−37−
図3・2・8 徳島確率降雨強度曲線
1/≦00Ⅰ= t+1
.33
248 6
1/50Ⅰ=前一
236.0
り30Ⅰ=言TT諒
205.3 1/10Ⅰ=話手元
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1112hr
−38一
時間降雨における,確率ハイ.エトグラフの算定法を,考究することに.した
すなわち,中時間確率ハイエトグラフの算定紅ついてほ,石黒(亜)が捉葉しているごとく,確率降雨強度曲線と 関連づけて解析すること紅した.
いま,降雨の始まりからの降雨継続時問ヂと,降雨強度Zの関係を,査=ノて才)の形で表わすと,
(4…1.1)
つぎに,才時間の総降雨量を点とすると,
点=J:左離 となる.
(4・1.2)
なお(24),降雨強度式で表わされる,継続時間才とその間の平均降雨強度∫との関係ほ,各継続時間にンついて,
多くの連続降雨から,選び出された,降雨強度を組み合せたものと考えられるので,必ずしも,一・連の降雨のな かに.,現われるfと∫との関係とは限らない.しかし,降雨強度式が,たとえば,平均的な降雨条件で現はれる であろう,連続降雨の≠と′の関係を与えるものであると考えると,このような場合濫対応するハイ・エトグラフ は,つぎの関係から解析することができる.
すなわち,中時間降雨強度式の形ほ,Talbot形を適用すれほよいので,f時間降雨強度∫は,つぎの式で表わ
される.
(4.1.3)
また,f時間の総降雨量を属とすると,
腱(−㌫十
こ.こで,式(4.1.2),式(4.1.4)を微分すると,
_些1=去
離
d点_α(才+∂)− αf αろ (4.1.6)
dオ (f+わ)2 (才+∂)2
したがって,式(4.1.5),式(4い1.6)より,つぎの式をうる.
α∂
・、
′
この式は,降雨ピークが,最初にある場合のノ、イエトグラフ式であるので,いま,全降雨継続時間をfとし,
降り始めの時刻を0,終りを1..0,ピークを原点として,ピ」−ク前のfをfゎ,ピーク後の′を才αとすると,
わ=γ・f
fα=(1−・り・オ
ここに、J■==
すなわら,γ−は,−・連降雨中の,ピーク部発生位置を示すことに.なる.
したがって,ピ−ク前のハイ1エトグラフ式を∠む,ピ−ク後のそれを査αとすると,式(4.1.7)は,つぎの式で 表わされる.
α.∂
(4.1.10)
多わ=
ー 39 −
α.み
(4.1.11)
多α=
i(丁覧)+み〉2
っぎに,式(4.1.10),式(4・1・11)に含まれている,地方定数α,∂の値は,前童の式(3・1・13)を用いて昇
出し,また,ピ−ク発生位置を示す′の値は,その地点の実績降雨な調査,解析して算定する・
さらに,ノ、イエトグラフの任意時間中の降雨壷算定も,つぎの解析法によって,算出することができる・
まず,式(4・1・10)の分母を,芳一・ろ=rわとおくと,d匝・drゎとなり,つぎの式紅変形し,
−−−
J,■′=二
これを,fむ2′>ね>わ1で積分すると,
査…;;=J掛・動戸J≡:;;〈ぞ諒〉㌢・絢=〔一㌔㌍〕≡:;;
ただし,f′ゎ2=(亨+∂い′む1=しチ・∂)
したがって−,
1 1
わ1十∂′ わ2十∂γ ト・い(4・・1・12)
また,式(4.1.11)も同様にして,
(4・1・13)
漂瑚1−′・)2〈嘉す−読才〉
すなわち,ハイエトグラフの任意時間中の降雨量ほ,上式を用いて容易に・算出することができる・
第2節においてほ,高松,高知,松山,徳島における,中時間降雨の確率ハイ・エトグラフを,本節で考究した算 定法を用いて解析し,今後,四国地方の中小河川の治水計画策定紅,活用できるよう図った・
第2節 四国各地の申時間確率ハイエトグラフの解析とその考察 1.中時間確率ハイエ・トグラフの解析
高松の中時間確率ハイエトグラフの解析に.ついてほ,確率降雨強度の資料として,表2・2・1の1時間と6時間
の資料を,解析法としては,前節に.おいて考究した新しい算定法を適用することにしたい表4・2・1ほ,その解析過程を示したものである.
表4・2・1高松確率ノ、イエトグラフ式の解析 単位+綱/山
一 40…
この解析過程に.おいて,もっとも重要な要素となるものは,降雨のピークの発生位置である.降雨のピークの発 生位置についてほ,高松に.おける,近年の豪雨,昭47.9.16,昭40…9・10お,よび,昭25・8・6の降雨について調査,
解析し,その値として0..75,0.83,0.73を得たので,本解析においては,0小8を採用した
図4・2・1,4・2・2,4・2・3は,この値を用いて解析した,高松の200年,100年,50年の確率ノ\イエトグラフである・
図4。2・2高松100年確率ハイエトグラフ
mn㌦f
図4・2・1高松200年確率ノ\イエトグラフ
m≠f
[
!_
0 0 0 0 0 0 0 0
7 6 5 4 3 2 1
9888786858483828180801222hf
988,878685848382818080 1222111 tb←→t鼠
図4・2・3 高松50年確率ハイーエトグラフ
:11:11
l11
高知に.ついても,同様に,近年の豪雨として,
昭47.9.15,昭29.6.29,および,昭20.8.25紅つい て調査し,降雨のピーク発生位置として,0・ト79,
0.58,0…91を得たので,本解析紅おいては,0・8 を採用した.解析をした200年,100年,50年確率 ハイエトグラフについては,それぞれ,つぎの図 4・2・4,4・2・5,4・2・6に.示した.
0
0
0
0 ハU
O
7 ハ0 5・1 3 2
988878685818382818080 12221ュご
図4・2・4 高知200年確率ハイエトグラフ
111m
】11
図4・2・5 高知100年確率ハイエトグラフ
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1 3 2 1 0 9 8
7一6 5 1 3 2 1 1
﹁⊥ l l l l98887868584 8382−818080 1222hr 9S88786858′1S:∋8281日O801222111
ー41−
また,松山に.ついてほ,近年の豪雨として,昭 40.7.18,昭36.10..26,および,昭29・7・・4について 調査し,降雨のピ−ク発生位置として,それぞれ,
0.83,0.92,0.幻を得たが,本解析においては,
0.8を採用した.
図4・2・7,4・2・8,4・2・9は,同様の解析結果で
ある.
図4・2・6 高知50年確率ハイエトグラフ
m吋h工
120 110 100 90 80
ハU ハU ハU O ハU ︵り ハリ O 5 ﹂▲1r 3 2 1
9888」786858483828180801 222hr 図4・2・7 松山200年確率ハイエトグラフ
ml明lI
図4・2・8 松山100年確率ノ\イエトグラフ mm/hI
80 70 60 50 40 30 20 10
0
「「「
80 70 60 50 40 30 20 10
0
〉−∴−〉− 〕 .半
98887。86858483828180801222hr つぎに,徳島については,近年の豪雨として,
昭49.7.6,昭47.9.9,および,昭25・9・3を選んで 調査し,その降雨のピーク発生位置として,それ
ぞれ,0.73,0.75,0一・82を得たので,本解析紅お いては,0.8を採用した・
解析結果は,図4・2・10,4・2・11,4・2・12に図示 されている
図4・2・11徳島100年確率ハイエトグラフ Im叫、Ⅰ
9888786858483828180801222h工 図4・2・9 松山50年確率ハイエグラフ
mm/hf 80 70 60 50 40 30 20 10
0 988.8786858483828180801222hr 図4・2・10 徳島200年確率ハイエトグラフ mm/hr
120 110 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10
0
0 ハU O O l ハU 9 ︵入U 0 ︵U ハリ ハU ハU ハU O 6 1hJ ・1 3 2 1
9888786,85848382818()80122飽r
9888786858′183828180801222hr
−42−
図4・2・12 徳島50年確率ハイエトグラフ
mm/h工
120 110 100 90 80
70 60 50 10 30 20 10
0
9888786858483828180801222hI
2… 中時間確率ハイエトグラフの考察