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校、中学校5校が学力向上の取組を統一して進めていくために、以下のような 組織を編成している。

ドキュメント内 1227平成28年度全国学力調査報告書 (ページ 31-78)

① 学力向上戦略会議

各小中学校の教頭で構成する組織である。市全体の全国学力・学習状況調査の結果分析を行い、

課題を共有するとともに、各学校の学力向上策について情報交換する。特に、本年度は、週末に 実施する課題テストに向けて、学校における朝学習・夕学習、家庭における自学を一つのサイク ルとして、A問題の定着を目指すサイクル・スタディの習慣化や、B問題での思考力・判断力を 養うためのアクティブ・ラーニングの視点を生かした授業づくりについて協議を行っている。

② 学力向上推進協議会・学力向上実行委員会

学力向上推進協議会は、各小中学校の主幹教諭、教務主任で構成する組織である。小学校を卒 業した児童に中学校入学までに行わせる宿題の作成(4教科のステッププリント)、学力向上の ための教育課程編成等について協議している。学力向上実行委員会は、各小中学校の研究主任や 学力向上コーディネーターで構成する組織である。知識や技能を活用する力を育成するための授 業づくりやブロック別の小学校算数科の授業研究を企画・運営している。特に、本年度は、2つ の部会共催で、新学習指導要領に沿った授業づくりを学ぶために、講師を招聘し、中学校社会科 の授業参観後、アクティブ・ラーニング研修会を実施した。

2 学力向上の取組を推進するための校長への啓発

市校長会で、4月の全国学力・学習状況調査後から8月下旬の結果公表までの期間に、自校 で結果分析する早期検証システムの奨励や短期・中期・長期目標を決め、PDCAサイクルで検 証していくことの重要性、日常的に継続できる取組等を資料をもとに説明した。さらに、市独自 で全国学力・学習状況調査について、教科ごとに課題が見られる設問と改善方法、児童生徒質問 紙と学力の相関等の分析を行い、自校での研修に反映できるようにした。

3 市教育委員会学校訪問におけるテーマを絞った協議

2学期に実施する市教育委員会の学校訪問については、 「学力向上」に焦点化し、学力向上に 係る学校の説明、授業参観、市教育委員会の指導助言を行っている。自校の教育課題、経営課題 から学力向上について分析し、今後の学校経営、授業づくりに生かすことができるようにした。

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大野城市(小学校)

国語A 国語B 算数A 算数B

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大野城市(中学校)

国語A 国語B 数学A 数学B

【太宰府市】

【成果につながった取組の内容】

「太宰府市学力向上宣言」を策定し、学力向上の体制を整えた。

1 授業研修(授業力育成)

授業力向上のため、市内全教員を対象に授業研修を実施する。

① 太宰府市教育委員会主催授業研修会

主に活用する力を育成するための授業研修会を、市内学校を会場 として行う。事前に公開授業の指導案をホームページで公開し、会 場校以外の学校はその指導案で実際に実践して研修会に参加する。

研修会当日は、国立教育政策研究所調査官の講話を聞いたのちに 授業を参観し、学年ごとの協議会でこれからの活用する力を育てる 授業の在り方を協議する。

② 太宰府市教育委員会研究指定委嘱研究発表会

太宰府市の研修会として位置付け、午後は児童生徒を放課させて全教員参加の協議を行うこと で、各学校の取組を市内の学校が共有する。「太宰府市で学び太宰府市で育つ」ことを目指し、

指導講師も太宰府市内の人材を積極的に活用する。

2 市内留学研修(人材育成)

学級経営、授業など、教育活動全般の指導力向上のために、市内他校の優秀教員のもとに1日 出向き、「間近に触れて考える」実践研修を実施する。

具体的には校長会で対象者をリストアップし、受け入れ学校及び学級を決定する。留学研修対 象者の成長課題に応じたレポート項目を対象者の学校長が作成し、その項目を参観の観点として

「間近に触れて考える」研修を行う。

3 学校の基盤整備(学校体制)

全小中学校で共通実践することで、市内の学校の学びの体制を整える。

① 活用する力を育てる授業

例:過去問を使う授業、活用問題の定期考査導入、書く・話す・交流の授業

② 学習内容の定着を図る取組

例:スキルタイムの実施、ノート指導、定期的な復習の実施

③ 学習・生活のリズムを整える取組

例:宿題の目安「学年×10+10分」 、早寝・早起き・朝ご飯の取組の具体化

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太 宰府市(小学校)

国語A 国語B 算数A 算数B

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太宰府市(中学校)

国語A 国語B 数学A 数学B

【宗像市】

【成果につながった取組の内容】

1 小中一貫教育における、確かな学力を育む教育活動の充実

① 各中学校区における小中一貫教育の推進

・校区の推進会議や部会(校長部会、教頭部会、主幹部会等)での課題の共有化

・学期に1回の授業交流会の実施(授業の後に授業整理会を設定。市の指導主事による指導)

・兼務教員制度の導入(中学校教員の専門性や小学校教員のきめ細かな指導の技術を小・中学校 間で活用)

・学校の実態分析を基にした補充学習の実施、及び中学校区の小中学校の教員の交流 ・中学校区における学習規律の共通理解

② 家庭・地域と連携した学力向上の取組

・毎月10日を「学校の日」とし、保護者や地域に公開

「道徳」「学級活動」の授業を全学級一斉に年間に1度ずつ公開

・中学校の定期考査期間に合わせた、家庭学習の強化週間の位置付け

・地域のコミュニティ・センターでの学びの場としての「寺子屋」の実施(市の社会教育主事)

③ 教育委員会における学校に対するサポート体制の充実

・4人の指導主事による、各中学校区の小中一貫教育の支援(担当校区の分担)

・4人の学園コーディネーターの配置による家庭や地域との協働

・2人の社会教育主事による、家庭や地域との協働を重視した小中一貫教育の推進 (PTAの研修での講師等による家庭教育の充実に向けた啓発)

・教職員の能力向上を図る、市教育委員会主催による教職員研修会の開催(年間96回)

2 宗像市による学力向上支援事業の実施

① 学力向上に向けた宗像市の人的、物的支援、事業

・23人の学力向上支援教員を配置し、少人数指導やTT指導等の充実を図った。

・各学校に電子黒板を4台、2校にタブレットPCをモデル配置し、ICT教育の充実を図った。

・7人のICT支援員を中学校区に配置し、ICTを効果的に活用するための支援を行った。

・各中学校区に1人(総数9人)のALTを配置し、小学校3年から外国語教育の充実を図った。

・小学生は日本語で、中学生は英語でスピーチする「スピーチコンテスト」を実施した。

② 福岡教育大学との連携事業

・宗像市教育委員会と福岡教育大学と連携を図るため連携コーディネーターを配置

・福岡教育大学と連携した実践研究を実施(ICT、外国語教育、特別支援教育)

・福岡教育大学の教授との連携による研修会を11回実施(教科の学習指導、学級経営等)

・福岡教育大学の学生ボランティア(延べ4,000人程度)を活用した放課後補充学習の実施

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宗像市(小学校)

国語A 国語B 算数A 算数B

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宗像市(中学校)

国語A 国語B 数学A 数学B

【志免町】

【成果につながった取組の内容】

1 新スリーアップ運動

学力向上に向けて、ムラのない安定した取組を継続するための土壌づくりをするために、「授 業づくり」「集団づくり」「習慣づくり」の3つの視点から重点的に強化する取組である。

① 授業づくりの取組

「授業づくり」では、基礎的・基本的な学習内容の定着や思考力・判断力・表現力を育成する ために、個人で考えをつくり書き表す活動→書き表したことを基に自分の言葉で説明する活動と いった一連の活動を意図的に仕組んでいる。

② 集団づくりの取組

児童生徒同士の好ましい人間関係づくりをベースとした「集団づくり」では、学級集団分析尺 度QUアンケートを年間2回実施し、活用している。活用に際しては、全職員の共通理解を図る ためにQUアンケート結果に基づいたRV-PDCAサイクルを明確にした支援シートを作成 し、協議する研修会を年間2回実施している。

③ 習慣づくり

学習規律や家庭生活を含めた生活習慣の確立を図る「習慣づくり」では、授業における学習ス タイルの確立や家庭学習の内容(家庭学習の手引き)等の統一を進めてきた。

2 学力向上検証委員会の機能化

学力向上のための学校組織の在り方や具体的な取組について、学力向上検証委員会を核として 実地的・実践的な研修を行っている。

① 学力向上検証委員会実践交流会

年間2回、各学校の学力向上に向けた「新スリーアップ運動」の取組の成果と課題について、

校長、主幹教諭、学力向上コーディネーターで実践交流会を行い、共通理解を深めている。各学 校の実態を具体的に示し、小小連携、小中連携を意識した取組である。

② 志免町教職員全員研修会

志免町教職員全員研修会では、中学校区別に研修会場を設け「新スリーアップ運動」に基づい た具体的な実践について協議している。

③ 学力向上検証委員会先進校視察

年間2回、校長、主幹教諭、学力向上コーディネーター等で、学力向上で成果を上げている福 岡県内の学校を視察し、学力向上のための学校組織の在り方等について研修を深めている。

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志 免町(小学校)

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志免町(中学校)

国語A 国語B 数学A 数学B

ドキュメント内 1227平成28年度全国学力調査報告書 (ページ 31-78)

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