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平成

発症入所者に

ついての注意事項

発生したら、入所者の名前、性別、年齢、発症の日時、症状、部屋番 号、入居の号棟、入院状態、発症の期間、検便検体などをラインリス トに記録し、保健所に報告。

発症した入所者、職員は、接触予防措置がとられるべきであり、下痢 と嘔吐がおさまった後、すくなくとも2日間は、できるだけ個室にとど まったり、休務すべし。

入所者の間でのグループ活動は、集団感染が終わるまでは、控えるべ きである。

職員は、発症した入所者の孤独感を癒すように努力すべきである。

その入所者の家族に対しても、もっと頻繁に、家族から入所者に電話 をかけるように薦めるなどの配慮をすべきである。

入所者は、感染エリアから非感染エリアへの移動はすべきでない。

職員の担当棟の割り当ては、感染以前と同じ割り当てを維持すべきで ある。

施設の注意事項

施設側は、保健所と協力し、集団感染が終息するま で、新規入所者の受け入れを控えるべきである。

その新規入所者受け入れ抑制期間は、少なくとも、

新規発症者がいなくなって、2潜伏期間(4日)が 経過しなければならない。

血圧計など、頻繁に使用する機器については、感染 エリア専用のものを備えたほうがいい。

トイレの嘔吐物や便は、直ちにフラッシュしなけれ ばならない。

この施設が、ノロウィルス集団感染をしたことがあ る施設であることを、外部に告知しなければならな い。

面会者とボランティア の注意事項

年配の方や子供、そして、病気治療中の人の、

施設への訪問は、集団感染が終息した後に、

延期すべきである。

症候を示している家族や友人は、症候が納まる まで、面会を避けるように頼み込む。

施設のボランティアについては、症状をモニ ターし、もし発症していれば、回復から少なく とも2日間は、ボランティアの仕事からはずす。

ボランティアにも、手洗いを励行させるように

する。

その他の注意事項(1)

少しでも状態の悪い高齢者は、嘱 託医と相談の上、出来るだけ入院 させて医療の管理下におき、死者 の発生を防ぐ。

たまたま、その時、心筋梗塞で亡

くなっても、ノロウィルスの管理

が悪かったと施設の責任を問われ

る可能性あり。

その他の注意事項(2)

他の施設や病院に転院・転所する場合は、

ノロウィルスの可能性を申し送って、相手先 での院内・施設内感染の防止に努める。

病院側でも院内感染を起こさないようにする。

(特に症状が無くなってからの便へのウィル スの排出に気をつける:3週間)。

職員・面会者は、家庭にウィルスを持ち帰ら ない。

施設から出る時の最後のドアノブが勝負!。

その他の注意事項(3)

発症者を一定の区画に集めることも考える。

発症者が無くなったあとも、3週間~1ヶ月 は消毒を厳密に続ける。

消毒開始して、3日以後も新規発症者が続発 するなら、消毒方法が不適切なので対策を再 検討する。

患者、入所者等の健康状態に異常を感じたら

すぐに関係職員が連携をとり、予防と早期対

策を採れるシステムを日頃から構築しておく。

最後に

発生しても、きちんと 消毒すれば、かならず 終息します。

新たな患者が発生しなくなって、約10日ほどで、終息と判断されます。

⑦手のひらに指先立てて、こ するようにつめの間・手のし わなどを洗います

カランも洗います ⑧石けんをよく洗い流します

前腕も良く洗います

⑨ペーパータオルなどでよく 水気を拭き取ります

※複数の人が使用したタオル は使用しないようにする

カランは直接さわらず、使っ たペーパータオルで覆って締 める

※石けんは、消毒効果のあるものを使用するとより効果的です。

その他の予防策

使用した紙オムツは、床に置かず、すぐビニール袋に入れ、

一般のゴミと区別する。

(この際、ビニール袋に廃棄物が充分に浸る量の次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度約 1,000ppm)を入れることが望ましい。)

布団などは天日乾燥させたり、シーツやカバーをまめに洗 濯してください

外部からの汚染を防ぐために外来者用とは別に

従事者専用のトイレ、専用スリッパの設置が望ましい。

午前、午後、各1回程度の

換気

をしましょう

消毒はどうするのですか?

消毒はどうするのですか?

消毒する場所

トイレの中、特に

トイレのドアノブ

トイレの照明のスイッチ

居室のドアノブ

廊下の手すり

廊下の床面

食堂の机、椅子、調理台

調理器具

ベッド柵

ベッドテーブル

車椅子、ストレッチャー

などなど.....

頻回に

(1日5~6回)

人が手で触るものはすべて消毒!

(次亜塩素酸の金属腐食性に注意)

床 も 床も

消毒方法 消毒方法

ノロウィルスの消毒には、

エタノールや逆性石鹸はあまり効果 がありません。

ノロウィルスを完全に消毒する方法 には、次亜塩素酸ナトリウム、

(500~1000ppm)、加熱

(85度1分)があります。

(ただし、60℃30分程度の弱い加熱処理、

4~6ppm程度の薄い次亜塩素酸処理には

抵抗する)

ノロウィルスの消毒は、消毒用アルコールは効きにくいため、塩素系漂白剤

(塩素剤)で行います。

塩素濃度が0.05-0.1%(500~1000ppm)になるようにし て使用します。

(1ppmは0.0001%)

希釈式

A(ppm)の消毒薬、B(リットル)を作る時の、次 亜塩素酸ナトリウム溶液(C%溶液)の必要量 X(ml)を求める計算式

(ml)

=A

(ppm)

×B

(

リットル

)

÷C

(

)

÷

10

市販の塩素剤の多くは、塩素濃度が約5%ですので、50-100倍に希釈 して使用します。

希釈の目安としては、500mLのペットボトル1本に、ペットボトルの キャップ1-2杯の塩素剤を入れると簡単です。

調整する際は、直接塩素剤が手に付かないように手袋をしてください。

次亜塩素酸ナトリウム(6%溶液の場合)の薄め方

(1) 1000ppm

(嘔吐物処理用)

作る量、作り方

3リットル: 次亜塩素酸ナトリウム50ml に、 水2,950ml を加え、 3リットルとする 6リットル: 次亜塩素酸ナトリウム100ml に、水5,900ml を加え、 6リットルとする 9リットル: 次亜塩素酸ナトリウム150ml に、水8,850ml を加え、 9リットルとする 12リットル: 次亜塩素酸ナトリウム200ml に、水11,800ml を加え、12リットルとする 15リットル: 次亜塩素酸ナトリウム250ml に、水14,750ml を加え、15リットルとする (2) 250ppm

(要消毒洗濯物処理、トイレ汚物処理室、バケツ清掃用)

作る量、作り方

30リットル: 次亜塩素酸ナトリウム125ml に、水29,875ml を加え、30リットルとする 60リットル: 次亜塩素酸ナトリウム250ml に、水59,750ml を加え、60リットルとする (3) 200ppm

(嘔吐物・便付着物処理、トイレ・汚物処理室清掃、食堂床・手すり等清掃用)

作る量、作り方

3リットル: 次亜塩素酸ナトリウム10ml に、水2,990ml を加え、 3リットルとする 6リットル: 次亜塩素酸ナトリウム20ml に、水5,980ml を加え、 6リットルとする 9リットル: 次亜塩素酸ナトリウム30ml に、水8,970ml を加え、 9リットルとする 12リットル: 次亜塩素酸ナトリウム40ml に、水11,960ml を加え、12リットルとする 15リットル: 次亜塩素酸ナトリウム50ml に、水14,950ml を加え、15リットルとする

便や吐物はどうするの?

便や吐物はどうするの?

吐物・便にペーパータオルやティッシュペーパーなどを被せ、その上から次 亜塩素酸の原液をふりかけ、たっぷりと浸し、十分に消毒してから、その ペーパーで包み込むように吐物とペーパーごと、一塊のものとして、ビニー ル袋などに取り込みます。希釈した次亜塩素酸の液では、吐物により、さら に希釈されてしまう可能性があるので、ここでは原液を使用します。

便

学校では、ビニール袋に吐かせる

厨房ではどうするの?

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食品を扱う人への注意事項

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ど、風邪に似た症状があったとき ど、風邪に似た症状があったとき

1 調理にたずさわらないように 2 医療機関に受診

3 自己判断で薬を飲まない

4 入浴はひかえ、シャワーにする

5 症状が治まっても、

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