第. 章 述 うに、現在、 国に 、ブダペスト条約上の国際寄託当局か 特許 庁長官の指定する機関 、.54) 352)の「 機関 存在する
両機関 、その沿革や母体 る機関の業務形態 異 る に加え、受託する微生物 種の範 、要求サンプ 本数、生存試験の運用 い 業務運用 異 る 、結果
、寄託及び分譲数の実績や手数料 相違 いる 両機関の概要 、 表 -1、資料 9 及び 10参照
表 -1 国内における特許微生物寄託機関の概要 項目 独立行政法人 産業技術総合研究所
特許生物寄託センター .54)
独立行政法人 製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター 352)
寄託業務開始 国内寄託:1966 年 昭和41 年 4 月 国際寄託:1981 年 昭和56 年 5 月
「004 年 成16 年 4 月
寄託株数
各 機 関 の 年 報
「011 年 」 月 時点
全株数: 1」,1「5 株
。国内寄託」,141 株、国際寄託9,984 株
「010 年度の新規寄託株数:
国内寄託118 株、国際寄託100 株
全株数: 848 株
「010 年度の新規寄託株数:
国内寄託1「5 株、国際寄託76 株
寄 託 い 主 微生物
細 各 機 関 の ー ム ペ ー 参照
イ ス全種 混合微生物の一部。個々に 単離 保管 る場合、 イ スを含 場合、生存確認試験 複雑 場合 ) 遺伝子組換え体 、5」、5」A お び5」5
「4
の拡散防 措置を必要 する生
物種 全度 分類表 」 ま
「5
4 の微生物 感染症法
「6
に規定する 一種、 種、 種の特定病原体等
遺伝子組換え生物の場合、拡散防 措置の 区分 5」,5」A,5」5
「7
以上の微生物 病原性 の B81 」 以上の微生物 ト受 精卵、特定胚、 ト分8 細胞 ト ノム 遺伝子解析研究に関する倫理指針 適用
る ト由来細胞
次に、両機関における秘密保持、 全性の確保及び分譲等その他の業務概要に 、以 に紹 する
「4
研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第 種使用等に当 執る 拡散防 措置等を定 る省 。 成16年 文部科学省 環境省 第 1号) に基 く
「5
独立行政法人産業技術総合研究所 微生物実験 扱要領
「6
感染症の予防及び感染症の患者に対する 療に関する法 成 10年法 第 114号 第6 条第「0 項から第「「項
「7
前掲注「4に 載の省 に基 く
. 独立行政法人産業技術総合研究所 特許生物寄託センター .54)
1 秘密保持に い
職員 、 規職員 1「 役員1 を含 、契約職員 14 の計 「6 あ 、 規職員 に 、他の研究 ニット業務 本務 、寄託業務を兼務 いる兼任職員 「 を含 ま
、契約職員に 、 全確認業務に従事 いる 「 、支援研究業務に従事 いる 」 を含
規職員に い 、就業規則 秘義務を規定 お 、職員採用時にその内容に い 説明する に、定期的に研修を行い遵 事項の確認を実施 いる
ま 、契約職員に い 、契約職員就業規則 秘義務を規定 、採用時に 秘義務 を説明 上 誓約書の提出を義務付け お 、 規職員 様に、定期的に研修を行い 遵 事項の確認を実施 いる
い の職員におい 、特許微生物寄託業務に特化 秘義務 課 おら 、 研究所に適用 る一般的 秘義務規程 適用 いるの ある ま 、微生物株 保存機関 ャーコ クション の併設 い から、特許微生物寄託業務 その 他の微生物株保存業務 の人材の兼任及び機材の共用 い
寄託 微生物 、研究所内の独立 建物に保管 お 、施設の入出に い 鍵 ードを利用 セキュ テ 対策を施 いる ま 、特許微生物寄託業務用 .T システム 外部 隔離 お スタンドア ーン 、 ータ変更履歴 自動 録 る らに、別 住) のバックアップ対策等 実施 いる
全性の確保に い
バイオセーフテ B81 分類規程を 、寄託 る微生物の 称等から病原性 の 無等を ェック いる
「8
寄託株のバックアップに い 、 一建物内に保管 いる 、更 る 全性の向上 の 、液体窒素タンク のバックアップ保管の割合を増加 せ、ド イアイスの備蓄量 や自家発電燃料調遉量 増加 せ いる
「8
寄託者に遺伝子の塩基配列や毒性の 無等の科学的根拠 る情報提供を義務 け、センター内の」人 ェック お 、世界的に標準 いる ータ ースや解析ソフト 用い いる
分譲 その他の業務に い
寄託 微生物の試料を分譲する際に 、分譲請求者に 分譲請求 意書
「9
を提出 せ お 、微生物の目的外使用を禁 いる
一方、寄託 微生物の分類を 定するサー ス 実施 おら 、手数料に関する 減免措置 実施 い い ま 、手続 言語 日本語の あ 、原則、外国語 の受 付 行 い い
」0
. 独立行政法人製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター 352)
1 秘密保持に い
職員 、 規職員 6 、試験や保管方法、外部からの問い合わせに対する助言を得る のテクニ アドバイ ー5 ある 規職員 6 専業 あ 、政策評価 独立行政法人評価委員会 成「「年 11 月答申 の 施設 設備の共用及び人員の業務兼 務を推進する の する の指摘を踏まえ、 成 「」年 10月から業務兼務の措置を施
いる
規職員に い 、就業規則 秘義務を規定 、寄託センターの業務マニュア に 基 い 業務を行 いる 、特許微生物寄託業務に特化 秘義務 課 おら 、 機構全体に適用 る一般的 秘義務規程 適用 いるの ある お、定期的
職員研修 実施 い い
352) 一の建物内に、微生物株保存機関。3B7(:3.T分 Bじ封せ封ざじ続aせ 7ご上封つ三続ご (ごn下ご三) 併設 いる 、352) 執務室や実験室 部屋単位 分離 お 、機材の共用
い
」1
ま 、施設の入出 スワード .) ードに 管理する 独立性を確保 いる らに、特許微生物寄託業務用 .T システム 、外部 隔離 スタンドア ーン システムを使用 いる
全性の確保に い
バイオセーフテ B81 分類規程を 、寄託 際、寄託者の提出書面を ェック 上 不明 点 あ 寄託者に問い合わせ、菌の 全性に い 確認 いる
寄託株のバックアップに い 、 機関内の別の場所に保管 いるほか、サンプ
「9
し下下た説//つnじ下.aじ上下.ざ封.すた/た封正/続じ/た三封続ご正つ三ご上/さ封三m/正封mご上下じ続成さじせご/せ封じ成さつ三nじ上しじnざ.た正さ[最終アクセス日:「01「年「 月 6 日]
」0
お、分譲請求に関 英語 の受付を行 いる
」1
4℃の保管室の スペースを共 いる 、液体窒素タンク、超 温槽 ープフ ー 352) 占 い
る
の一部を地理的に離 場所に 保管 いる 分譲 その他の業務に い
寄託 微生物の試料を分譲する際に 、分譲請求者に 微生物の使用に関する承諾 書
」「
を提出 せ お 、微生物の目的外使用を禁 いる
一方、寄託 微生物の分類を 定するサー ス 実施 おら 、手数料に関する 減免措置 実施 い い ま 、手続 言語 日本語の あ 、原則、外国語 の受 付 行 い い
」」
4. 成 「4年度以降の体制
経済産業省 、 成 「「 年 4 月に発表 経済産業省所管独立行政法人の改革に い
」4
におい 、独立行政法人 公益法人の見直 の 基本 」原則 に基 い 改革を行 う 、.54)及び 352)に い 、 利用者 の影響を精査 、業務コストの徹 底 見直 を 、抜本的 業務の見直 を行う ま 、併せ 、産業活動の基盤
維持する のコスト負担の在 方に い 検討する
ま 、 年 1「月に 、 独立行政法人の事務 事業の見直 の基本方針 成 「「年1「
月7 日 議決定
」5
におい 、 産業技術総合研究所の特許生物寄託センター 製品評価 技術基盤機構の特許微生物寄託センターを統合する 、 成 「」 年度以降、 次、必 要 措置を講 る 決定
らを受け、経済産業省、製品評価技術基盤機構及び産業技術総合研究所 、 成 「」
年 11 月に、.54) における特許微生物寄託業務を製品評価技術基盤機構 成 「4年 4月に 承 、特許微生物寄託業務の一元化を る を 時発表
」6
ある
」「
し下下た説//与与与.n継三続.nじ下ご.ざ封.すた/nたm正/さ封三m上成5/さ封三m成51」成1.た正さ[最終アクセス日:「01「年 「 月 6日]
」」
お、分譲請求に関 英語 の受付を行 いる
」4
し下下た説//与与与.mご下じ.ざ封.すた/下封たじ続/正封与nせ封a正さじせご上/100419継01す.た正さ[最終アクセス日:「01「 年 「 月 6日]
」5
し下下た説//与与与.続a封.ざ封.すた/上a上上しじn/101「07成ずし封上しじn.た正さ[最終アクセス日:「01「年 「 月6 日]
」6
し下下た説//与与与.すた封.ざ封.すた/下ご下つどつずじ/下成下封ずずと封/上しつ下上つざan/た正さ/下封ずずと封「7成「-1/上anず封つ.た正さ[最終アクセス日:「01「年「 月 6 日] 資料11参照
. 国内の微生物株保存機関。 ャーコ クション)の運用状況
1. 調査の概要
1 調査方法
微生物株の保存及び分譲等の特許微生物寄託機関 類似業務を行 いる国内の微生物 株保存機関に対 、 秘義務 業務の効率化を 業務の運用実態に関するア ン ート調査を実施する に、一部の機関に い 訪問又 電話に る ア ン 調査 実施
ⅰ 調査対象
国におい 微生物株保存業務を行 いる 「「 機関。日本微生物資源学会。/8(()
」7
所 属機関のう 、.54)を除く全機関)に対 、/8((事務局の協力の 、アン ート調査 票
」8
を送付
調査実施期間
「011 年 8 月上旬~1「 月上旬
。アン ート実施期間説「011 年 8 月 1 日~9 月 「 日) アン ート回収状況
国内アン ート調査票を送付 上 の調査対象 「「 機関のう 、以 の 表に示す 15 機関から回答 あ 。回収率 68財)
」7
し下下た説//与与与.す上続続-し封mご.すた/せじ上下成封さ成す上続続成mごm継ご三成続封せせご続下じ封n.し下mせ[最終アクセス日:「01「年 「 月6 日]
」8
資料 1「参照
表 -1 アン ート調査の回答機関一覧 No. 機関
1 海道大学大学院農学研究院応用生命科学部門菌株保存室 2 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻
3 広島大学大学院先端物質科学研究科分子生命機能学専攻微生物遺伝資源保存室 4 千葉大学真菌医学研究センター
5 東京大学医科学研究所感染症国際研究センター病原微生物資源室 6 群馬大学医学部薬剤耐性菌実験施設
7 石巻専修大学理工学部基礎理学科
8 独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室 9 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロ ーセンター生物資源課 10 独立行政法人農業生物資源研究所 ーンバンク
11 大学共同利用機関法人情報・ ステム研究機構国立遺伝学研究所系統生物研究センター 原核生物遺伝研究室
12 東京農業大学応用生物科学部菌株保存室 13 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 14 独立行政法人酒類総合研究所微生物研究室
15 大阪大学微生物病研究所感染症国際研究センター病原微生物資源室
国内 ア ン 調査
国内アン ート調査 回答 あ す の機関に対 、追加の ア ン 調査を依 結果、訪問 ア ン 調査に応 8 機関 、電話 ア ン に応 1 機関に い 、 ア ン 調査を実施 調査を実施 計 9 機関の組織形態の内訳を 表 に示す
表 -「 国内 ア ン 調査実施機関の内訳
大学 研究機関 行政機関
5 」 1
調査内容
機関の概要、秘密保持、 全性の確保、分譲 その他の業務に い 、 の項目を中 心に調査を実施