• 検索結果がありません。

果樹の殺菌・殺虫剤

ドキュメント内 植物防疫協会H30-本文.indd (ページ 33-43)

平成30年度 果樹の殺菌・殺虫剤実験展示圃設置一覧

№ 薬 剤 名 有 効 成 分 (%) [ 対象作 物 ]

対象病害虫 使 用 基 準 ねらい・特徴等 対照薬剤 登録の 年月日

委託メーカ

★連絡窓口会社

トランスフォームフロア ブル

スルホキサフロル 9.5 [ なし ] カイガラムシ類 アブラムシ類

収穫前日まで

3回以内

2000 200700 ℓ/10

・効果、薬害の確認 H29.12.25 イソクラスト普及会

★ダウ・アグロサイエ

ンス日本()

ネクスターフロアブル イソピラザム 18.7 [ぶどう ] うどんこ病 褐斑病 灰色かび病

収穫7日前まで 1

1500 200700 ℓ/10

・効果の確認 慣行薬剤 H29.10.11 適用拡大

日産化学

フェスティバル水和剤 ジメトモルフ 50.0 [ぶどう ] べと病

大粒:収穫30日前 まで 小粒:収穫45日前

まで 2 2000 200700 ℓ/10

・効果、薬害の確認 H9.1.31 協友アグリ

モベントフロアブル スピロテトラマト 22.4 [ なし ] アブラムシ類

(カイガラムシ類)

(ニセナシサビダニ)

収穫14日前まで

3回以内

2000 200700 ℓ/10

・効果、薬害の確認 H29.11.22 バイエルクロップサイ エンス

ピクシオDF フェンピラザミン 50.0 [もも ] 灰星病

収穫前日まで

3回以内

2000 200700 ℓ/10

・効果、薬害の確認 慣行薬剤 H29.12.25 適用拡大

住友化学

— 87 —

農 薬 ( 果 樹 ) 実 験 展 示 ほ 成 績 書

農薬名:トランスフォームフロアブル 担当:南加賀農林総合事務所 加賀農林事務所 井須 博史

1 設置場所 加賀市高尾町

2 展示方法

(1) 対象樹種名 なし

(2) 対象病害虫名 カイガラムシ類、アブラムシ類 (3) 供試樹の概要

供試品種 幸 水

栽培仕立 3本主枝仕立て 樹 齢 35年生

収 穫 期 8月中旬~9月上旬 栽植密度 4m×4m

(4) 区制及び面積 1区 1連制 10a (5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考

展示区 トランスフォームフロアブル

キノンドーフロアブル 6月1日 2,000倍 300ℓ /10a

1,000倍 300ℓ /10a SS散布

対照区 モスピラン顆粒水溶剤

キノンドーフロアブル 6月1日 3,000倍 300ℓ /10a

1,000倍 300ℓ /10a SS散布

(6) 散布時の生育状況 果実肥大期

3 調査成績

(1) 発生状況(具体的デ-タによること)

① カイガラムシ類

区 名 被害果率(%)

展示区 0

対照区 4.0

※8 月 17 日に各区 50 果を任意に選び調査

② アブラムシ類

区 名 寄生度(%)

散布前(5/28) 散布後(6/18) 展 示 区 2.5 1.7 対 照 区 3.3 2.5

※各区の新梢から 30 葉を任意に選び寄生虫数を調査し、寄生度を算出 (2) 薬害の有無

薬害は認められなかった。

4 病害虫の発生状況

展示ほ場では、5 月下旬からカイガラムシ類、アブラムシ類の発生が認められた が、生育期間を通して少発生であった。なお、周辺の一部ほ場ではカイガラムシ 類、アブラムシ類の発生が多かった。

5 考 察(防除効果等)

少発生条件であるが、展示薬剤は対照薬剤と同等の防除効果があると考えられる。

6 普及性(普及上の知見、農家の意見等)

対照薬剤と同程度の防除効果があり、薬害は認められず、普及性はある。

— 88 —

農薬(果樹)実験展示圃成績書

農薬名:トランスフォームフロアブル 担当: 石川農林総合事務所 島田 耕治 1.設置場所 白山市長島町

2.展示方法

(1) 対象樹種名 なし (幸水)

(2) 対象病害虫名 カイガラムシ類、アブラムシ類 (3) 供試樹の概要

供試品種 幸 水 栽培仕立 3本主枝仕立て 樹 齢 33年生

収 穫 期 8月4日~9月15日

栽植密度 7.6m×3.8m 34本/10a

(4) 区制及び面積 1区 1連制 20a (5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考 展示区 トランスフォームフロアブル

キノンドーフロアブル 6月10日 2,000倍 350ℓ /10a

1,200倍 350ℓ /10a SS散布 対照区 ダントツ水溶剤

キノンドーフロアブル 6月10日 3,000倍 350ℓ /10a

1,200倍 350ℓ /10a SS散布

(6) 散布時の生育状況 果実肥大期

3.調査成績

(1) 調査結果(具体的デ-タによること)

①カイガラムシ類(8/13調査)

区 名 被害果率(%)

展示区 0

対照区(参考) 0

②アブラムシ類

区 名 寄生度

備 考 散布前(6/ 8) 散布10日後(6/20)

展 示 区 16.6 0

対 照 区 31.6 0

(2) 薬害の有無 なし

4.病害虫の発生状況

アブラムシ類は、実施ほ場では5月中旬から発生が見られ、その後6月上 旬にかけて多く発生が続いた。周辺の一部のほ場も同様の発生状況であった。

またカイガラムシ類については、実施ほ場の発生は確認できなかったが、

周辺ほ場ではナシマルカイガラムシが少発生していた。

5.考 察(防除効果等)

カイガラムシ類は少発生条件ながら、展示区での発生は0%であった。

アブラムシ類は、展示区の効果は対照区と同程度であったことから、対照 薬剤と同等の効果があると考えられる。

6.普及性(普及上の知見、農家の意見等)

薬害の発生がなく、対照薬剤と同等の効果があることから、普及性はある。

— 89 —

農薬(果樹)実験展示圃成績書

農薬名:ネクスターフロアブル 担当:県央農林総合事務所 小浦場 卓

1.設置場所 かほく市木津町

2.展示方法

(1) 対象樹種名 ぶどう(ルビーロマン)

(2) 対象病害虫名 灰色かび病 (3) 供試樹の概要

供試品種 ルビーロマン

栽培仕立 長梢剪定 無加温作型 樹 齢 8年生

収 穫 期 8月12日~8月26日

栽植密度 6m× 10m 16本/10a

(4) 区制及び面積 1区 1連制 4a (5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考 展示区 ネクスターフロアブル

アドマイヤー水和剤 5月6日 1,500倍 200ℓ /10a 1,000倍 200ℓ /10a

対照区 ゲッター水和剤

アドマイヤー水和剤 5月6日 1,000倍 200ℓ /10a 1,000倍 200ℓ /10a

(6) 散布時の生育状況

新梢伸長期 展葉数 10~11 枚(開花直前)

3.調査成績

(1) 調査結果(具体的デ-タによること)

区 名

発病果率(%)

備 考 5/6(散布直前) 5/17

展 示 区 2% 4%

各100房調査

対 照 区 2% 4%

(2) 薬害の有無 無

4.病害虫の発生状況

実施ほ場は湿気がこもり易く灰色かび病が発生しやすいほ場である。薬剤 散布前は灰色かび病が少発生している状況であった。

5.考 察(防除効果等)

薬剤散布11日後の灰色かび病の発生果率は展示区が4%で対照区と同じで あったことから、対照薬剤と同等の効果があると考えられる。

6.普及性(普及上の知見、農家の意見等)

対照薬剤と同等の効果があること、また、薬剤の調製が容易で担当農家の 評価も高かったことから、普及性はある。

— 90 —

農 薬 ( 果 樹 ) 実 験 展 示 ほ 成 績 書

農薬名:ネクスターフロアブル 担当:中能登農林総合事務所 羽咋農林事務所 玉村壮太 1 設置場所 宝達志水町柳瀬

2 展示方法

(1) 対象樹種名 ぶどう

(2) 対象病害虫名 灰色かび病、褐斑病

(3) 供試樹の概要

供試品種 ルビーロマン

栽培仕立 H型短梢整枝(雨よけ作型)

樹 齢 9年生

収 穫 期 9月上旬~中旬

栽植密度 6m×4m 42本/10a

(4) 区制及び面積 1区 1連制 5樹調査 5a (5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考

展示区 ネ ク ス タ ー

フロアブル 6月16日 1,500倍 250ℓ /10a 両薬剤とも にアディオ ンフロアブ ル2,000倍液 を加用 対照区 アミスター

10フロアブル 6月16日 1,000倍 250ℓ /10a

(6) 散布時の生育状況

落花期~果粒肥大期(幼果期)

3 調査成績

(1) 発生状況(具体的デ-タによること)

灰色かび病・褐斑病 調査結果

区 名

灰色かび病 ※1 被害果率(%)

褐斑病 ※2 被害葉率(%)

散布前

(5/31調査)

散布後

(6/26調査

散布前

(6/15調査)

散布後

(6/26調査)

展示区 5 0 0 0

対照区 5 0 0 0

うどんこ病 調査結果(参考値)

区 名

被害果率(%) 被害葉率(%)

散布前

(6/15調査)

散布後

(6/26調査)

散布前

(6/15調査)

散布後

(6/26調査)

展示区 2 0 0 0

対照区 0 0 0 0

※任意に20果房及び20葉を選び、被害果率・被害葉率を調査

※1 任意に20果を選び、被害果率を調査

※2 任意に20新梢を選び、着葉している全葉について被害葉率を調査

(2) 薬害の有無 なし

4 病害虫の発生状況

調査ほ場および周辺ほ場での発生状況は、例年と比べ、灰色かび病はや や多く、褐斑病は少なかった。

5 考 察(防除効果等)

灰色かび病、褐斑病に対し、対照薬剤と同等の防除効果があると考えら れた。

6 普及性(普及上の知見、農家の意見等)

灰色かび病、褐斑病に対し、対照薬剤と同等の効果で、薬害も無かったことから、

普及性はある。

— 91 —

農 薬 ( 果 樹 ) 実 験 展 示 ほ 成 績 書

農薬名:フェスティバル水和剤 担当:南加賀農林総合事務所 賀農林事務所 井須 博史 1 設置場所 加賀市豊町

2 展示方法

(1) 対象樹種名 ぶどう (2) 対象病害虫名 べと病 (3) 供試樹の概要

供試品種 ロザリオビアンコ

栽培仕立 無加温ハウス、長梢仕立て 樹 齢 17年生

収 穫 期 8月20日~9月10日 栽植密度 6m×8m

(4) 区制及び面積 1区 1連制 5a (5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考 展示区 フェスティバル水和剤 6月8日 2,000倍 200ℓ /10a SS散布

対照区 ホライズンドライフロアブル 6月8日 2,500倍 200ℓ /10a SS散布

(6) 散布時の生育状況 果粒肥大期

3 調査成績

(1) 発生状況(具体的デ-タによること)

区 名 発病度(発病葉、発病果)

散布前(5/28) 散布後(6/18)

展 示 区 0 0

対 照 区 0 0

※各区任意の20本の新梢を選び全葉を調査、

各区任意の100果穂を選び調査 (2) 薬害の有無

薬害は認められなかった。

4 病害虫の発生状況

前年はやや多く発生したが、本年は発生が認められなかった。周辺ほ場では、

少発生していた。

5 考 察(防除効果等)

周辺ほ場では少発生していたことから、展示薬剤は対照薬剤と同等の効果があ ると考えられる。

6 普及性(普及上の知見、農家の意見等)

薬害がなく、対照薬剤と同等の防除効果があることから、普及性はある。

— 92 —

農 薬 ( 果 樹 ) 実 験 展 示 ほ 成 績 書

農薬名:フェスティバル水和剤 担当:奥能登農林総合事務所 中村 史也

1 設置場所 穴水町山中 2 展示方法

(1) 対象樹種名 醸造用ぶどう

(2) 対象病害虫名 べと病

(3) 供試樹の概要

供試品種 ヤマソービニオン 栽培仕立 一文字短梢剪定 樹 齢 15年生 収 穫 期 9月~10月

栽植密度 3m×5m 66本/10a

(4) 区制及び面積 1区 1連制 50a

(5) 薬剤処理法(設計書に基づくこと)

区 名 薬剤名 散布日 濃度・散布量 備考

展示区 フェスティバル水和剤 6月13日 2,000倍 400ℓ /10a SS散布

対照区 エトフィンフロアブル 6月13日 1,000倍 400ℓ /10a SS散布

(6) 散布時の生育状況 新梢伸長期

3 調査成績

(1) 発生状況(具体的デ-タによること)

散布日(6 月 13 日)調査

区 名 調査葉数 発病葉率 発病度 発病果率 展示区 167 17.4% 7.3 0.0%

対照区 161 16.8% 6.8 0.0%

※任意の 20 新梢について調査

最終散布 10 日後(8 月 24 日)調査

区 名 調査葉数 発病葉率 発病度 発病果率 展示区 212 1.4% 0.9 0.0%

対照区 185 2.2% 1.4 0.0%

※任意の 20 新梢について調査

(2) 薬害の有無 なし

4 病害虫の発生状況

展示圃場での発生状況は中発生であった。周囲ほ場では無~中発生であっ た。

5 考 察(防除効果等)

対照のエトフィンフロアブルと同等の効果があるものと考えられた。

6 普及性(普及上の知見、農家の意見等)

べと病に対して、対照薬剤と同等の効果があり、普及性はある。

— 93 —

ドキュメント内 植物防疫協会H30-本文.indd (ページ 33-43)

関連したドキュメント