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景品表示法 第 5 条(不当な表示の禁止) 不当な表示

○優良誤認表示(5条1号)

商品・サービスの品質、規格その他の内容についての不当表示

○有利誤認表示(5条2号)

商品・サービスの価格その他取引条件についての不当表示 不実証広告規制(7条2項)

消費者庁長官は、措置命令に関し、商品・サービスの内容(効果、

性能)に関する優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある 場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を 示す資料の提出を求めることができる。

事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が 表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められ ない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

①商品・サービスの内容について、一般消費者に対し、実際のもの よりも著しく優良であると示す表示

①無果汁の清涼飲料水等についての表示

②商品の原産国に関する不当な表示

③消費者信用の融資費用に関する不当な表示

④不動産のおとり広告に関する表示

⑤おとり広告に関する表示

⑥有料老人ホームに関する不当な表示

①商品・サービスの取引条件について、実際のものよりも取引の相 手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

○商品・サービスの取引に関する事項について一般消費者に誤認される おそれがあると認められ内閣総理大臣が指定する表示(5条3号)

②商品・サービスの内容について、一般消費者に対し、事実に相違 して競争事業者に係るものよりも著しく優良であると示す表示

②商品・サービスの取引条件について、競争事業者に係るものより

も取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

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制度開 始日

目 的 課徴金 納付命令

(第8条) ・対象行為:優良誤認表示行為、有利誤認表示行為を対象とする。 ・課徴金額の算定:対象商品・役務の売上額に3%を乗じる。 ・対象期間:3年間を上限とする。 ・主観的要素:違反事業者が不当な表示であることを知らず、かつ、知ら ないことにつき相当の注意を怠った者でないと認められると きは、課徴金を賦課しない。 ・規模基準:課徴金額が150万円未満となる場合は、課徴金を賦課しない。

除斥期 間

(第12条第7項) 違反行為をやめた日から5年を経過したときは、課徴金を賦課しない。

課徴金対象行 為該当事実の報告による課 徴金額の減額

(第9条) 課徴金対象行為に該当する事実を報告した事業者に対し、課徴金額の2分 の1を減額する。 平成28年4月1日

賦課手 続

(第13条) 違反事業者に対する手続保障として、弁明の機会を付与する。

1:実施予定返金措置計画の作成・認定 2:返金措置の実施 3:報告期限までに報告 返金措置における 金銭交付相当額が 課徴金額以上の場合 課徴金額の減額

返金措置における 金銭交付相当額が 課徴金額未満の場合

事業者が所定の手続に沿って返金措置を実施した場合は、課徴金 を命じない又は減額する。 課徴金の納付を命じない

返金措 置の実施によ る課徴金額の 減額

(第10条・第11条) ※返金措置=対象商品・役務の取引をしたことが特定される一般消 費者からの申出があつた場合に、当該申出をした一般消費者の 購入額に3%を乗じた額以上の金銭を交付する措置。 事業者は、実施予定返金措置計画に沿って返金措置を実施する。

返金措置を実施しようとする事業者は、実施予定返金措置計画を作成し、 消費者庁長官の認定を受ける。

不実証広告規制に係る表示について、一定の期間内に当該表示の裏 付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出がない場合には、当該表 示を優良誤認表示と推定して課徴金を賦課する。

不 当な表 示によ る顧客 の誘引 を防止 するた め、 不当な 表示を 行った 事業者 に対す る課徴 金制 度を導入 す るとと もに、 被害回 復を促 進する 観点か ら返 金によ る課徴 金額の 減額等 の措置 を講ず る。

課徴金制度の概要

(参考3)

消 表 対 第 7 1 号 平成29年1月27日

三菱自動車工業株式会社 代表取締役 益子 修 殿

消費者庁長官 岡村 和美

不当景品類及び不当表示防止法第7条第1項の規定に基づく措置命令

貴社は、貴社との間で特約販売契約を締結する自動車販売業者(以下「ディーラー」とい う。)を通じて一般消費者に供給する「eKワゴン」と総称する別表1記載の軽自動車11商 品(以下「eKワゴン11商品」という。)、「eKカスタム」と総称する別表2記載の軽自動 車7商品(以下「eKカスタム7商品」という。)、「eKスペース」と総称する別表3記載の 軽自動車10商品(以下「eKスペース10商品」という。)及び「eKスペースカスタム」と 総称する別表4記載の軽自動車10商品(以下「eKスペースカスタム10商品」という。)

の合計38商品(以下これらの商品を併せて「本件38商品」という。)の各商品の取引に ついて、それぞれ、不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号。以下「景 品表示法」という。)第5条の規定により禁止されている同条第1号に該当する不当な表示 を行っていたので、同法第7条第1項の規定に基づき、次のとおり命令する。

1 命令の内容

(1) 貴社は、本件38商品の各商品の取引に関し貴社が行った後記ア(ア)、イ(ア)、ウ(ア) 及びエ(ア)の表示は、それぞれ後記ア(イ)、イ(イ)、ウ(イ)及びエ(イ)のとおりであって、

本件38商品の各商品の内容について、それぞれ、一般消費者に対し、実際のものより も著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものであることから、こ れらの表示は、本件38商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著 しく優良であると示すものである旨を確認するとともに、今後、本件38商品又はこれ らと同種の商品の取引に関し、後記ア、イ、ウ及びエ記載の表示と同様の表示が行われ ることを防止するために必要な措置を講じ、これを貴社の役員及び従業員に周知徹底 しなければならない。

ア(ア) eKワゴン11商品を一般消費者に販売するに当たり、これらの各商品について、

それぞれ、遅くとも平成28年4月1日から同月20日までの間、ディーラーを 通じて配布したカタログ及び自社ウェブサイトに掲載したウェブページにおい て、燃料消費率を別表5-1及び別表5-2中の「表示内容 燃料消費率JC08

(公印省略)

別添1

モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄記載のとおり記載すること、及び燃費 基準達成状況を同各表「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおり記載する ことにより、あたかも、国が定める試験方法に基づく燃費性能は、同各表「表示 内容 燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄及び「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおりであるかのように示す表示

(イ) 実際には、前記ア(ア)記載のとおり表示されたeKワゴン11商品の各商品の燃 費性能は、国が定める試験方法に基づくものとはいえないものであって、燃費性 能として表示できる上限は、それぞれ、別表5-1及び別表5-2中の「実際 国土交通省確認試験結果(㎞/L)」欄及び「実際 燃費基準達成状況」欄記載の とおりであった。

イ(ア) eKカスタム7商品を一般消費者に販売するに当たり、これらの各商品について、

それぞれ、遅くとも平成28年4月1日から同月20日までの間、ディーラーを 通じて配布したカタログ及び自社ウェブサイトに掲載したウェブページにおい て、燃料消費率を別表6-1及び別表6-2中の「表示内容 燃料消費率JC08 モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄記載のとおり記載すること、及び燃費 基準達成状況を同各表「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおり記載する ことにより、あたかも、国が定める試験方法に基づく燃費性能は、同各表「表示 内容 燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄及び「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおりであるかのように示す表示

(イ) 実際には、前記イ(ア)記載のとおり表示されたeKカスタム7商品の各商品の燃 費性能は、国が定める試験方法に基づくものとはいえないものであって、燃費性 能として表示できる上限は、それぞれ、別表6-1及び別表6-2中の「実際 国土交通省確認試験結果(㎞/L)」欄及び「実際 燃費基準達成状況」欄記載の とおりであった。

ウ(ア) eKスペース10商品を一般消費者に販売するに当たり、これらの各商品につい て、それぞれ、遅くとも平成28年4月1日から同月20日までの間、ディーラー を通じて配布したカタログ及び自社ウェブサイトに掲載したウェブページにお いて、燃料消費率を別表7-1及び別表7-2中の「表示内容 燃料消費率JC08 モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄記載のとおり記載すること、及び燃費 基準達成状況を同各表「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおり記載する ことにより、あたかも、国が定める試験方法に基づく燃費性能は、同各表「表示 内容 燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(㎞/L)」欄及び「表示内容 燃費基準達成状況」欄記載のとおりであるかのように示す表示

(イ) 実際には、前記ウ(ア)記載のとおり表示されたeKスペース10商品の各商品の 燃費性能は、国が定める試験方法に基づくものとはいえないものであって、燃費 性能として表示できる上限は、それぞれ、別表7-1及び別表7-2中の「実際

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