ご使用のコンピューターによってシステムを初期化する方法について説明します。
システムを初期化するには、提供された USB フラッシュ・ドライブを使用しま す。システムを初期化したら、管理 GUI にアクセスして構成手順を完了します。
注: 管理 GUI を使用するにはサポートされる Web ブラウザーが必要です (サポー トされる Web ブラウザーのリストについては、『計画』の章に記載されている Web ブラウザーの要件を参照してください)。
新規システムを初期化する手順は、ご使用のコンピューターのオペレーティング・
システムによって異なります。
Microsoft Windows コンピューターでのシステムの初期化
Microsoft Windows コンピューターで新規システムを初期化するには、発注品に付属
の USB フラッシュ・ドライブ初期化ツールを使用します。
第 3 章 システムの初期化 29
始める前に
v この手順は、エンクロージャーの物理的な取り付けの完了後に開始します。
v 初期化手順を実行するには、コンピューターが必要です。コンピューターには USB ポートが必要です。
v コンピューターがシステムとネットワーク接続されていない場合は、システムの 管理に使用するコンピューターを使用してください。サポートされているブラウ ザーを開始し、システムに指定した管理アドレスをブラウザーに指定します。
このタスクについて
この手順は、Microsoft Windows 7 (64 ビット) または XP (32 ビット) に対して有 効です。この手順は、新規コントロール・エンクロージャーを初期化する場合にの み使用します。
手順
1. システムの構成に使用する情報を収集します。
v システムの管理に使用する IP ネットワーク・アドレスが必要です。
– IP アドレス
– サブネット・マスク – ゲートウェイ
v その他の情報はオプションですが、追加機能を使用可能にする場合に役立ち ます。
– 日時の自動設定のために Network Time Protocol (NTP) サーバーの IP ア ドレス
– アラートの通知送信用に Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) サーバー の IP アドレス
– アラートの自動通知を送信するための Simple Mail Transfer Protocol
(SMTP) サーバーの IP アドレス。このコール・ホーム機能を有効にする
と、システムはシステム・ヘルスおよび障害を IBM に通知します。
2. 発注品に付属の USB フラッシュ・ドライブを資料パックの中から見つけま す。
3. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入します。
4. 初期化ツールを開始するには、USB フラッシュ・ドライブを開き、
InitTool.bat をダブルクリックします。 初期化ツール ウィザードが開始され
ます。
5. 「タスク」ページで、「はい」を選択して新規システムを構成します。既にシ ステムの初期化が済んでいても、システムにアクセスできない場合は、「いい え」を選択します。「いいえ」を選択すると、追加のオプションが選択できる ようになります。詳しくは、手順: スーパーユーザー・パスワードをリセットす るまたは手順: ノード・キャニスターのサービス IP アドレスを変更するを参照 してください。
6. 「暗号化」ページで、「いいえ」を選択して、システムで暗号化をアクティブ にするためのライセンスがないことを示します。
7. 「管理 IP」ページで、「IP アドレス」、「サブネット・マスク」、および
「ゲートウェイ」に情報を入力します。「適用して次へ」をクリックします。
30 FlashSystem 840: インストール・ガイド
8. 先に進む前に、システムの電源がオンになっていることを確認します。
9. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターから取り外します。USB ドライ
ブを左側のキャニスターのポートに挿入して、システムを初期化できるように します。 図17 に、USB ポートの位置を示します。
1,2 USB ポート
1 キャニスター状況 LED 2 キャニスター識別 LED
10. 初期化が完了すると、青色の識別 LED がオフになり、キャニスターの状況 LED が点灯して、キャニスターがクラスター化されたことを示します。この処 理には最大 3 分かかる場合があります。 図18 に、背面パネル上の状況 LED および識別 LED の位置を示します。
11. システムの初期化が正常に完了したら、「完了」をクリックします。システム 管理 GUI が表示されます。
12. ユーザー名 superuser およびパスワード passw0rd を使用してログインします。
注: パスワードの 0 は数字のゼロです (英字の O ではありません)。
13. 画面上の指示に従って、システムのセットアップを開始します。
Linux コンピューターでのシステムの初期化
Linux コンピューターで新規システムを初期化するには、発注品に付属の USB フ
ラッシュ・ドライブ初期化ツールを使用します。
始める前に
v この手順は、エンクロージャーの物理的な取り付けの完了後に開始します。
2
1 tms00033
図17. USB ポート
図18. 状況 LED および識別 LED
第 3 章 システムの初期化 31
v 初期化手順を実行するには、コンピューターが必要です。コンピューターには USB ポートが必要です。
v コンピューターがシステムとネットワーク接続されていない場合は、システムの 管理に使用するコンピューターを使用してください。サポートされているブラウ ザーを開始し、システムに指定した管理アドレスをブラウザーに指定します。
このタスクについて
この手順は、Red Hat Enterprise Server 5 または Ubuntu デスクトップ 11.04 に有 効です。この手順は、新規コントロール・エンクロージャーを初期化する場合にの み使用します。
手順
1. システムの構成に使用する情報を収集します。
v システムの管理に使用する IP ネットワーク・アドレスが必要です。
– IP アドレス
– サブネット・マスク – ゲートウェイ
v その他の情報はオプションですが、追加機能を使用可能にする場合に役立ち ます。
– 日時の自動設定のために Network Time Protocol (NTP) サーバーの IP ア ドレス
– アラートの自動通知を送信するための Simple Mail Transfer Protocol
(SMTP) サーバーの IP アドレス。このコール・ホーム機能を有効にする
と、システムはシステム・ヘルスおよび障害を IBM に通知します。
2. 発注品に付属の USB フラッシュ・ドライブを資料パックの中から見つけま す。
3. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入します。
4. 端末ウィンドウを開きます。
5. USB フラッシュ・ドライブのルート・ディレクトリーを指定します。 これは
通常、/media/ ディレクトリーにあります。自動マウント・システムを使用し ている場合、mount コマンドを入力することでルート・ディレクトリーを指定 することができます。
6. 次を入力します。sh InitTool.sh 初期化ツール ウィザードが開始されます。
7. 「タスク」ページで、「はい」を選択して新規システムを構成します。既にシ ステムの初期化が済んでいても、システムにアクセスできない場合は、「いい え」を選択します。「いいえ」を選択すると、追加のオプションが選択できる ようになります。詳しくは、手順: スーパーユーザー・パスワードをリセットす るまたは手順: ノード・キャニスターのサービス IP アドレスを変更するを参照 してください。
8. 「暗号化」ページで、「いいえ」を選択して、システムで暗号化をアクティブ にするためのライセンスがないことを示します。
9. 「管理 IP」ページで、「IP アドレス」、「サブネット・マスク」、および
「ゲートウェイ」に情報を入力します。「適用して次へ」をクリックします。
10. 先に進む前に、システムの電源がオンになっていることを確認します。
32 FlashSystem 840: インストール・ガイド
11. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターから取り外します。USB ドライ ブを左側のキャニスターのポートに挿入して、システムを初期化できるように します。 図19 に、USB ポートの位置を示します。
1,2 USB ポート
1 キャニスター状況 LED
2 キャニスター識別 LED
12. 初期化が完了すると、青色の識別 LED がオフになり、キャニスターの状況 LED が点灯して、キャニスターがクラスター化されたことを示します。この処 理には最大 3 分かかる場合があります。 図20 に、背面パネル上の状況 LED および識別 LED の位置を示します。
13. システムの初期化が正常に完了したら、「完了」をクリックします。システム 管理 GUI が表示されます。
14. ユーザー名 superuser およびパスワード passw0rd を使用してログインします。
注: パスワードの 0 は数字のゼロです (英字の O ではありません)。
15. 画面上の指示に従って、システムのセットアップを開始します。
Apple Macintosh コンピューターでのシステムの初期化
Apple Macintosh コンピューターで新規システムを初期化するには、発注品に付属の
USB フラッシュ・ドライブ初期化ツールを使用します。
始める前に
v この手順は、エンクロージャーの物理的な取り付けの完了後に開始します。
2
1 tms00033
図19. USB ポート
図20. 状況 LED および識別 LED
第 3 章 システムの初期化 33
v 初期化手順を実行するには、コンピューターが必要です。コンピューターには USB ポートが必要です。
v コンピューターがシステムとネットワーク接続されていない場合は、システムの 管理に使用するコンピューターを使用してください。サポートされているブラウ ザーを開始し、システムに指定した管理アドレスをブラウザーに指定します。
このタスクについて
この手順は、Apple MacOS X 10.7 に対して有効です。この手順は、新規コントロ ール・エンクロージャーを初期化する場合にのみ使用します。
手順
1. システムの構成に使用する情報を収集します。
v システムの管理に使用する IP ネットワーク・アドレスが必要です。
– IP アドレス
– サブネット・マスク – ゲートウェイ
v その他の情報はオプションですが、追加機能を使用可能にする場合に役立ち ます。
– 日時の自動設定のために Network Time Protocol (NTP) サーバーの IP ア ドレス
– アラートの自動通知を送信するための Simple Mail Transfer Protocol
(SMTP) サーバーの IP アドレス。このコール・ホーム機能を有効にする
と、システムはシステム・ヘルスおよび障害を IBM に通知します。
2. 発注品に付属の USB フラッシュ・ドライブを資料パックの中から見つけま す。
3. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入します。
4. 端末ウィンドウを開きます。
5. USB フラッシュ・ドライブのルート・ディレクトリーを指定します。 ルー
ト・ディレクトリーは通常、/Volumes/ ディレクトリーにあります。
6. 次を入力します。sh InitTool.sh 初期化ツール ウィザードが開始されます。
7. 「タスク」ページで、「はい」を選択して新規システムを構成します。既にシ ステムの初期化が済んでいても、システムにアクセスできない場合は、「いい え」を選択します。「いいえ」を選択すると、追加のオプションが選択できる ようになります。詳しくは、手順: スーパーユーザー・パスワードをリセットす るまたは手順: ノード・キャニスターのサービス IP アドレスを変更するを参照 してください。
8. 「暗号化」ページで、「いいえ」を選択して、システムで暗号化をアクティブ にするためのライセンスがないことを示します。
9. 「管理 IP」ページで、「IP アドレス」、「サブネット・マスク」、および
「ゲートウェイ」に情報を入力します。「適用して次へ」をクリックします。
10. 先に進む前に、システムの電源がオンになっていることを確認します。
11. USB フラッシュ・ドライブをコンピューターから取り外します。USB ドライ
ブを左側のキャニスターのポートに挿入して、システムを初期化できるように
34 FlashSystem 840: インストール・ガイド