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図10尋 中世後半主要遺構図 縮尺1/200
明瞭な差は認め難いが、四耳壷(24)は注目される。本 遺構の時期は13世紀前半に含まれると考えられる。
溝一鱒(図IO3) 調査区中央の基礎中で桝状に残さ れた部分、BC37区に位置する。上面は基礎に伴う削平 を受けており、検出レベルは標高0。95mに下がる。ほぼ 東西方向に長さ約5mが確認された。西端部は溝41以西 では検出されず、東端部についても明瞭とは言えない。
両端とも基礎下に続くか、あるいは溝41と一体化して分
2a 2b O。9職 a
流となる可能性も想定されるが、いずれも基礎による破2c暗灰褐色粘土山 壊の影響で確認できない。幅は、北側は破壊されており、
南半部の約40纐前後が残存するのみである。底面は標高
隠鵬元㌘翼鷲璽:1∴a
L2mは汚れのある不均質な土層である。遺物は丑2世紀代の土b 3 2 一 師器片が出土しており、本遺構の時期を示すと考えられ
る。
溝一棚(図105) 調査区中央部、BC・BD38区そし てBE38・39区に位置する。上面は基礎に伴い削平を受 けており検出レベルは0.8〜0.85鵬に下がる。幅は70〜
80c搬、底面は標高0.6〜0.65mで、深さ20〜30c鵬が残存 する。埋土は1・2層と3〜6層で分離され、掘り返し の存在が想定される。&断面では灰色系の色調がb断面 では灰褐色系になる。また、2a・2b層は類似性が高い。
方向は北東から南西方向を示しており、第1次調査地点
(外来診療棟地点)で検出された溝70の方向に向かう。
遺物は12世紀代の土師器片等が出土しており、本遺構の
時期を示す。
溝一盈(図106)
0。9mカ
0 ユm
L灰色土(炭,焼土) 3.暗灰褐色土 2a.暗灰色土 4.暗灰褐色粘質土 2b.暗灰色土(炭) 5.暗灰褐色土(Fe多)
質 (灰) 6.暗灰色土 図鱒5 溝一尋1断面 縮尺1/30 1.2m a
0 1m
L暗灰褐色土
2.灰褐色土(黄白色土粒)
3.暗褐色粘質土(黄白色土粒多)
図106 溝一42断面 縮尺1/30 1ユm
0 0。5m
1黄灰褐色土
2.暗黄灰褐色土(炭,焼土)
3.暗灰褐色粘質土(黄色粘土粒)
図鱒7 溝一嗣断面 縮尺1/30
b
南区南半、BG39・40区に位置する。検出レベルは標高1。lm前後、〈7>
層上面付近と考えられる。幅80〜llOcm、長さ約8mが確認された。全体的にはほぼ東西方向 に走るが、西端部は北方向に方向を変え、溝50の下部で終息すると考えられる。東端部は39ラ イン周辺の遺構の重複で消失するが、方向から考えると溝43につながる可能性が認められる。
底面は標高0.85〜0.9mに位置し、深さは20〜25c鵬が遺存する。埋土は下半に黄色土粒を含み、
<溝46> <溝47> 已難
o
溝45 溝尋6 溝尋7
L茶灰色土 上黄灰色土 3。灰褐色土(砂) L暗茶褐色土(土器多)4.茶褐色土 2。灰褐色土 2。淡黄灰褐色 4.暗灰褐色粘質土 2.茶褐色土 5.明茶褐色土
3.茶灰色土 6.黄褐色土
図鱒8 溝一尋5〜尋7断面 縮尺1/30上下層で区別される。遺物は13世紀後半の土師器片が僅かながら出土しており、本遺構の時期 を示すと考えられる。
溝一曙3(図104) 南区南半、BG・BH37・38区に位置する。検出レベルは標高Llm前後で ある。幅50〜80c灘、長さ約6mが確認された。ほぼ東西方向(約E14°S)に走る。西端部は 遺構の重複で、東端部はグライ化等による検出条件の劣悪さから確認できなかった。底面は標 高0、9m前後で、深さ20囎程度が残存する。埋土は暗青灰褐色粘質土でグライ化の影響が強い。
遺物は僅かであるが13世紀代を示す
_____ 一一『 煕,
1
2
0 10cm
図難09 溝一47 1 1.3鵬
0 0。5m L淡灰褐色砂質土 2.灰褐色砂質土 3.灰褐色土 4.暗灰褐色粘質土
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3
出土遺物 縮尺1/4
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㍉ヱ〆
2
0 10c灘
細片が出土しており、本遺構の時期 を示すと考えられる。溝42との関係 は、埋土が不明瞭であるためここで は別遺構として挙げているが、方向 性・遺講の存在レベル・時期等の点 で同一溝の可能性を窺うことができ
る。
溝一鯉(図107) 南区、BG39区 に位置する。検出レベルは標高
1.05搬前後である。幅約80働、長さ 2m弱が確認された。ほぼ南北方向
(約N4°E)に走る。北側部分は、
番号 器種 口径法 量(cm)底径 器高 形態・手法の特徴ほか 色調 胎 土
1 土師質椀 一 一 一 外面風化のため不明瞭、内面ナデ、口縁端部に沈線 10YR8危灰自 細〜糧砂、粗い
2 〃 ク 一 一 一 内面ナデ 2.5Y8/2灰自 細砂僅、精良
図鯛O 溝一聡および出土耀物 縮尺1/30,1/4
東西方向の溝群の存在によって消失する。
南へは調査区外へ伸びる。また、溝42の 下部に位置すると判断したが、その重複 関係は不明瞭である。底面は標高O。8m 前後にあり、深さは約25囎が残存する。
遺物は、僅かではあるが、13世紀代に属 すると判断される細片が出土しており、
遺構の重複関係を考慮すると本遺構の時 期は13世紀後半と考えられる。
溝一菊(図108) 南区中央部、BG38 区に位置する。検出面は標高0。85m前後 であるが、調査区南壁断面では標高 L2m、〈6>層上面に求めることができ る。西部分を溝46・土墳26に、北端部を 土壌32に、南部分を溝52に、それぞれ破 壊されているため不明瞭な部分が多いが、
幅約75轍、長さ2。5m程度の遺存を確認 した。方向はほぼ南北を示す。底面は標 高0。7mに位置する。遺物は出土してい ないため、本時期の確定は困難であるが、
遺構の重複関係から、13世紀後半と考え
られる。
溝一聴(図108) 南区中央、BF〜
BH38区に位置する。検出面は標高0、9腿 葡後であるが、調査区南壁断面では標高 L2m、〈6>層上面に求めることができ る。土1廣26・30・31・33、溝50・52に
0
a一
b
0。5m
l.淡灰褐色土
2茶灰褐色土
a
L2m− 2b
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2a。灰褐色土 3.暗灰褐色土(炭)
2b.黄灰褐色土 4.暗灰褐色粘質土
邸鯛 溝一葡断面 縮尺1/30
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