まつはまクリニック院長
中郷 良蔵
(広島県・昭和 59 年卒業)
北辰同窓会報
36同窓生の病院紹介
第36号/2011.2
北辰同窓会報
37本学学生のメディカルホームステイ報告
胃・大腸検診
はらだクリニック
(外科 内科 内視鏡内科)
原田 英也(平成 7 年卒業)
〒 039-0802
青森県三戸郡南部町苫米地字白山堂13-2 TEL 0178-60-1661・FAX 0178-84-3839
■開業日 平成 22 年 11 月 1 日 新 規 開 業
まずは文頭よりお詫びをさせてください。
本日は12月14日、寄稿締切日は12月10日、編集 部の皆様大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません でした。
卒業して15年経ちましたが、切羽詰まらないと行 動にうつせない…学生時代に2週間前頃から試験は 意識するものの結局前日に一夜漬け、悲しいことに 今もそのスタイルが変わっていません。もはやこれ は病気かも^0^
9年間の一般消化器外科(高島教室)勤務を経て平 成16年に故郷である南部町に帰ってきました。南部 町は町村合併により人口が2万人に増え(町としては 県内2番目)、町内には公立病院1件・民間病院1件・ 開業医3件が割拠しています。この構図は25年間変
化なく、 change を掲げた小生は妻(平成7年卒
松江幸子)の精神的サポートのみを頼りに自己資本 ゼロという無鉄砲さを武器に11月<胃・大腸検診は らだクリニック>を新規開業致しました。Drは私1 人で、看護師4人・医療事務3人・看護補助者8人、
計15人のスタッフでスタートしております。皆さん もご存知の通り青森県は全国でも有
数の不況県、その県内の中でも当地 方は特に厳しい環境に置かれており ます。そのような環境を踏まえ、こ こで生まれ育った証を残す・恩返し をする、という大義名分を自分に 課し、雇用にも貢献しようとこのよ うな人数を思い切って採用致しまし た。自分の唯一の取柄は negative 要素をもっていないこと 多分やっ ていける気がします^0^
最後に少しだけ大切な家族の紹介をさせてください。
妻の幸子は現在八戸市内の眼科開業医で週3の パート勤務を行い、月1回は大学に戻り眼科教室で 臨床を行っています。朝晩の保育所の送迎、食事の 世話などフル回転で頑張ってくれています。眼科医 としても、妻としても、母としても素晴らしい女性 です。長女の玲奈は小学校6年生、バスケット部の キャプテンになり、やっとゲットした休暇で家族旅 行を企画しても部活を理由に断る冷たさを持った明 るくママ似の現代っ子に育ってくれてます。次女は 3歳になったばかり。TVをみてキモイキャラが映る と パパ と叫び、嵐が映りパパ?と聞くと 違う と やけにハッキリ答える顔が私似の女の子。心なしか 妻が次女の写真をとる機会が少ないような気がして るのは私だけかな?
今後メディカルホームステイの学生が来てくれる 事を切に願っております。
どうぞその際は保険証を持参させる御配慮を宜し くお願い致します^0^
青森より 原田英也 はらだクリニック外観
クリニックスタッフ 中央:原田英也先生、右隣:奥様の幸子先生
同窓生の病院・新規開業の寄稿を歓迎します。
北辰同窓会報
36同窓生の病院紹介
第36号/2011.2
北辰同窓会報
37本学学生のメディカルホームステイ報告
者さんに対する態度は非常に優しく、患者さんも平 川先生のことを信頼している様子がよく伝わってき ました。このように精神科においては、医師として の知識や経験は当然のことながら、患者さんが治療 を受ける環境や、医師の患者さんに対する態度が患 者さんに与える影響、といったものが特に大きな意 味をもつ、ということが分かりました。
今回の実習では多くのことを学ばせていただき、
非常に有意義なものとなりました。また医療のこと だけでなく、研修について、精神保健指定医につい てなど、様々なことを教えていただきました。この 実習で学んだことをこれからの学生生活だけでなく、
医師となってからも忘れずに実践していきたいと思 います。
最後になりましたが、平川先生をはじめスタッフ の方々には大変にお世話になり、本当にありがとう ございました。また、この機会を提供して下さった金 沢医科大学、同窓会の皆様方に深く感謝いたします。
医学部第 4 学年上林 憲司
■研 修 先
■研修期間
医療法人社団光生会 平川病院
院長 平川 博之先生(昭和 54 年卒業)
〒 192-0152
東京都八王子市美山町 1071 平成 22 年 7 月 26 日(月)・27 日(火)
私はこの夏休みを利用し、卒業生の平川先生のご 厚意により東京都八王子の平川病院にてメディカル ホームステイに参加させていただきました。平川病 院は、主に精神科の診療を行う病床300床を超える 大病院です。私自身が精神科を志望していることも あり、実際に臨床の現場ではどのような医療が行わ れているのかを学びたくて伺わせてもらいました。
残念ながら大学での精神科の講義は今年度の秋から で、満足な知識もない私ですが、スタッフの方々は 快く私を迎えてくれ、様々な疑問に対し非常に分か りやすく答えていただきました。
具体的な実習の内容としては、平川先生の外来診 察の見学、院長回診、アネックス病棟や内科病棟の 案内、入院患者さんに対する問診の見学、などにな ります。
私がこの実習で最も印象に残っているのが、平川 病院の精神科の入院病棟が想像していたよりもずっ と明るい雰囲気だったということです。あの雰囲気 のおかげで患者さんはもちろん、患者さんの家族の 方々も多大な安心感を得られることかと思います。
また平川先生の外来診察においても、平川先生の患 平川病院のスタッフと左:筆者、中央:平川先生
北辰同窓会報
38【本学学生のメディカルホームステイ報告】
第36号/2011.2北辰同窓会報
39「患者さんの痛みが分かるお医者さんになって下 さいね」
これは実習終了後、看護師さんに言われた言葉で す。何気ない会話の中での一言だったのですが私の 頭からは離れず、ジーンと胸に響きました。今後患 者さんに接する立場の人間として、目指すべき目標 であり、そうならなければならない、と強く思いま した。
私がメディカルホームステイで実習をさせて頂い た中山整形外科クリニックでは、患者さんに与える 痛み を最小限にするために、一つ手の加わった治 療がされていた。「膝に溜まった水を抜いてほしい」
と来院される患者さんへの処置では、他院ではいき なり太い注射針を刺して行う治療も、局所麻酔を施 してから行う。そのため、患者さんに与える痛みは 少ない。これは院長自身の患者としての経験から、
患者さんにはできる限り痛みを与えなくて済むよう に、と心がけているそうです。
もし自分が患者の立場だったら… を考え、 痛 い治療は出来るだけして欲しくない。ならば、患者 さんにも痛くないように処置をする。考えてみれば 当たり前のことのようだが、他院ではあまり行われ ていないのが現実だそうです。実際に私自身、上記 医学部第 3 学年内芝 舞実
■研 修 先
■研修期間
中山整形外科クリニック
院長 中山 治樹先生(昭和 55 年卒業)
〒 612-8083
京都府京都市伏見区京町 9-40 平成 22 年 8 月 2 日(月)・3 日(火)
のような膝の治療を受けたことがあるが、麻酔をさ れた記憶はない。また、中山先生に診察してもらう ため、他府県から来られる患者さんも多いと伺った。
これは、中山先生の 患者さんのため を考えて行う 診察・治療が評判となり、患者さんを引き寄せてい るのだろうと感じました。
たった2日間の実習でしたが、中山先生が患者さ んを診察する姿からはたくさんのことを学ばせてい ただきました。これは、どれだけ一生懸命教科書で 勉強したとしても学べないことなので、今回実習を させて頂いたことは本当に意義あることだと感じて います。また診察の合間には、患者さんに接する中 で注意すべき点・診察のポイントなどを教えていた だきました。
「私の両親は医師ではないし、臨床の現場を一度 くらい見学したいな」という軽い気持ちで今回メディ カルホームステイに参加させていただきました。し かし、実際に臨床現場に立つと、学ばせていただく ことがたくさんあり、何より、患者さんに接する医 師としての姿を間近で勉強させていただくことがで きました。
今はまだ3年生で、臨床科目の講義が始まったばか りです。しかし、今回このような経験をさせていた だき、今後の勉強に対する姿勢が変わる気がします。
今している勉強は、将来患者さんに接するようになっ た時の為の勉強であることを感じさせられました。
一つ一つ知識を積み上げていくことはもちろんのこ と、患者さんにとって良い医療が提供できる医師に なれるよう、改めて頑張ろうと心に誓いました。
中山先生をはじめ、中山整形外科クリニックの皆 様、また、金沢医科大学の関係者の皆様にこのよう な機会をいただいたことを感謝いたします。本当に ありがとうございました。
左からクリニックスタッフ2人、筆者、中山先生