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(注)花柱扱が軋上を向いているものを1800,真下に向いた重商果を00とした
降l痢∋後,閉場のナックサイダイの果実を観察すると,果碩部にも雨滴がいちじるしく付着しており(第5る図),
これが大きいものでは次節に落下して.いくが,小さいものではそのまま付着し,宋面上で蒸発し,消失してい く この雨滴の大きさを知るために.,室内で如蕗に.よる人工降雨で果面をうるおしたのち,果頂部に瀞る水滴を
乾燥折紙で吸いとり,化学天秤で秤環:して水滴星を算出した
−−47 一
第50表 着果角度と水腐病発生 第51表のように水滴盟D‖トD 12cc程度で
落下したり,果碩部にそのまま残ったりする が,この大きさでは風による果実の振動です べて落下する可能性をもっている,申水滴以 下では少々の振動では落下しない.
いま,これら水滴が実際果頂部に.付着してこ いる場合,果実内への浸透や蒸発によって消 失までにイ可時間ぐらいかかるかを調査したと
ころ,気温100C,関係湿度70%の室内で前 述の大水滴程度で約10時間を要した.もちろ ん,圃場で,晴天で風のある時には2時間ぐ らいで消失するが,雨天または蜃天で無風の 場合には10時間以上も果頂部に同じ水滴が倒 着,接触して言おり,この間に接触部の果皮面 から水の浸入が容易に考えられる巣南にお ける水滴の接触面積を観察すると,水腐病発 生初期の2−5月頃にほ臓物質盟富で水滴は 比較的狭い接触面を有する紅過ぎないが,成 熟期がザすみすでに亀裂などを発生して果皮 面がコルク化し,凹凸がはげしく,臓物質の 少ないざらざらした果面の場合に.はかなりの 部分に水が接触し,うるおした状態に.なる.
亀裂発生初期の果実の来場部を詳細に.観察 すると,果梗部に.一・たん滑った水があふれ赤 道部を通って果頂部より地上紅落下するが,
個々の果実の果面凹凸の発生の関係からか,
この水の通路ができており,これに沿って果 頂部末端の雨滴の落下する場所付近に亀裂が 多く生じている実際,儒場の果実に如蕗で 水をかけ,水の流れ落ちる経路を見ると,そ の場所に初期飽裂が発牲している場合が多い ようである.
第6項 果皮表面よりの水の浸入口 成熟期に.近づいた果実全体を色素(†ルイ ジン・プル・−)を溶した水中に漬けておく と,気孔周辺より水とともに色糸が浸入し,
気孔の下の組織を染めていく(罪57図)
川114(22.2)
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(注)カツコ内ほ全果に・対する障害果%
第5る図 菜摘部に付着した雨滴 第51表 降雨庭より米頭部に何首する水滴昆
水 滴 還
O 109CC
栗城部に何若して いる水滴
自然落 下した水滴
(注)化学天秤で測定した水滴垂100mgを01ccに・換算 19朗年2月11計に測定
−48−
︵表 面 視︶ ︵横 断 面︶
第57図 気孔 よ り の色素液の浸入
松本(1964)は酔生カンキツのGranulation発生と果実の気孔の分布密度との関係を論じ,温州ミカンは気孔多 く,三富カンやナツタイタイは少ないが,この差異が果実内で形成された炭酸ガスの排出の難易となり,GI−anu−
lation発現の有無を決定するとしている気孔はガス体の排出,吸入の門戸となると剛寺に,水などの液体の吸 入も行なわれる水の浸入「lである気孔の分布密度の少ないナツタイダイに水腐病が発生し,気孔の多い温州ミ
カンに発隼を見ないのは,混州ミカンでは果実を越冬させず,たとえ樹上に・若≠上させたままで春を迎えても,果 実は劇ヒし,も早2次肥大を行なう余力がないためと思われる なお,越冬後5−d月頃収穫する日向夏では,
樹」二で収穫期に近く果梗部に亀裂を生じ,水腐病類似の障害を呈する
次に、ナツタイダイ果実の部位別の気孔の分布密度を比較して見た本調査では,松本(19朗)のように・色素 彼の浸入した気孔数を測定せず,表皮を解離し,気孔の絶対数を調査することにしたその結果は節52表のとお
【49−
第52表 果皮廟の気孔の分布 りで,果梗部から来場部にかけて気孔数が多くなっ
た
したがって,果梗部に生ずる初期亀裂ほ比較的多 義(2−5cc)に潜った雨水が長時間かけて少ない 棄ほLから浸入し,果頂部では多くの気孔から短時間
気 孔 数