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主な施設の整備イメージ

第3章 基本構想の作成

3 主な施設の整備イメージ

〔表3-3 メインスタンド整備内容〕

区分 整備内容

【発売・観戦】

1階 前売発売所の設置 投票所の縮小運営

2階 シアター観覧席の設置(300席程度)

3階 机・椅子の改修(1人席・2人席)

グループ席の設置

キャッシュレス投票の導入

4階 ロイヤル席、来賓室(調度品等の更新)

【サービス】

飲食売店 飲食売店の適正な配置

サービス機能 「子どもひろば」を移転(1階)

「イベントスペース」の整備(1階)

トイレ 多目的トイレの設置(バリアフリー対応)(各階)

エレベータ 利便性向上、バリアフリー対応(外付け)

屋外階段 利便性向上(スロープも検討)

屋内照明 屋内の照度を上げる、塗装等により明るい色調とする。

情報通信 Wi-fiの全面導入

【管理・運営】

開催本部 開催執務委員長室、競技委員長室、審判室、写真室等の諸室配置等の 見直し(記者室の移転等)

集計センター 5階へ移転 施行者事務所 2階へ移転

〔図3-3 メインスタンド内配置模式図(案)〕

バンク側

こどもひろば 等サービス

機能

投票所

イベントスペース EV

EV

1F

M2

前売

控室・倉庫等

メインスタンド バンク側

売店等 サービス機

投票所

シアター観覧スペース

有料席(1人席、2人席)

EV

外階段

グループ席

EV

2F

3F

キャッシュ レス投票

対応ス ペース 事務

所等

投票所

売店等 サービス機

外付け エレベータ

メインスタンド

〔図3-3 メインスタンド内配置模式図(続き)(案)〕

〔図3-4 シアター観覧スペースのイメージ〕

資料:武雄競輪場

バンク側

機械室 EV

EV

4F

5F

開催本部等

ロイヤル 来賓

吹抜

審判・放送等 集計センター等

来賓

メインスタンド

⑵ 選手管理棟

バックスタンドは、昭和43年竣工であり、耐震診断においても大規模な補修が必要とさ れていること、今後の来場者数を考慮した場合観客スタンドが不要であることから、現状 のスタンドを取り壊して、選手管理棟を新たに建築することとします。

現状の選手管理棟にある機能・諸室に加えて、記者室を移動させるとともに、放送スタ ジオを設置します。

現在は、メインスタンド内の会議室にスタジオを設置していますが、選手管理棟に設置 することで、選手のインタビュー出演等が容易になり、お客様へのサービスの向上を図る ことができます。

また、第5スタンド下にある選手道場を移動させ、非開催時にローラー室等選手が利用 しやすい環境をつくります。

なお、工事期間中は正門側に仮設の管理棟を設置して、開催を続けることとします。

〔表3-4 選手管理棟整備内容〕

区分 整備内容(配置する諸室)

1階 選手管理諸室:検車場、ローラー室、出走控室等

管理諸室:事務所、売店、機械室、倉庫等の用途、選手道場 2階 選手管理諸室:選手控室、観覧席

管理諸室:事務所、機械室、倉庫等の用途 3階 管理諸室:事務所、機械室、倉庫等の用途

スタジオ:記者席(インタビュー室を含む。)

〔図3-5 選手管理棟配置模式図(案)〕

〔図3-6 選手管理棟全景イメージ〕

1F

キャッシュレス投票対応 スペース

検車場・ローラー室

2F

3F

管理諸室

インタビュー室

スタジオ 記者席

バンク側

選手道場

選手控室・観覧席 出走控室等

管理諸室

管理諸室

管理棟

⑶ エントランスエリア

現在の前売発売所をメインスタンド内に移転させるために、老朽化した施設を撤去し、

道路からのアプローチの変更を行います。

このスペースは、昼間にはサイクルスポーツができるスペースとして活用します。

〔表3-5 エントランスエリアの整備内容〕

区分 整備内容

エントランス広場

(サイクルパーク)

○前売駐車スペース

○屋根付きのアプローチ

○キックバイクスペース等として活用

トイレ 改修

〔図3-7 キックバイクのイメージ〕

資料:四日市競輪場

⑷ 市民交流エリア

選手管理棟の整備が終わった後に、本エリアの整備を行います。

広場、各種レクリエーションスペース等を整備し、トイレを改修することにより、地域 住民に開かれたスペースとして活用できるようにしていきます。

〔表3-6 市民交流エリアの整備内容〕

区分 整備内容

スポーツ広場 芝生広場

○各種スポーツ(フットサル、ハンドボール、テニス等のコート として利用可)

○レクリエーション(芝生、公園)

○イベント会場(地域のイベント、フリーマーケット等の会場と して利用)

トイレ 改修

⑸ 詳細検討

① 窓口数の検討

大垣競輪場は、来場者数が減少傾向にあり、本場開催のFⅠ・FⅡ、場外発売のFⅠ では、1,000人を下回る年も出てきており、通常開催時には、よりコンパクトな運営が求 められています。

このため、メインスタンドに必要となる窓口数について、検討を行います。

平成28年度の投票所別売上状況から、おおよそのお客様の分布をみると、次のように なります。

なお、場外発売では2階を閉鎖しており、0%です。

〔表3-7 投票所別売上比率〕 (単位:%)

区分 1階 2階 1階+2階

(一般席)

3階

(特別観覧席)

本場 57.7 9.5 67.1 32.9

場外 52.9 0.0 52.9 47.1

来場者数を、1,000人(FⅠ・FⅡ)、1,500人(GⅢ)、3,000人(特別)と設定し、

上記の分布であると仮定すると、次のような人数分布となります。

〔表3-8 想定される来場者数〕 (単位:人)

区分 想定される来場者数

合計 一般席 特別観覧席

来場者(FⅠ・FⅡ) 1,000 671 329

(GⅢ) 1,500 1,007 493

(特別) 3,000 2,200 780

1窓口当たりの対応人数を自動発売機で50人、対面窓口で45人とし、一般席は20窓口ま でが自動発売機、特別観覧席は全窓が自動発売機であるとした場合、必要となる窓口数は 次のように試算されます。

〔表3-9 想定される来場者数に対して必要となる窓口数〕 (単位:人、窓口)

区分 人数 発売窓口数

一般席 特別観覧席 必要窓口数

一般席:20窓口まで自動機 特別観覧席:全窓口自動機

1,000 14 7

1,500 21 10

3,000 47 16

現状最大窓口数 91

(1階56、2階35)

25

※ 特別観覧席は780席で満席。

現状の窓口数は、最大に設定した場合、一般席は91窓口、特別観覧席は25窓口であり、

特別競輪を開催した場合でも、窓口数は過剰であることがわかります。

しかも、GⅢの1,500人設定においても、2階の窓口数のみで十分に対応可能です。

したがって、シアタールームの整備後には、前売を除き2階のみでの対応が考えられま す。

なお、実際には途中から来場する人、途中で帰る人もいることから、競輪場内に滞在し ている人数は、入場者数よりも少ない状況にあります。

来場者調査から推計すると、おおむね4分の3の人が、ほぼ1日を過ごしているという結 果を得ましたので、その数値をもとに、必要となる窓口を試算すると次のようになります。

〔表3-10 想定される滞留者数〕 (単位:人)

区分 想定される滞留者数

合計 一般席 特別観覧席

滞留者(FⅠ・FⅡ) 750 503 247

(GⅢ) 1,125 844 281

(特別) 2,250 1,688 562

〔表3-11 想定される滞留者数に対して必要となる窓口数〕 (単位:人、窓口)

区分 滞留者数 発売窓口数

一般席 特別観覧席 必要窓口数

一般席:20窓口まで自動機 特別観覧席:全窓口自動機

750 11 5

1,125 17 6

2,250 36 12

現状最大窓口数 91

(1階56、2階35)

25

発売に関する従事員数は、窓口数×1.2程度とされていますので、FⅠ・FⅡにおいて は20人、GⅢにおいては28人が目安となります。

現状では、71人が配置されていますので、今後より必要となるサービス業務等への配置 転換等を検討することが考えられます。

② 座席数の検討

大垣競輪場では、来場者数が減少傾向にあり、本場開催のFⅠ・FⅡ、場外発売のF

Ⅰでは、1,000人を下回る年も出てきており、通常開催時にはよりコンパクトな運営が求 められています。

このため、メインスタンド特別観覧席、ロイヤル席に必要となる座席数について、検 討を行います。

平成28年度の特別観覧席、ロイヤル席利用状況から、お客様の分布をみると次のよう になります。

特別観覧席の利用率は、ピーク時の記念競輪においても3割程度であり、非常に低い状 況にあります。

ロイヤル席は、利用率が全般に高い状況にあります。

〔表3-12 投票所別売上比率〕 (単位:席、%)

区分 3階特別観覧席(定員780席) 4階ロイヤル(定員16席)

利用席数 利用率 利用席数 利用率

最大 233 29.9 13 81.3

最小 62 8.0 7 43.8

これらの状況から、特別観覧席の一部を改修して、グループ席、1人席をつくることに より、ニーズに合った座席とすることが考えられます。

また、2人席、1人席ともに、机、椅子の幅を広げるとともに、キャッシュレス対応を考 えて、通路を広げます。

グループ席の前2列を改修し、4人席×12=48人、2人席×20、1人席×20、後6列分とし て=360人、最後列には、車いす対応席(スペース)を含みます。

また、ロイヤル席については現行を維持し、4階の改修時に内装の改修、間仕切の移動 によりスペースを広げ、定員を増やすことが考えられます。

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