内 言 搏焉@ 容 た葉
A. 日本には約3000種類、17000品目の薬があるとされています。世界には膨大な数
の薬が存在します。
Q11 頭痛薬を頻繁に飲んでいいのですか?(Tさん)
A. 痛みの物質の発生を抑えるものと脳の痛みの中枢に作用して痛みを感じにくくするものが あります。肝腎に悪い。胃も悪くなります。いずれにせよ対症療法でしかありません。慢性 頭痛の人は決まった量を飲み続けることがあります。
Q12 葛根湯は、本当に風邪に効くのですか?おいしくないのに毎度毎度親に飲まされて困ってい ます。(Fさん)
A. 葛根湯は葛の根・ナツメ・麻黄・桂皮・菊薬・甘草・生姜が入る。昔は何にでもこの薬を 処方する 葛根湯医者 と言われた人がいるほど、一般的に使える薬です。本来ぞくぞくし て首すじ、肩こりがするかというときの風邪に使い、ひきはじめに効きます。化学薬品より 体に優しいし親の愛情と思ってください。
Q13 薬の種類はたくさんありますが、薬剤師の方は全部覚えているのですか?(Mさん)
A. 覚えきれておりません。成分名、一般名、商品名と一つのものでも、いろんな名称がある ので解らないときは効能書や本で調べます。
Q14 栄養ドリンクと医薬品がどう違うのか知りたい。(Mさん)
A. 栄養ドリンクの中にも2類・3類・指定医薬部外品があり、医薬品はビタミン類だけでは なく、主に生薬成分、動物生薬などの薬成分が入っています。
Q15 バファリンは必要以上に作用が強いと聞きましたが、どうなのでしょうか?(1さん)
A. アセチルサリチル酸は副作用に再生不良性貧血がありますが、血液が固まらないように作 通します。またアスピリンの喘息を起こす人には、禁忌です。
Q16 薬の根源となるものは何ですか?(Fさん)
A. 自然の中の一成分。植物、鉱物、菌、カビなどです。
Q17 薬を買う時に気をつけることはなんですか?
A. アレルギー、有効期限、用法用量です。
(Kさん)
Q18 飲み忘れたときは、何もしなくていいのですか?(Kさん)毎日飲まないといけない薬を飲 み忘れたとき、後からまとめて飲んではいけないのですか?(Fさん)
A. 薬によって違うので、相談してもらいたい。食後の薬なら何かクッキーでも食べてから服
用。1日3回服用の薬では4時間以上、1日2回服用の薬では6〜8時間はおいてもらいた
い。飲み忘れるぐらいなら、そう心配もない症状だし、そのままでも良いでしょう。Q19 薬が効いていないと思った時、どのタイミングでほかの薬を飲み始めたらいいのですか?
(Kさん)
A. 病気・症状によって時期が異なるので相談してほしい。解熱剤は1時間、気管支拡張剤は
3〜4時間、抗生物質は3日〜1週間
Q20 ジェネリック医薬品とはなんですか?(Sさん)
A. 配布したパンフレットに詳しく記載されています。
Q21
A.
Q22
A.
Q23
A.
Q24
A.
足がつらない方法を教えてください。(Nさん)
筋肉のカリウム不足です。筋肉を動かしすぎたり、汗をかきすぎたりして、筋肉の中から カリウムというミネラルが出てしまった状態。リンゴやバナナはカリウムを多く含みますが、
ポカリスエットなどもよいです。
薬を飲むときの注意点について?(1さん)
授業で教えます。
どうしてポカリススエットと粉薬を一緒に飲んだら苦くなるのですか?(0さん)
薬の成分やPHが変化した可能性があります。水かぬるま湯で飲みましょう。
薬の分類についてもう少し詳しく知りたい。(Yさん)
配布したパンフレットに詳しく書かれています。
その他わからないことは、直接薬剤師へ質問してみてください。
学習指導要領の改訂による高等学校保健の医薬品に関する授業実践研究
O*冨岡 剛,*上田裕司,鬼頭英明,西岡伸紀(兵庫教育大学大学院)
キーワード:新学習指導要領 高等学校保健 医薬品 セルフメディケーション
1研究目的
新学習指導要領でば従来高等学校で行われていた 医薬品に関する指導内容が,中学校保健に新たに移行 し,高等学校保健で扱う医薬品に関する内容は,更に 深く高度な内容となった。また,中学校から高等学校 にかけて指導内容を継続的・系統的に積み上げること が求められ,児童生徒が医薬品に関する知識をより深 く獲得し,ヘルスプロモーションやセルフメディケー ションへの考え方を生かし,生活の中で医薬品を正し く活用できる能力の育成に力を入れていく必要があ
る。
今後医薬品に関する新たな指導内容の検討や授業 実践方法の構築など,より高い教育効果が得られる指 導法の検討がより一層重要なものになると考えられる。
本研究1よ医薬品に関する指導内容について学習指 導要領の移行後の指導モデルを構築し,効果的な授業 実践に寄与することをねらいとして行うものである。
皿 研究方法
新学習指導要領の指導内容に基づき,各クラス,保 健と総合学習の2回授業を実施する。またアンケート 調査により授業介入群と比較群について授業の事前・
事後調査を行い,授業介入による教育効果について研 究する。
授業対象となる高校2年生は,現行の指導内容を1 年生の時すでに学習しているため,今回の医薬品に関 する授業は2回目であり,平成26年度の新2年生の学 習状況に近似させた形で新しい指導内容の効果や影響 を検証することができると考えた。
1 対象
(1)介入群
①鹿児島県の普通科K高等学校2年生(320名)
(2)比較群(介入群と同地区)
①普通科C高等学校2年生(320名)
②普通科0高等学校2年生(120名)
2 実施時期
(1)事前アンケート・授業=平成22年3月 (2)事後アンケート=平成22年5月 3 医薬品に関する授業について (1)保健の授業
医薬品の空箱を使いグループワークを行うこと で,医療用医薬品と一般用医薬品の違い及び医薬 品の種類,販売の規制について学習した。また薬 の使用に関するケーススタディを行い,医薬品の 使用法についてグループディスカッションを行っ た後発表を行った。
(2)総合学習の授業
2年生全員に対し学校薬剤師とT.T.による一斉 講義を行った。医薬品の承認制度・使用法・主作 用と副作用等についてパワーポイント及び動画写 真等で説明した。また,原料植物に触れさせたり,
実験を取り入れた。
4 調査アンケートの調査内容について
(1)医薬品の購入や使用実態
(2)医薬品に関する興味・関心
(3)医薬品に関する知識・理解
皿結果及び考察
アンケートの集計結果より,医薬品の学習が面白い と回答した生徒は授業前41.396であったが,授業後 70.3%へ増加した。医薬品の学習が大切であると回答
した生徒は授業前96. 30月目から授業後98.396と若干増 加したが,K高校の医薬品の学習に対する重要性はか なり高いレベルで感じていると考えられる。
また授業実施により医薬品の正しい使用法について の知識を高めることができた(図)。医薬品について 理解できたと回答した生徒も増加した。
今後は,事後アンケート調査を各学校の生徒に回答 してもらい,上記の項目に加え行動変容等についてよ り詳しい分析を進めていく予定である。
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0 1 2 3 4 団融 図(医薬品の正しい使用法についての回答数)
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キーワード= 新学習指導要領 高等学校保健 医ヨ庭品
1研究目的
新高等学校学習指導要領では、医薬品に関する従来の学習内容が中学校へ移行し、高等学校の内容は更に深く高度となった。本 研究は、効果的な授業法の検討と授業モデルの構築を行い、学習指導要領の移行後における授業実践に寄与することを目的とした。
皿 研究方法
科目保健と総合的な学習の時間で授業を実施し、介入群と比較群について授業前後にアンケート調査を行い教育効果を分析した。
1 対象
(1)介入群:K高校2年生(320名)
(2)比較群:C・0高校2年生(440名)
2 実施時期:平成22年3月 〜 5月 3 調査アンケートの調査内容について
(1)医薬品の購入や使用実態
(2)医薬品の学習に関する興味・関心
(3)医薬品に関する知識・理解 4 医薬晶に閥する授巣
(1)保健の授業
①1年時の復習・新しい内容の学習
②グループワーク(医薬品の空箱を使い、分類して発表)
③ケーススタディ(班で解決策を話し合い発表)
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(2)総合的な学習の時間(学校薬剤師とチームティーチング)
①新しい内容の学習
②医薬品の実験(医薬品の反応実験、カプセルの貼り付き)
③医薬品の体験(原材料に触れる、味見)
④学較薬剤師の講話(生徒からの質問に回答)
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図2医領頚について藁剤師に相談する
0 1 2 ヨ 4 5 5 ア 8 ◆一介入群事前 一■一介馬刀事後 ▲ 比較詳八前 一x一比較群事後
図4医藁品に関する知臨
W考察及び課題
1 アンケート講査より 授業後、医薬品に関する
O興味・関心及び知識理解が向上 O使用行動が改善
一
業介入により、 観れたと えられる
醐の原材料
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Vtilcexonの 符号付き順位横定
日3一般用医贈品使用時に説明書を読む
幽魂lrli
2 考えられる要因
(1)教材の工夫や実験の導入
(2)保健と総合的な学習の時間との連携的な指導
幽亭前 ■事後
p,to.05 対応のある冊平均の差の捜定 hiL一!gL!u. !o g!. !!o 0 1 2 3 4 S 6 7 8 9 10 ii 〔不遭切な使用斌況の舎計数)
図7医薬品の不遜切な使用【介入騨】
亭前 ■亭後
NS
かゆのあるゆ ゆのユのゆき
ul、1、s、L。i。pa。._
0 1 2 3 4 5 5 7 s 9 10 11
(不遙切な僅用蝋況の合計鼓,
図8医薬品の不適切な使用【比較群】
3 課題
(1)実験や実習の準備では、理科教諭の協力が必要 (2)養護教諭との連携が必要
(3)学校薬剤師との連絡調整を十分にすることが重要
(3)専門性を有する学校薬剤師とのチームティーチング
学校薬剤師の協力により、深い内容の授業が展開でき ました。実物や現物を使用すると生徒の興味・関心が高 まり、実験やグループワークは生徒に大変好評でした。
あ書¢。ム
【本研究はベネッセ教員育成研究奨学金の交付により実施】