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本製品の設定事例

ドキュメント内 TrustyRAID EX (ページ 84-88)

初期設定に戻す

本製品の使用中に、初期のボリューム状態に戻したい場合は、下記の手順を行って ください。

この作業を行うと、本製品内のデータがすべて消失します。必要なデータのバックアップ を行ってから、この作業を行ってください。

    本製品と、本製品に接続しているコンピュータの電源を切ります。

    すべてのドライブホルダーのロックを解除して取り出します。

    本製品の電源を入れてから、コンピュータの電源を入れます。

    ドライブホルダーを 8 本差し込み、ロックします。

    コンピュータで「RAID Utility」を起動します。

    【コントローラの追加】で本製品を追加します。

    【ボリュームの構築】を選択して、P45 を参考にボリューム構築を行います。

  初期設定の RAID レベルは 6 です。ドライブアイコンに鍵マークがついている 場合、全てのドライブのロックを解除する必要があります。(P64 参照)

    しばらくすると、ボリュームの構築が完了します。

     ■  以上で設定は完了です。

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注 意

スライスを設定してから運用する

スライスを設定すると、作成したボリュームを分割できます。

ここでは、本製品購入後に Chapter  2 のセットアップが完了した直後の状態から、

同容量で 2 つのスライスに分割した場合の事例を上げています。

この作業を行うと、本製品内のデータがすべて消失します。スライスの設定が必要な場合は、

本製品のご購入直後に行うことをお勧めします。

    作成したボリュームをコンピュータのデスクトップ上からアンマウントします。

    コンピュータで「RAID Utility」を起動します。

    【コントローラの追加】を選択し、本製品をコントローラリストに追加します。

    【オプション】をクリックして「スライス」が選択されている状態で「次へ」を クリックします。

    いずれかのドライブアイコンをクリックすると、すべてのディスクが選択され ます。

    「スライス 0:」の容量をクリックします。

    開いたウィンドウから「50%」のボタンをクリックし、設定容量と残り容量が ほぼ同じになっていることを確認して「OK」をクリックします。

    「スライス 1:」の容量をクリックします。

    開いたウィンドウから「100%」ボタンをクリックし、残り容量が 0GB になっ ているのを確認して「OK」をクリックします。

    「了承する」にチェックを入れて「OK」をクリックすると、スライスの分割が 行われます。

    【オプション】をクリックし、「LUN マップ」が選択されている状態で「次へ」

をクリックします。

    いずれかのドライブアイコンをクリックすると、「LUN マップを設定する」の 項目が有効になります。

本製品の設定事例

Chapter 5

注 意

    「LUN 0」の項目で「S0:xxxGB」を選択し、「LUN 1」の項目で「S1:xxxGB」

を選択します。

     「了承する」にチェックを入れて「OK」をクリックすると、スライスに LUN マッ プが割り当てられます。

    スライスされたボリュームをそれぞれ初期化します。(P30 参照)

   ■  以上で設定は完了です。

スナップショットを設定してから運用する

スナップショットを設定すると、ボリュームのスライス単位でのバックアップがで きます。ここでは、購入後に Chapter 2 のセットアップが完了した直後の状態として、

RAID5 ボリュームを 2 つ作成し、スライスは設定せずにバックアップを行う事例を 上げています。

スナップショットを行うには、複数のボリュームもしくはボリュームがスライスで分割さ れている必要があります。

ボリューム構築やスライスの設定を行うとデータが消失しますのでご注意ください。

    本製品と、本製品に接続しているコンピュータの電源を切ります。

    すべてのドライブホルダーのロックを解除し、ドライブホルダーを取り出します。

    本製品の電源を入れてから、コンピュータの電源を入れます。

    ドライブホルダーを 8 本差し込み、ロックします。

    コンピュータで「RAID Utility」を起動します。

    【コントローラの追加】を選択し、本製品をコントローラリストに追加します。

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注 意

    ③ドライブの選択で、任意のドライブアイコン 4 つにチェックを付けます。

ドライブアイコンに鍵マークがついている場合、全てのドライブのロックを解除する必要 があります。(P64 参照)

    しばらくすると、ボリュームの構築が完了します。

    手順 〜手順 を繰り返し、残り 4 台の未使用ドライブを使って 2 つ目 のボリュームを作成します。

    2 つのボリュームの構築が完了したら、1 つ目のボリュームの初期化をします。

(P30 参照)

  バックアップ先となる 2 つ目のボリュームは初期化する必要はありません。

    【オプション】ボタンをクリックし、「LUN マップ」が選択されている状態で「次 へ」をクリックします。

    2 つ目のボリュームに含まれるドライブアイコンを選択します。

    「LUN 1」の項目で「Available」を選択します。

    「了承する」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

    【オプション】ボタンをクリックし、「スナップショット」が選択されている状 態で「次へ」をクリックします。

    「スナップショットの作成」を選択します。

  設定するショット番号を選択し、「バックアップ元のボリューム」の項目を「ボ リューム 1 スライス 0」を選択します。

  「バックアップ先のボリューム」の項目を「ボリューム 2 スライス 0」を選択し ます。

    「了承する」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

   ■  以上で設定は完了です。ボリューム 1 に書き込んだデータは、ボリューム 2 に ミラーリングされます。

本製品の設定事例

Chapter 5

RAID とは

ハードディスクは、コンピュータの周辺機器において重要な役割を持ちながら、大 きな問題を抱えたデバイスです。一つは他のデバイスに比べて故障が多いこと、も う一つはバスやメモリ、CPU などの処理速度に比べ、ハードディスクの読み書きの 速度が遅いということです。

これらの問題を安価なハードディスクを使いながら解決する技術が RAID(レイド:

Redundant Array of Inexpensive Disk drives)です。

RAID はハードディスクなどの記憶装置を複数用意し、アクセスを分散させること により、高速、大容量で信頼性の高いディスク装置を実現できます。

ただし、RAID はハードディスクの故障を減らす手段ではなく、故障によるデータ の消失やシステムの中断を最小限にくい止める手段であり、ハードディスクによる トラブルがなくなるわけではありません。

RAID のレベル

Trusty RAID EX は「RAID 0」「RAID 1」「RAID 0+1」「RAID 5」「RAID 6」 と RAID 構成をとらない場合の「JBOD」をサポートしています。

どの RAID レベルが適切かどうかについては、使用方法により異なります。

■ JBOD

JBOD は技術的には RAID とは全く異なる方法で複数のディスクでディスクアレイ を構成する手段です。

JBOD( Just a Bunch of Disks )の下では、すべてのディスクが単一ボリュームと して扱われます。そして、データはそれらに spanned されます。

JBOD は構成しているドライブは独立して使用しているので、耐障害性、またはど んな性能の向上もありません。

ドキュメント内 TrustyRAID EX (ページ 84-88)

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