父親に対して、感情的に不満や怒りをぶつけるのではなく、落ち着いて表現できる。
父 私にとって、父親はかけがえのない大切な存在である・
親 私と父親は、お互いの人生の重要な出来事について話し合う。
と # 父親がもっと違う育て方をしてくれていたら、私はもっと幸せだったろう。
の 私と父親は、喜びや楽しみも分かち合うが、お互いの悲しみや苦しみも分ち合える。
自 私は、父親を信頼している。
律的親密さ
##
私と父親は、お互いの意見が食い違ったとき、自分の意見も言うが相手の意見にも耳を傾ける。私にとって、父親の存在は璽荷である。は、父親に対して・率直に優しさを表現する。
は、私を育ててきてくれたことに関して、父親に感謝している。
は、本当は父親から愛されていないのではないかと思うことがある。
私の父親は、私の気持ちや考えを大切にしてくれる。
私たち夫婦は、喜びや楽しみも分かち合うが、お互いの悲しみや苦しみも分かち合える。
私たち夫婦は、お互いに全く違う個性を持ちつつ、夫婦としての絆もしっかりしている。
皿 # 私は、夫/妻に対して、自分の気持ちや考えを素直に言えない。
カ 私は、現在の夫/妻と結婚して良かったと思う。
ツプル間Φ カツプ﹂レ ## 私の夫/妻は、私の気持ちや考えに対して、関心がない。
にとって、夫/妻はかけがえのない大切な存在である。
たち夫婦には、共有したいことがない。
は、夫/妻に対して、率直に優しさを表現する。
自 私たち夫婦は、お互いの意見が食い違ったとき、自分の意見も言うが相手の意見にも耳を傾ける。
律 # もし・他の人と結婚していたら、私はもっと幸せになっていたかもしれない。
的 私たち夫婦は、お互いの人生の重要な出来事について話し合う。
親 私たち夫婦は、相手に対する不満や怒りを感情的にぶつけるのではなく、落ち着いて表現することができる。
密 私の夫/妻は、私の気持ちや考えを大切にしてくれる。
さ 子 # 子どもがいなくて、夫/妻と二人きりになると、息が詰まる・
ど # 夫/妻は、私と子どもから疎外されている・
も # 子どもがあって初めて私たち夫婦は成り立っている。
# 私は、母親が何か悩みや問題を抱えているとき、まるで自分のことのように責任を感じてしまう。
母 # 私は、自分のことを母親にどう思われているか、非常に気になる。
w
親 ## 私は、自分が何か悩みや問題を抱えているとき、母親の助けなしでは解決できない。は、母親の期待に添うような生き方をしなければならないと思う。
世代間の 父親 ### 私は、父親の期待に添うような生き方をしなければならないと思う。
は、自分が何か悩みや問題を抱えているとき、父親の助けなしでは解決できない。
は、父親が何か悩みや問題を抱えているとき、まるで自分のことのように責任を感じてしまう。
融 # 私は、自分のことを父親にどう思われているか、非常に気になる。
△口 子ども ### 私は、子どもが自分のことをどう思っているか、いつも気になる。
分と子どもの考えが食い違ったとき、私は、落ち着いて話し合うことができない・
どもは、親の私が示した道を進むぺきだ。
# 私は、子どものことはすべて知っていないと不安である。
V # 私の親は、自分の配偶者よりも私を頼っている。
角両 # 私は・両親の夫婦関係の問題に巻き込まれてしまうことがある。
関親 私は、両親夫婦の関係を、安心して見ていられる・
係と化の = 一 # 私の親は、夫婦関係の不満や愚痴を、私に話す。
## 私の親は、自分たち夫婦の関係よりも、私のことに関心がある。
し私がいなくなったら両親夫婦の関係は、今よりも悪くなるだろう。
# 私がどのように生きようとも、それは実家とは全く関係のないことだ。
# 私は,実家との付き合いを最小限にしている。
w
# 私にとって,実家は取るに足らない存在である。情 # 私は、今よりも実家との交流が多くなったら、葛藤を強く感じるだろう。
緒 # 実家の人間関係がどうであろうと、私には関係のないことだ。
的遮断 # 私は,実家のことを思い浮かべると、嫌な気分になる。## 私は,実家のことは信頼していない。
は,実家に私のことを理解してもらおうとは思わない。
# 私は,実家とは縁を切りたい。