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新規の 10g インストール・ユーザーの時

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint - 10gへの移行.ppt (ページ 41-59)

i.R8.0.6 ( ターミナル・リリース ) へのアップグレード

2. 新規の 10g インストール・ユーザーの時

移行元データ・ファイルの読み

/

書き権限を新規ユーザへ付与 するため、パーミッションを

OS

レベルで変更します。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の使用にあたって

y 移行元データベースに必要な要件

SYSTEM 表領域のサイズ

y 124MB

以上が確保されている必要があります。

y

あらかじめ領域を確保してください。

SYSTEM ロールバック・セグメントのサイズ

y 90MB

以上が必要です。

y DBUA

から拡張できます。

REDO ログ・ファイルのサイズ

y

各ファイルに

4MB

以上のサイズが必要です。

y DBUA

から拡張できます。

TEMP 表領域のサイズ

y SYS

ユーザーの一時表領域に

50M

以上のサイズが必要です。

y

あらかじめ領域を確保して下さい。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の起動

y Oracle Data Migration Assistant の起動

ウィザード起動コマンド

移行元のデータベースは、起動している必要があります。

y Oratab 内に記述されているデータベースをアップグ レード対象として選択できます。 (UNIX 版のみ )

Oratab

に記述がない場合、以下のように記述を追加してください。

Oratab

Solaris

の場合、

/var/opt/oracle

ディレクトリに存在します。

$ dbua &

<

インスタンス名

>:<ORACLE_HOME

のパス

>:<OS

ブート時の自動起動の可否

>

例:  ora806:/usr2/ora806/product:N

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

参考 - OUI からの起動

10gインストール時に、「既存データベースのアップグレードを行う」を選択すると、

OUI

から

DBUA

を起動することができます。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 1

Database Upgrade Assistant が起動されると、下記の画面が表示されます。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 2

y 移行するデータベースを選択します。

Oratab

ファイル内の記述されているデータベースがリストされます。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 3

y NCHAR 型への変換を推奨するアラート

NCHAR

型への変換作業は、データベースのアップグレード完了後にも

行うことができます。

「はい」を選択して続行してください。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 3

y SYSTEM 表領域のチェック

SYSTEM

表領域が

124MB

以上である必要があります

DBUA

から自動拡張できないので、別途コマンドライ ンからサイズの拡張を行う必要があります。

y

SYSTEM ロールバック・セグメントのチェック

SYSTEM

ロールバックセグメントが

90MB

以上ある必 要があります。

「続行」をクリックすると、

DBUA

が自動拡張を行いま す。

y REDO ログファイルの拡張

REDO

ログファイルは

4MB

以上である必要がありま す。

「はい」をクリックすると、現在の

REDO

ログを削除して、

新規の

REDO

ログを作成します。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 4

10gには、新たにSYSAUX表領域が必要になります。

SYSAUX

表領域を構成するデータファイル名とサイズを指定します。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

補足: SYSAUX 表領域

y SYSAUX 表領域とは

Oracle

で使用するオプション類を有効にするためのメタデータ

(

ディクショナリ情報

)

を作成する表領域です。

y

このメタデータは

Oracle8/8i/9i

では様々な表領域に格納されていました。

Logminr

SYSTEM

表領域、

STATSPACK

は任意の表領域、

XMLDB

XML

表領域

など

Oracle 10g

では

SYSAUX

表領域は必須です。また削除、表領 域名の変更、読み取り専用化はできません。

メンテナンスの実行には

SYSDBA

権限が必要です。 また、

SYSAUX

表領域の属性は以下のとおりで変更は出来ません。

y PERMANENT(

永続表領域

) y READ WRITE(

読み書き可能

)

y EXTENT MANAGEMENT LOCAL(

ローカル管理

)

y SEGMENT SPACE MANAGEMENT AUTO(

自動セグメント領域管理

:ASSM) SYSAUX

にメタデータが格納された機能の情報については

v$sysaux_occupants

を参照します。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 4

アップグレード後に自動で

INVALID

オブジェクトのコンパイルを行うかを選択します。

DBUAを使用せず、手動でコンパイルすることもできます。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 5

DBUA

によるアップグレード実行直前に、データベースの全体バックアップを実施す るかを選択します。ONにするとアップグレードの失敗時に、DBUAから全体リストア を実施できるため、お勧めです。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 6

アップグレード後の

10g

データベースを、

OEM

から管理するか選択します。

Grid ControlのAgentは自動的に検出されます。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 6

アップグレード後の

10g

データベースを、

OEM

から管理するか選択します。管理する 場合には、DB Control か

Grid Control のどちらかを選択します。

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 7

アップグレード実行前の最終確認画面

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 8

アップグレード実行中の画面 ~ ステータス確認

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 9

アップグレード実行中の画面 ~ 処理の完了

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA の実行 ( 10

.DBUAを使用した10gへのアップグレード

DBUA 実行後の処理

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint - 10gへの移行.ppt (ページ 41-59)

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