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検出力とサンプルサイズ

ドキュメント内 JUSE-StatWorks/V5 ユーザーズマニュアル (ページ 41-45)

検出力とは,帰無仮説H0(μ=μ0,σ=σ0など)が成立していないときに,このH0を正しく棄却する 確率1-βの値のことを意味します.

本機能は,平均の違う母集団や母分散の違う母集団について,この検出力を求めたり,検出力(識別 する確率)をある値以上確保したりするのに,必要なサンプルサイズを算出することができます.このサン プルサイズは,検定・推定をするときに,必要なサンプルサイズの目安となります.

(検出力は,改訂された JIS Z 9041-4[データの統計的方法 第4部:平均と分散に関する検定方法 の検出力]として記載されています.)

■機能構成

各機能別のシステムメニュー構成を以下に示します.

機能 タブ 解析操作 内容

機能の選択 母分散,2つの母分散の比など機能を選択

する.

問題の選択 入手したいデータ(検出力,サンプルサイ

ズ)を選択する.

パラメータ設定 検定方法等パラメータを設定する.

検出力

検出力曲線 指定された条件で検出力曲線を描く.

結果表示 入力されたパラメータの一覧と,対応する出力 結果を表示する.

検出力値 X軸のメモリに対する検出値を一覧する.

サンプルサイ ズ

検出力曲線 指定された条件で検出力曲線を描く.

結果表示 入力されたパラメータの一覧と,対応する出力 結果を表示する.

検出力値 X軸のメモリに対する検出値を一覧する.

(最も適切なサンプル数を太線表示)

4-1.検出力とサンプルサイズ

1.1 手法の選択

選択方法 [手法選択]-[検定・推定]-[検出力とサンプルサイズ]

1.2 検出方法

機能の選択ダイアログで,検出力やサンプルサ イズを求める対象となる検定方法を選択します.

検定方法のボタンをクリックします.

1.3 問題の選択

問題の選択ダイアログで,何をやろうとしてい るかを明らかにします.求めたい値(検出力/サ ンプルサイズのどちらか)を選択します.

1.4 パラメータ設定

1.4.1 検出力(1-β)を求める場合 パラメータ選択ダイアログで,計算に使用するパ ラメータを入力・選択します.データを入力後,

[OK]ボタンをクリックします.

検出力を求める際に入力する必要のある設定およ びパラメータは以下のとおりです.

1.4.2 サンプルサイズを求める場合 パラメータ選択ダイアログで,計算に使用する パラメータを入力・選択します.データを入力後,

[OK]ボタンをクリックします.

検定方法 パラメー タ

サンプル サイズ 選択 入力 入力 母平均 両側

右片側検定

(片側a)

左片側検定

(片側b)

平均の差 μ-μ0

n 2つの母平

均の差

平均の差 μ1-μ2

1,n2 データに対

応がある場 合の母平均 の差

差δ-δ0

母分散 n

2つの母分 散の比

母分散 母標準偏差 危険率 選択 入力 入力 母平均 既知,未知 σ α 2つの母

平均の差

既知,未知 σ,σ

データに 対応があ る場合の 母平均の 差

既知,未知 σ

母分散 σ,σ0

2つの母 分散の比

σ,σ 4-1. 検出力とサンプルサイズ

PA RT 12

第 4 章

サンプルサイズを求めるまでの入力方法,パラメ ータは以下のとおりです.

1.5 検出力曲線

サンプルサイズを指定して検出力を求める場合に は,入力したサンプルサイズに対応した検出力値と 検出力曲線を表示します.入力したサンプルサイズ に対応する検出力曲線が太線で表示され,前後2本 ずつ一定幅でサンプルサイズを変更した場合の検 出力曲線が表示されるので,サンプルサイズによっ て検出力がどの程度変わるのかがわかります.

また,画面上部に,入力されたパラメータ,右側の 縦軸には,危険率αの値,入力したサンプルサイズ に対応した検出力値が表示されています.

画面右側には,グラフの色と対応するサンプルサ イズが表示されています.

検出力値からサンプルサイズを求める場合には, 入力された検出値に対してもっとも適切なサンプル

サイズの検出力曲線が太線で表示され,右側の縦軸 に入力された検出力値が表示されます.

(両側検定のグラフ)

(右片側検定のグラフ)

(左片側検定のグラフ)

■評価・検討項目

チェック項目 使用する統計量等 1 サンプルサイズの

違いによってどう 変化するか

検出力曲線

1.5.1 結果表示

ツールボタン[結果表示]をクリックします.

検定方法 パラメー タ

検出力1

-β 選択 入力 入力 母平均 両側

右片側検定

(片側a)

左片側検定

(片側b)

平均の差 μ-μ0

任意の数 値を入力

(危険率 αの値よ り大きな 値)

2つの母平 均の差

平均の差 μ1-μ2

データに対 応がある場 合の母平均 の差

差δ-δ

母分散 2つの母分 散の比

母分散 母標準偏 差

危険率 選択 入力 入力 母平均 既知,未知 σ α 2つの母平

均の差

既知,未知 σ データに対

応がある場 合の母平均 の差

既知,未知 σ

母分散 σ,σ0

2つの母分 散の比

σ,σ

4-1. 検出力とサンプルサイズ

”入力”のラジオボタン(サンプルサイズあるいは検 出力(1-β))をクリックし,サンプル数あるいは検 出力値を入力し,[計算開始]ボタンをクリックすると

[出力]欄に計算結果を表示します.また,[OK]ボタ ンをクリックすると,計算された結果をもとに,検出力 曲線を再描画します.

1.6 検出力値

X軸の目盛に対応する検出力値を検出力曲線の グラフごとに一覧表示します.目盛をオプションで変 更して表示グラフ上の値の確認にご利用ください.

なお,表の一番右側の数値は,指定パラメータから 計算で求めた検出力線ごとの検出力値を表示して います.

4-1. 検出力とサンプルサイズ

PA RT 12

ドキュメント内 JUSE-StatWorks/V5 ユーザーズマニュアル (ページ 41-45)

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